大阪の伝統工芸『浪華本染』(注染)で染め上げた『和泉木綿』。独特の優しい色合いと爽やかな肌触りが特徴です。この注染で作られた身体にやさしい下着『ふんどし』を世界に広め、日本の伝統的な繊維産業を盛り上げます。
▼ふんどし大使(プロジェクトオーナー)について。
プロジェクトオーナーの密井です。現在、私はアパレル業界で働いています。仕事柄、毎日肌触りが良く、快適な日本の繊維製品と触れ合っておりますが、時代の変化とともに、日本の繊維産業が日々衰退していく部分も目の当たりにしてきました。そんな中で、日本の伝統的な下着「ふんどし」を愛用している私に、何かできることはないかと考え、最初は恥ずかしさもありましたが、思い切ってプロジェクトを投稿することにいたしました。
▼どうしてこのような浪華本染の「ふんどし」プロジェクトを始めようと思ったのか。
実は私は普段から下着として『ふんどし』を着用する「ふんどし愛好家」です。
現在市販されている『ふんどし』は、プリント生地を使用する為、裏表があり、前だれの柄が裏返しにならないよう途中で縫合し直す必要があります。そのため見た目にも綺麗ではありません。また生地にこだわって作っているものも少なく、履き心地があまりよく無いことに私は不満を持っていました。
そんな中、私は話題性だけではなく実際に使って実用的で快適な『ふんどし』はないかと、色々な方に協力してもらいながら探していました。そんな時、大阪府堺市にある伝統的な染めの工房が見つかったのです。
糊置(のりおき)と呼ばれる染めの土台作りから『浪華本染』に関する行程のすべてを一つの工房で熟練した職人様達が心を込めて一枚一枚丁寧に作って頂いています。
その工房は200年以上続く老舗で、昭和60年には大阪府知事指定伝統工芸品にも認定されました。そこで、私は伝統工芸「浪華本染(注染)」という染めの技術を駆使した手ぬぐいに出会い、その美しさと肌触りの良さに一気に惚れてしまい、この伝統技術で『ふんどし』を制作して頂けないかと、工房の社長様に直接お願いし、最初の1本が完成したのです。
(私と作っていただいている工房の社長様と職人様です)
「機械で染めたものに比べ、手で優しく染められた注染の反物は、繊維がつぶれにくく、通気性に富み、優しい肌触りです.」(染めて頂いている職人様から)
素材は、木綿と麻をブレンドした100%天然素材の「和泉木綿」という素材を使っており、履き心地も大変素晴らしく、見た目にも抜群に良いものです。
現在、この快適なオリジナルふんどしを、「FUNDOSHI−SAMURAI」http://fundoshi.base.ec/というサイトで販売しておりますが、まだまだ広告宣伝、商品点数、デザインなど改善していかなければならない点が多くあります。
現代では『ふんどし』と言うと全く馴染みのない方がほぼ全てと思います。
例えば男性の「まん中」は精子を作るために一般に体温よりも4度前後低くなっております。市販のパンツと違い締め付けず通気性のよい『ふんどし』は男性の「まん中」にも非常に優しい下着です。
また女性にとっては通気性の良い下着をつける事により婦人病の予防やむくみの予防などに効果があります。長期間にわたって就寝時にウエストを締めつける下着を履くと内臓変形の恐れもあり、便秘などに繋がるリスクもあります。
実は『ふんどし』は人間の身体に優しい、素晴らしい下着なのです。
これを今後、現在の柄だけではなく、デザイナーとコラボした商品開発を行ったり、日本発のリラックスウェアとして、海外の方へも紹介していきたいと考えております。
▼今後どのような展開をしていきたいか?
日本国内だけでなく海外販売用の『ふんどしサイト』の作成費及び、システム構築。また試作品の開発費用などに必要な資金を集め、現在国内だけで販売している『ふんどし』を海外でも販売する為の体勢を整えたいと考えております。
▼具体的に集めた資金がどのように使われる予定なのか?
広告宣伝費35万円
ホームページ作成費、販売システム構築費35万円
商品開発費(生地代、染代、運搬費、交通費その他サンプル制作にかかる費用)30万円
デザイン費10万円
プロモーション映像作成費15万円
合計費用 125万円
上記に対して必要な資金の一部にあてさせていただきます。
▼ご支援くださった皆様へのリターン。
500円・・・プロジェクトオーナーからメールにて感謝のメッセージをお届けします。
1,000円・・・プロジェクトオーナーから直筆の御礼状をお届けします。
2,500円・・・プロジェクトオーナーから直筆の御礼状をお届けします。
・伝統工芸「浪華本染」で染められた和泉木綿の「ふんどし」1種類をお届けします。※CAMPFIRE限定価格です。柄は抽選となりますのであらかじめご了承ください。
5,000円・・・プロジェクトオーナーから直筆の御礼状をお届けします。
・伝統工芸「浪華本染」で染められた和泉木綿の「ふんどし」2種類をお届けします。※CAMPFIRE限定価格です。柄は抽選となりますのであらかじめご了承ください。
10,000円・・・プロジェクトオーナーから直筆の御礼状をお届けします。
・伝統工芸「浪華本染」で染められた和泉木綿の「ふんどし」2種類をお届けします。※CAMPFIRE限定価格です。柄は抽選となりますのであらかじめご了承ください。
・メイキングアルバム(jpegデータ集)をメールにてお届けします。※今までの活動を通じて写真、枠の関係で掲載できなかった写真やCAMPFIRE事務局側からNGになったプロジェクトオーナーの写真等ここでしかみることのできない写真をお送りさせていただきます。
・伝統工芸「浪華本染」の工房見学ツアーにご招待させていただきます。※実際に製品を作って頂いている工房をプロジェクトオーナーと一緒に見学します。(2014年秋、大阪府堺市にて開催予定。交通費別)
50,000円・・・プロジェクトオーナーから直筆の御礼状をお届けします。
・伝統工芸「浪華本染」で染められた和泉木綿の「ふんどし」2種類をお届けします。※CAMPFIRE限定価格です。柄は抽選となりますのであらかじめご了承ください。
・メイキングアルバム(jpegデータ集)をメールにてお届けします。今までの活動を通じた写真、枠の関係で今回掲載できなかった写真、CAMPFIRE事務局側からNGになったプロジェクトオーナーの写真等ここでしかみることのできない写真をお送りさせていただきます。
・伝統工芸「浪華本染」の工房見学ツアーにご招待させていただきます。※実際に製品を作って頂いている工房をプロジェクトオーナーと一緒に見学します。(2014年秋、大阪府堺市にて開催予定。交通費別)
・プロジェクトオーナーの主催する祝勝会へご招待させていただきます。(2014年秋、プロジェクトオーナーオススメの大阪市内の高級寿司店にて開催予定。交通費別)
▼最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。
この度は当プロジェクトページを最後までお読み頂き誠に有難うございます。
現代の方は『ふんどし』と聞くと、「古い」と感じる方が大半かと思いますが、現役漁師である知人の祖父は、今でも毎日『ふんどし』生活で非常に快適な日常的なアイテムだそうです。
日本の誇る伝統産業が生んだ新しい「下着」・「ファッション」・「オシャレ」なアイテムとして、これから世界中に『ふんどし』の愛好家を増やしていくことができれば幸いでございます。
何卒宜しくお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見る中之島 SPINING 様に行って参りました
2014/09/02 20:16本日は大阪市中央区にある繊維商社様がプロデュースされているデザイナーやクリエイター等のコワワーキングスペースに行って参りました。 http://www.spinning.jp/ 褌をとり扱って頂けそうな会社様や成功している和雑貨店様の動き等を教えて頂き、自分でも取り入れられそうな所は取り入れていきます。今度イベント等でご協力させていただけたら大変嬉しいなと思いました。 ご期待に答えられるようにがんばっていきます。(代表の平野様、谷様お時間を頂き誠にありがとうございました。) もっと見る
昨日は、CONNECTREE OSAKA 共同企業体様にお話を聞いて頂きました
2014/08/27 16:07本日は、大阪の地場産業を支援してくださっている、大阪市内にあるCONNECTREE OSAKA 共同企業体様にお話を聞いて頂きました。 CONNECTREE OSAKA 共同企業体様は 大阪府商工労働部が実施する“サービス産業特集”BtoC"プロディースの受託をし「OSAKAものづくり」の活性化を行い、色々な大阪府下のものづくり企業様を支援されていらっしゃいます。初めての私でも分かりやすく説明して頂き本当に助かりました。(写真は団体の栗須様です。) 今後とも色々教えて頂きながらがんばって行きます。 本日は本当にありがとうございました。 もっと見る
提案書の作り方のセミナーに行ってきました。
2014/08/20 21:08本日は大阪市にある産業創造館で開催されている「商品の良さをシンプルに伝える1枚提案書の作り方」というセミナーに行ってまいりました。 なぜ今回参加かしたかというと、実は今まで商品の提案書なしで商談に行っていてこれはヤバいなと思っていました。でも一人でやるとクオリティの心配があります。そこで一回ちゃんと学びたいと思っていました。 今までお客様をターゲットにした提案をあまり想定していなかったのでそれを考えながら提案して行く大変勉強になりました。 9月に後半戦があるので、それに向けて復習をして、また日々の営業の業務に落とし込んでいきます。 (講師の先生及び運営の方々ありがとうございました。) もっと見る
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