本書では、メイドさんのドロワーズをテーマとしたパラパラ写真集を作成・販売予定しております。 予約・限定版の受注生産を募り、特に後者でないとできないようなデザイン案をお届けできればと考えるものです。

▼はじめに

初めまして、あるいは前回企画の「ドロワーズ写真集」をご覧くださった方はお久しぶりです。
レタッチャーとして生活しつつ、探検はらはら名義で同人誌を描いたり写真を撮ったりしています、竹原俊平と申します。
昨年にも写真集作成にあたり、こちらのサイトで受注生産としてファンドを募らせていただき、紆余曲折や苦労しつつも写真集を完成させることができました。
その節は大変お世話になりましたこと、まずは深くお礼を申し上げたく思います。
現在初版が完売し、材料などの問題で再版未定になってますが、そちらの詳細についてはこちらになります。
http://camp-fire.jp/projects/view/695
今回のご参考になれば幸いです。

もちろんまだまだ作品をつくりたく、今度は

「ドロワーズといえばメイドさん
かつ
ストーリー性のあるものを」

という、前回とは違ったコンセプトのもと、パラパラ写真集を企画いたしました。

▼具体的になぜ資金が必要なのか?その資金がどう使われるのか?

今回は、あまりに手間がかかるため予約生産の意味が強かった前回の募集とは異なり、
通常版としてミンネなどのハンドメイドクラフトのサイトなどで一般にも頒布する予定ですが、
まず、予約があるのは非常に作成にあたって心強いものです。

また、限定版としての特典(リターン)のシステムが「コストがかかりすぎるからすべてに適用することはできない、けれどそのぶんを少々負担していただける方がいらっしゃるならぜひその分はやりたい!」というデザイン案に対応できる(具体的には小冊子やポットなどにあたります)のが非常に非常に素晴らしいと感じましたため、再び募集してみることとなりました。

もしも予想よりも多くいただきました場合は、すでに構想中の次回作(今度はくるくる回り翻るスカートのパラパラ写真集か、色をテーマとしたものを考えています)の初期資金や前作の再版の可能性として活用したく考えております。より早く、より凝ったものに挑戦できるかもしれません。

▼写真集の世界観やこだわり、楽しみ方について

判型は掌サイズの小さな写真集。
かくれんぼをしかけてみた坊っちゃんのお部屋に、メイドさんが探しに来て…
というはじまりのもと、ベッドの下にいる坊っちゃんの視点で、
144Pにわたって歩き、片付けをするメイドさんのロングスカートが美しく翻り、
裾からドロワーズがちらりとのぞく構成になっております。

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一枚ずつ見てもよし、連続でめくると動きが出るパラパラ写真として遊ぶもよし。

また、厚みがあるため自立し、飾れるようにもなってます。

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表紙は手触りと滑りが良く、耐久性もあるバロンケント紙。
美しくマット調に刷りだされた画面をお楽しみください。

・特製ケースについて。

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ひとつずつハンドメイドによる窓を空けており、綺麗に収納され、窓から表紙がのぞく仕様に。
ケースの素材にはアナログ媒体ならではの質感を活かした凹凸に味のあるコットンライフ紙を使用。
本体とずらして飾ることもでき、その場合には裏面のロゴがアクセントを添える形になっています。

▼支援のお願いとイメージ付きでリターンの説明

・オフショットの小冊子について

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構成上、今回はメイドさんの全身が表紙のみとなってしまうのですが、
そのほかの姿を写した小冊子です。
見て楽しんでいただくだけでなく、ケースと組み合わせることで
収納時の表紙をその都度換装したり、本体と組み合わせて立てて飾ることができます。

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・陶製キャンディーポットについて

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表紙画像をプリントした、かわいいキャンディーポットになります。お菓子を入れたりペン立てにしたり、写真を眺めるお供に、ご自由にお楽しみください。

・撮影に使用したメイド衣装について

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ありそうであまりない、クラシカルで質素なイメージのロングスカートのメイド衣装を用意しました。よりイメージに近づけるため、エプロンは完全特注で作っていただきましたセミオーダー品となります。

・撮影に使用したドロワーズについて

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こちらは完全オリジナルのフルオーダー。撮影、作品では見えない腰部分にもレーズのリボンをあしらい、タックやフリルなどこだわっています。ロングのドロワーズというだけでも既製品ではレアな上、ぜひ世界にひとつだけの作品をお手に取ってください!

▼最後に

当初の思い付きから予想よりもあれこれと地味な手間が多く、時間がかかってしまいましたが、試行錯誤しつつも楽しく作ることが出来ました。
特にケースについては手間がかかるけれどとても楽しいものになってまして、ぜひ、お手にとっていただき、生活に少しばかりのわくわくした楽しみを付け加える事ができたら、と思います。

ここまでお読みいただき大変ありがとうございました、クラウドファンドのシステムのおかげで多少は簡便化されたものの、まだ支援いただくにあたってはお手数おかけしてしまうものですが、どうかどうかよろしくお願いします!

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