▼ お世話になったサンフランシスコの事をもっと伝えたいので本にしてみたい!

San Franciscoでアートを学んだアーチストがサンフランシスコ、ベイエリアに1ヶ月間滞在して路上観察して人と話してエッセイ本を完成させるプロジェクト。ガイドブックや短期旅行ではわからないアートでガチな話をユーモア交えてお伝えしたいです。

▼プロフィールとアート活動について

はじめまして!

なかむらともえ と言います。
2010年にアメリカサンフランシスコのAcademy of Art University, Fine Art major(美術学科)でBFA(芸術学位)を取得して、アーチストとして活動しています。場所によってはArtist Tomoで出したりもしています。
写真を撮ったり、絵やコラージュなどのアート作品を作って国内外で展示をしたり、メールアートを海外のアーチストやイベントに送ったりしています。
アーチストとしての活動はまだまだですがどうぞよろしくお願いします。

ポトフォリオサイト
http://www.absolutearts.com/tomoenk6/
http://www.saatchiart.com/tomoenk6

クロースアップで描いた絵
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Eggplant

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Pepper

この二つの作品は年末に横浜のart mania café galleryでのグループ展でも展示します。
お近くの方はぜひご覧下さい!!
企画展「食欲展ⅱ‐どのように欲求を満たすのか‐」(2014年12月21日~12月27日開催)
http://www.cafegallery.artmania.jp/exibitions/20140629-0705-eroten2-2/

メールアート用ではがきにコラージュ
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ビルの反射写真
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Picasso

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Mother and Baby

ビルの反射は2000年にアメリカで写真のクラスを撮った時に思いついてから、継続的に撮っているテーマです。「ビルの反射マニア」で、自称Reflectionist(リフレクショニスト)と呼んでいます。
この二つは最初に撮った写真の中でも気に入っている写真でPicassoの方は名刺のデザインにも使っています。(1000円以上ご支援いただいたパトロンさんにはリターンと一緒にお送りします。)

もともと子供の時から作家にあこがれていて、大阪芸大文芸学科に入りましたが、病気にかかり中退しました。89−93年、2000-03年の二度の渡米や日米あちこちの大学に通い、文学、映像、写真、美術とさまざまなことを学んで来ました。9/11テロ後の様々な事情で日本に戻り、Academy of Art Universityのオンラインの授業を受けて卒業にいたりました。

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▲母校、Academy of Art Universityの校舎の一つ。

2009年の夏にArt Seedというアート系NPO団体でインターンをして以来、海外には行けていません。現在は英語のポトフォリオサイトで作品を販売したり、海外展示のお呼びがあれば作品を送って展示をしたりしています。最近は海外からの反応も少なく、日本で展示したりしていますが、これからもアメリカや他の国で活動できたらと思っています。今回は以前のサンフランシスコでの経験をエッセイにするために渡航を計画しているのですが、アートの活動のステップにもなればと思っています。

▼2009年以降の活動歴:

2009 2月 International Mail Art Exhibition of Indonesia, Bandung, West Java, Indonesia、国際メールアート展、ウエストジャワ、インドネシア。
2009 5~8月 Art Seed intern, San Francisco. (NPO系アートボランティア)
2011 9月 第2回International Mail Art Exhibition of Indonesia. Bandung, West Java, Indonesia
2011 11月 「あかマルシェ」出展、海岸通ギャラリー・CASO
2012 3月 Layers, The Brick Lane Gallery, London England、グループ展 ロンドン
2012 6月 6x6x2012, Rochester Contemporary Art Center, Rochester, NY
2013 3月 Bloom Gallery Portfolio展 大阪市淀川区
2013 1月、3月、8月 Yonite Tour Show, アメリカ、Aiken Center for the Arts, サウスカロライナ洲、The Viridian テネシー州、Galerie Quint-Essences、スイス、Neuchatel
2014 2月、「勝手にアースわっしょい祭」大阪市西成区 café earth
2014 3月、Osaka Art & Handmade Bazaar Vol. 15に出店。
2014 7月、glogg & タイハリ合同企画「大阪港 お散歩写真展」

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Powell/Market stにいたストリートミュージシャン。

▼エッセイを書こうと思ったきっかけ。

本は好きで、子供の時は星新一を良く読んでいました。子供の時にショートショートコンテストに応募しました。最初のアメリカ留学では映画のシナリオや批評をやりたいと思っていました。美術学科で大学を卒業してからも、いつか旅エッセイを書きたいと思っていました。サンフランシスコは2度目の留学のきっかけを与えてくれて、卒業迄のチャンスをくれた場所です。また様々な友達やローカルの方や学校のスタッフが応援してくれた場所なので第2の故郷のように感じています。またカラフルなビクトリア建築やクリエイティブで革新的な人達がいて、街の魅力にはまっています。そこで、サンフランシスコで体験したこと、街で見聞きしたことを文章にして本にしたいと思いました。

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夜のPost streetのホテル。

2012年にfacebookでサンフランシスコ情報のページを始めました。

サンフランシスコ情報のページ
http://sanfranciscoessay.blogspot.jp

その頃は少ない読者に情報を流す程度でしたが、ちゃんと本にしたいと思い、wordで文章を書き始めました。しかし、なかなか書き進められないので、現地で滞在しながら文章を書こうと思いつきました。そこでクラウドファンディングにのせてみようと思いました。

▼現在の経過

サンフランシスコのエッセイはwordで少しずつ書き溜めていて、電子書籍・紙本出版販売のサイト、bccks.jpにコピーして編集しています。今の所表裏表紙デザインと9章迄書きました。
http://bccks.jp

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例えば、、、
ケーブルカー乗り場の裏手で、アート系屋台がありますが、そこの屋台のおじさんと知り合いになり、そこで働いている人、どういうシステムで屋台経営がなされているのか、などについて教えてもらいました。自分も実際に売るのを手伝ったり、場所取りのくじ引き風景を見に行ったりしていました。そういう運営側の裏側の話を書いています。元々大学卒業後向こうでアート活動をするつもりだったので、市内のアートスポットやアート関係の運営について興味がありました。
そのエリアでは、屋台の人以外でも毎日うろうろしている人達がいます。日本のガイドブックではそのエリアはあまりよくないとされているので、観光客は素通りする感じです。そういう実際に生活している人の日常や、他にもマーケットストリートで起こっている出来事を書いています。
他、サンフランシスコの住まい、バスなどの交通に関すること、街中で見られるアートや建築についてなど、個人の体験も混ぜて書きたいと思っています。

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▲ アート系屋台をしているお友達。(^D^)/

▼ なぜ現地で?

エッセイ本を自分で撮影した写真を入れたデザインにしています。単なる個人的な体験だけでは主観が入ってしまうので、サンフランシスコを知らない読者にも現地の生活がわかるように説明や情報も交えて書いています。

きちんとした情報をお伝えするにはリサーチも必要ですが、毎日サンフランシスコの情報を見たり、現地のつれと電話で話したりしていくうちに、大分状況が変化している事に気づきました。特に自分が行っていない間、リーマンショック以降は大分変わってしまいました。留学時に体験した事をベースに書いているのですが、現地で自分の目で今の状況を見たいと思いました。

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ジャパンタウンのNew Peopleというモール

▼ 渡航が実現したら、

エッセイのための情報確認、ネタ探しをします。以前留学していた時に行っていた学校や店などをたどってみます。行っていない所でも前から興味があった所にも行ってみたいです。アート活動のプロモーション、リサーチも兼ねたアート系の場所も訪問したいです。

例えば!
- 図書館主催のフリーツアーに、サンフランシスコの建築や文化を説明してくれるものがあり、参加出来たらと思っています。。
http://www.sfcityguides.org

- サンフランシスコの私立の芸大の講演会は一般公開しているのですが、面白く最近のアートのトレンドが聞けるので行ってみたいです。

- Tenderloin National Forest (テンダーロイン国立公園)でローカルなアートを見てみたいです。低所得者の住んでいるエリアの路地に最近出来たアートスポットです。
http://www.luggagestoregallery.org/tnf/
http://www.treehugger.com/lawn-garden/tenderloin-national-forest-brings-green-san-franciscos-high-crime-neighborhood.html

- SCRAPというリサイクルアートの施設を訪問したいです。リサイクル品を集めて、アーチストや子供に安く販売してワークショップなどをしている団体です。一度だけ材料集めに行ってみたことがありますが、知り合いを通じて関係者に会い、自分の活動のヒントにしたいと思います。
http://www.scrap-sf.org

- Poetry cafe (or bar) 詩人カフェのオープンマイクを見てみたいです。
 オープンマイクとは飛び入りで舞台に上がって発表すること。サンフランシスコは詩人や作家が多いことでも有名で、詩の朗読をするバーやカフェがあります。
 サンフランシスコが舞台の”So I married an Axe Murderer” 邦題「ハネムーンは命がけ」でも詩人の主人公がオープンマイクをする場面があります。

参考ビデオ

■プロジェクトで完成した本の販売について

エッセイは渡航の間に完成させ、その後、bccksのサイトで公開して、電子書籍・紙本出版する予定です。bccksは初めてなのですが、提携機能も利用して、amazonや紀伊国屋ブックスなどの電子書籍・紙本販売サイトでも販売しようと考えています。bccks以外でも出版エージェンシーにアプローチして出版出来るところがあれば出版したいです。本屋に置く場合はISBN #を取得しようと考えています。1000円以上ご支援いただいたパトロン様には本の前書きにお名前を掲載させて頂きます!

bccksの本の見本のページ
http://bccks.jp/about/bccks_make_pb

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エッセイは渡航の間に完成して帰国してからの公開、販売になります。

▼資金の使い道。

渡航費用、宿泊費、食費、旅行中の移動、交通費、エッセイ50部、写真集30部の印刷代、ISBN/JANコード取得費、リータン、手数料として使わせて頂きます。

• 渡航費用、チケット、諸手数料 (エクスペディア調べ)163667円 
• 宿泊費 200000円
• 食費  75000円
• 交通費 (概算) 28000円

▼リターンについて

• 500円のリターンの方には現地で撮った写真のデータを2枚お送りします。
「行きましたよー!」のご報告とお礼も兼ねて。m(_ _)m

• メール又はポストカードでお礼のメッセージをお送りします。ポストカードは渡米中に現地からお送りします。土産物屋さんではなく、本人のお気に入りのお店やギャラリーでゲットしたものをお送りしたいと思います。

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例:City Lights Bookstore postcard

• 1000円以上のリターンにエッセイ本の前書きにお名前を掲載致します。
(希望により匿名もありです。) 
お礼の気持ちと『一緒に作った!』というコラボ感を味わって頂くためです。

• 3000円以上のリターンの方に完成したA5サイズ版のエッセイ本にサインを入れて、1部お送りします。

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▲ 本の表紙

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▲ 本の背表紙

BCCKSのサイトでは、カードブック形式で写真集も簡単に作成出来るようになっているので、エッセイと同時に、はがきサイズのカードブックも作製してみたいと、思っています。写真集として保存して頂いてもいいですし、1枚1枚はがしてポストカードとしてもお使い頂けます。
今迄撮った写真、これから行く時に撮影する、壁画、風景、建物の写真を3冊のカードブックにしようと考えています。お好きなものを選んで頂ければ、と思います。♪

まだこれから作製するのでBCCKSのサイトの見本を掲載します。

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• サンフランシスコのカラフルなmural(壁画)の写真のカードブック。
以下のような壁画写真をコレクションします。
例:

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▲Mural(壁画)は個人の家やアパートやビルや工場の壁など、いたるところにあります。職業ミューラリストの作品や、ポップな若手アーチストの作品やサンフランシスコ市と合同で、学生のプロジェクトとして描かれてものなど、年々増えています。エスニック文化的な意味合いや、路地裏や低所得者エリアの犯罪対策としても活かされています。

• サンフランシスコの景色の写真のカードブック。
坂の街でいい景色です!

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▲ Twin Peaksからのサンフランシスコ市内の眺め

• サンフランシスコオススメの建物の写真のカードブック。 
建物も歴史的スタイルできれいです!

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サンフランシスコ市庁舎

• アート屋台で購入したアクセサリーをお送りします。限定10名様
アート屋台の人達は現地のお友達なので購入する事で地域の活性化にもつながります。

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例:リング、ブレスレット、ネックレス

• アート作品のポストカード
ポトフォリオサイトや作品画像で紹介している自作のアート作品のポストカードをお送りします。

• タイトル「Hooters」 2003年作 サイズ 62×80cm 1名様限定。アート作品、フィッシャマンズワーフのフーターズというお店をポラロイドカメラで撮った写真の拡大プリントです。アメリカ芸大のポラロイドトランスファーのクラスで色を塗った写真にデジタルプリントしました。額には入れずに丸めてお送りします。

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• 「クリティカルマス」というタイトルのアート作品。A4サイズフレーム付き、フォトコラージュ 限定1名様に。
作品はこちら。
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▼クリティカルマスの日

クリティカルマスというのは「排気ガスを出す車にはやめて、自転車に乗りましょう!」、という趣旨のイベントです。毎月第4金曜日街中が自転車でいっぱいになります。自転車さえあれば、誰でも参加可能です。

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作品はそれを撮った写真が元になっています。

▼最後まで読んで下さった皆様へ、

ここまで読んで下さった皆様、お忙しい中興味を持って頂きありがとうございます。まだまだアーチストとしての収入が少ないためみなさまのご協力が必要です。今回の渡航が作家、アーチストとしての活動のはずみになればと期待しています。

新たにいろんな方々とつながって、サンフランシスコへの興味やアーチスティックな事を共有出来たら嬉しいです。現在の所bccksからの出版を考えていますが、他に出版にご協力して下さる出版社様、印刷会社様、エージェンシー様がおられましたら、お声がけ下さると嬉しいです!よろしくお願いします。

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▲ 2001年 San Francisco Art Instituteのプロジェクトで、浴衣を着て”I am not a Japanese tourist”というタイトルでmarket street周辺の人と写真を撮った時のスナップ。

  • 2014/10/19 14:46

    It is good Westfield San Francisco shopping mall has wifi and all kinds of services!! Free wifi, currency exchange, ATM, cell phone charge spot, r...

  • 2014/10/09 18:31

    今日は。 サクセスは難しそうですが、サイトを見て下さった方、応援してfacebookでいいね!、コメント、シェアーしてくれた方々ありがとうございました!! 10月27日から1ヶ月間(厳密には32日間)渡米してきます! campfireの申し込みから渡航の準備まで7月あたりからずっ...

  • 2014/10/02 14:53

    こんにちは。 今の間にサンフランシスコ在住の人達で、以前にインターンで行ったアートのNPO団体の創設者、FBでつながっているアーチストとコンタクトをとっていて、昨日も何人かの方からお返事が来ました。 先日も書いたのですが、SCRAPというリサイクルアート系NPO施設に思い切ってコン...

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