日本酒好きはもちろん、これまで興味を持てなかった方にも、「日本酒の魅力を知る感動」をお届けする芳醇な味わいの大吟醸「二才の醸(にさいのかもし)」を20代だけで造ります!

▼初めまして!石井酒造の当主です。

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初めまして!埼玉県幸手(さって)市にあります石井酒造の石井誠です。
1987年生まれの27歳です!

弊社は天保11年(1840年)に創業して以来ずっと幸手の地で日本酒を造ってきました。
2013年11月に世代交代をし、8代目当主になりました。現在、27歳の業界最年少の社長であり、まだまだ実力も経験も伴っていない若輩者ですが、その実力と経験の不足を補うくらい日本酒にかける熱い情熱を持っていると自負しております!!

▼日本酒離れの現代で"自分にしかできないこと"に挑戦したい

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(石井酒造です)

若者の日本酒離れと言われている現代で社長に就任した時、僕は「自分にしかできないことはなんだろう?」と考えました。

同世代が酒を飲む場で日本酒が選択肢にすら入っておらず、本来は技術の最高峰である「大吟醸」が安売りされ、「奇跡的で素晴らしい産物」であるということの理解もされていない状況で、自分にしか出来ないこと、それは、「挑戦し続けること」だと気づきました。

新しい日本酒ファンを獲得する活動としては、「澪」や「すず音」、最近の例ではCAMPFIREで成功を収めた生駒龍史さんの「First Kiss」も日本酒の新規消費者を開拓していると思います。
また、「十四代」や「獺祭」などの人気銘柄も日本酒初心者の心を掴み、幅広い層に親しまれています。

ただ、日本酒の魅力は「入り口」だけにあるものではありません。
そこから更に一歩踏み込んで初めてわかる感動や素晴らしさも限りなく存在します。

今回僕は、その「日本酒の、次の扉を開く感動」を皆様にお届けできる技術の粋を集めた大吟醸、「二才の醸(にさいのかもし)」を製造することにしました!
「製造からプロモーション、デザイン、そして販売まで全て20代だけで行うプロジェクトです!

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(今回の二才の醸プロジェクトを一緒に行っているメンバーです)

「二才」というのは、新背(にいせ)が変化した言葉で「若者」という意味です。
「青二才」の二才です。 あえて「青」を入れないことで、若者ではありますが、堂々と酒造りに挑戦していく!という姿勢を示しています。

この文章を読んでいただいている方が日本酒の魅力を知っていく過程で、様々な日本酒に出会うことがあると思います。完成度の高い希少な日本酒を飲むこともあるでしょうし、コンビニのカップ酒を飲むことだってあると思います。

そんな日本酒人生の中で、僕たち二才の醸すお酒を一度飲んでみませんか?
「20代だけで造る日本酒」は他に類をみません。そして何より、酒造りには技術と経験が欠かせませんが、一番大切なのは造り手の「想い」です。

僕よりも皆様への感動体験の提供に真剣に取り組んでいる人はいないと思っています。
そんな想いも、「二才の醸」で体験してみてください。


画像4 (既にレギュラー商品の製造は始まっています)

▼20代だけで造る日本酒「二才の醸」とは

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二才の醸は長野県産の美山錦を使い、米を50%も削った贅沢な純米大吟醸です。
ここ数年、大吟醸造りでは「協会1801酵母」と言う原料が主流でした。
今回の「二才の醸」では、より吟醸香が爽やかになり、かつ酸度もやや高めで味のしまりも良くなる、最新の「協会1901酵母」を使用します。現在の市販酒でも類を見ない、最新の試みとなります。

弊社の大吟醸仕込みでは、一切機械を使わない「全量手仕込み」で製造を行っています。
合理・効率化が叫ばれ、機会化が進んでいる日本酒業界ですが、生き物である日本酒の製造過程における呼吸や変化を見極めることは人間にしか出来ません。
本当に良いお酒を造りたいからこそ、機械を使わない、手仕込み製法にこだわっています!

また、料理との相性も抜群です。
お米って、どんなおかずとも相性が良いですよね?
日本酒は米から作られていますから、当然様々な料理ともよく合います。
身近に買えるおつまみから、ご家庭にでる定番のおかずまで、幅広く皆様の食生活に寄り添います。

酒造りは50代で一人前と言われる世界です。
そんな世界において「大吟醸を造る」ということは簡単なことではありません。
しかし、僕たちにしか、20代にしか造れない大吟醸の魅力があることを、このプロジェクトで皆さんに知ってもらいたいと思っています!

▼ご支援いただいた資金を二才の醸プロジェクトの商品開発・活動費に充てます

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現在日本酒業界では、米代や光熱費の高騰によりどの酒造も思い切ったコンセプトの商品を開発する資金を捻出することが難しくなっています。

しかし今では、CAMPFIREのようなWEBサービスを通じて多くの方から支援を募ることが出来ますので、今回はその製造費・活動費の支援をいただきたいと考えています。

▼ご支援のお礼には石井酒造選りすぐりの品をご用意します!

日本酒に興味のある人、同世代の人、日本酒が苦手な人、日本酒に嫌な思い出のある人、日本酒をこよなく愛する人、様々な人たちからのご支援をよろしくお願いします!
必ずや、「二才の醸(にさいのかもし)」での感動体験をお約束します!

リターンの内容は下記の通りです。

¥500
20代の大吟醸プロジェクトメンバーより、アツいお礼のメッセージをお送りします!

¥3,000
飲んべえ専用!プロ仕様の利き酒用猪口&石井酒造の酒粕プレゼント!
(限定100名)

¥5,000
限定生産、「二才の醸」純米大吟醸720mlを一本お届け!
(限定200名)

¥10,000
限定生産「二才の醸」純米大吟醸720ml+石井酒造の人気銘柄「豊明」純米吟醸720ml+都内で開催予定のリリースパーティーご招待!
(限定100名)

¥10,000
限定生産「二才の醸」純米大吟醸720ml+石井酒造の人気銘柄「豊明」純米吟醸720ml+飲んべえ専用!プロ仕様の利き酒用猪口&石井酒造の酒粕がセットの宅飲みセット!
(限定100名)

¥15,000
限定生産「二才の醸」純米大吟醸720ml+石井酒造の人気銘柄「豊明」純米吟醸720ml+埼玉県の石井酒造へご招待の上、蔵見学と解説つきの試飲体験!
(限定50名)

¥30,000
限定生産「二才の醸」純米大吟醸720ml×2本、石井酒造の人気銘柄「豊明」純米吟醸720ml×2本、石井酒造の人気銘柄「初緑」720ml×1本、国内に100頭しかいない幻の最高級豚肉 梅山豚(メイシャントン)のボロニアソーセージなどの加工品3点を付けた贅沢宅飲みセット!
(限定30名)

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¥50,000
限定生産「二才の醸」純米大吟醸720ml+石井酒造の人気銘柄「豊明」純米吟醸720ml+都内で開催予定のリリースパーティーご招待+巨大お猪口+石井酒造での仕込み体験+フレッシュな味わいで大人気の「二才の醸」720mlの無濾過生原酒バージョン!
(限定15名)

¥100,000
限定生産「二才の醸」純米大吟醸720ml×2本+フレッシュな味わいで大人気の「二才の醸」の無濾過生原酒バージョン1本+世界限定30本の大吟醸斗瓶取り(オリジナルラベルをお作りします)+都内で開催予定のリリースパーティーご招待+石井酒造の社長と杜氏を囲む会ご招待!
(限定5名)

¥100,000
限定生産「二才の醸」純米大吟醸720ml×9本+フレッシュな味わいで大人気の「二才の醸し」の無濾過生原酒バージョン×3本+都内で開催予定のリリースパーティーご招待!

【石井酒造へのアクセス】
東京駅から、大手町経由で東武伊勢崎線の「幸手」駅下車。
幸手から徒歩10分ほどです。(1時間15分ほどで、交通費は片道850円ほどです)

▼最後に 〜酒が世の中で一番「良いヤツ」〜

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酒ってなんだと思いますか?

嗜好品だから別になくても困らないし、なんなら酒によって間違いを起こした人、迷惑を被った人、さまざまいると思います。

では酒はなぜ存在するか、それは酒が世の中で一番「良いヤツ」だからだと私は思います。

酒は冠婚葬祭、喜怒哀楽、人間のどの感情においても必ずあります。
昼間だろうが深夜だろうが、男も女も関係なく、国や地域の垣根も超えて、いつでもどこでも必ずあります。

こんなにも付き合いの良いヤツはたとえ家族だろうと親友だろうと、はたまた恋人であろうといません。酒は最高に「良いヤツ」なんです。

日本酒は昭和48年以降毎年、出荷数量が減少し、今なお下げ止まらずにいます。
ある人は衰退産業と呼び、ある人は国酒ではなくなったと言います。それで良いはずありません。

日本酒は日本が世界に誇れる伝統文化の一つです。
実際に発酵技術は世界一の製法で造られております。

世界に誇るべき「日本の良いヤツ」が日本で飲まれないなんて悲しすぎます。
今回のプロジェクトはどれだけ魅力を伝えられるか、つまり日本酒がどれだけ楽しいかを製造からプロモーション、デザインや販売まで全て20代だけで伝えるという「挑戦」です!!

ぜひご支援・ご協力のほどよろしくお願いします!!

  • 2014/12/21 08:51

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2014/12/12 13:20

    昨日より出荷を開始致しました。1分でも早く皆様のお手元に届けたい!という思いから社員総出で作業に当たっております。 順次発送を開始しておりますが、一本一本丁寧に手作業でラベルを貼り、箱に詰め、梱包しておりますので、どうしてもご到着に時間差が出てしまう事をご了承ください。 おかげさまで蔵内はいつ...

  • 2014/12/11 11:29

    皆さん、大変長らくお待たせしました!! 先月中旬に上槽を済ませ、一日でも早く皆様に届けたいと日々準備を重ねてきました! 『二才の醸』は火入れと呼ばれる低温加熱殺菌を行っております。まだお酒に残っている酵素や酵母を失活させ、味を安定させるためです。 では、なぜ搾り上げてから今まで時間がかか...

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