東日本大震災から4年経った今も被災地では僕には想像もつかない生活を余儀なくされている方がたくさんいます。音楽家である僕にできる支援の形がこのチャリティーコンサートです。

▼はじめに

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はじめまして。フルートの演奏・指導をしております深江亮太という者です。
僕は日本の音楽大学を卒業後、オーストリアのウィーンに留学して音楽の勉強を続けていました。
2011年3月11日。僕はウィーンにいたのですが、地震・津波の様子をインターネットで見て、現実に起こっていることであると認識するのに少し時間がかかりました。地震発生から4年経った今、もう一度地震と向き合い被災地の方々と向き合い、支援していく必要があることを再認識しています。

▼これまでの活動の紹介とプロジェクトをやろうと思った背景

地震が起きた当時、音楽家である自分は被災地の方のために力になることができないと勝手に思い込んでいたのですが、ウィーンにいらっしゃった日本人の先輩方の呼びかけで、ウィーンにいる日本人達が集まりチャリティーコンサートを行いました。現地の方々も尽力してくださりたくさんの義援金を送ることができました。

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このチャリティーコンサートをきっかけにして音楽家である自分もこういった形で被災地の方々の力になれると気付いた僕はウィーンの募金活動に参加したり、地元姫路でチャリティーコンサートを開催しました。

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少しではありましたが15万円ほどのお金を寄付することができました。

▼プロジェクトで何を実現したいか?

今回のチャリティーコンサートでの目標は、たくさんの義援金を被災地に送ることが大前提なのですが、このチャリティーコンサートを通して市の施設などに活動をアピールし今後、音楽家が積極的に同じような活動を行いやすい環境を作っていくことが最終目的になります。 無料で貸してもらえる会場を増やし、音楽家だけでなく様々な形で被災地のために何かしたいと思っている方々の活動の場を広めていきたいと考えています。僕の住んでいる地域では最近チャリティー活動の非活発化が目立つような気がします。まだまだ苦しい生活を送っておられる被災地の方のためのチャリティー活動が再び活性化するように、できることをやっていきたいです。

今回の演奏会の形態としましてはフルート・バイオリン・ビオラ・チェロの編成のなかで組めるもので考えています。演奏曲は未定ですがモーツァルト・ベートーベン・シュトラウスなどのウィーンのクラシック音楽を中心に考えています。

演奏会は僕の出身地である姫路の『キャスパホール』という会場で夏頃(7月頃)の開催を予定していて『東日本大震災チャリティーコンサート』という名目で行います。

▼具体的になぜ資金が必要なのか?その資金がどう使われるのか?

集まったお金の大部分はホールを借りるお金になります。チャリティーコンサートという名目で演奏会をしても基本的にホール代は自腹になりますし、ホールの舞台スタッフの人件費などもかかります。その他は僕以外の演奏者のギャラ・交通費・演奏会の宣伝費になります。

以下、大まかな内訳です。

・ホール使用料 45000

・ホール舞台スタッフ人件費 46000(23000×2人)

・舞台反響版使用料 15000

・録音費用 6000

・譜面台 ピアノ椅子使用料 600

・演奏者へのギャラ 60000(20000×3)

・交通費 20000(4人分 練習日の交通費も含む)

・宣伝費 15000(チラシ印刷・デザイン・広報)

▼支援のお願いとイメージ付きでリターンの説明

皆様のご支援でチャリティー活動がより活発になるよう活動していきますのでご協力お願いいたします。リターンは下にあるような演奏会の動画、もしくは演奏会の音源になります。
全ての演目をアップすることはありませんが、Youtubeなどに演奏会の様子をアップしたいと思います。その動画はどなた様でも閲覧可能という形にします。支援いただきました方々には音源そのもの、動画そのものをメールにて送らせていただきます。またブログにお名前を掲載する。お礼のメールを送らせてもらう。というのは全ての支援者様への共通のリターンでございます。
チャリティーコンサートの様子を写真でブログにアップしますので、そちらも見ていただけると幸いです。

J.S.バッハ G線上のアリア



G.フォーレ シチリアーノ

▼最後にプロジェクトにかける思いやページを見てくれたひとへのお礼のコメント

長々となってしまいましたがこのページに興味を持ってくださりまして本当にありがとうございます。
被災地の方々に皆様の想い そして義援金を届けられるように、このチャリティーコンサートを成功させたいです。よろしくお願いいたします。
深江亮太    

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