うつ・引きこもり×外国人の異文化コミュニティハウスで、日本の常識という狭い枠をぶっ壊せ!

■はじめに

行動派カウンセラーとして活動している鈴木です。私自身うつの経験者、そして約25年前には実父を自殺で亡くしています。普段はそんな自分自身の経験を活かすべく心理カウンセラーとして日々活動しています。

突然ですが、みなさん日本の若者の死亡原因は何だかご存じですか?

(内閣府発表 平成24年版自殺対策白書本文より引用)

ご覧のように男女とも20代~30代の死亡原因のトップは自殺です。不慮の事故や病気で命を落とす方がいる一方でその倍以上の方が自ら命を落とす。これは他の国と比べるまでもなく異常な事態です。

この他に自殺に直結する訳ではありませんが、うつ病患者は100万人以上、引きこもり者は160万人以上とも言われています。

 

■日本の常識という狭い枠にとらわれて自分の生きる本能を見失っています。

私は日々いろいろな若者と接していますが彼らは他人の視線を気にするあまり、自らのIdentityや生きる本能を見失ってしまっています。

最近はダイバーシティとか多様性という概念が広まり、他人と違うことも受け入れられ始めていますが、彼らにとって日本の社会はまだまだ生きづらい世の中なのが現実です。

 

■外国人は口を揃えて言います「日本は素晴らしい!」

 

一方でそんな生きづらい国も近年増えている訪日外国人に聞くとみんな日本は自然、文化、人、何を取っても素晴らしいとあらゆることに高い評価を示します。

『生きづらい国=素晴らしい国』

同じ日本なのになぜこんなに真逆の声が出てくるのでしょう?

その答えは視野の広さに関係します。

 

■蝉はホントの夏を知らない

夏になると各地で鳴き始める蝉。しかしさなぎの状態で長い季節を超え、夏に短い命を全うする蝉は実は夏以外の季節を知りません。

長い冬に備えて多くの栄養を蓄える秋、凍えるような冬、生物が一斉に息吹をあげる春。そんな四季を知ってこそ初めてホントの夏は知ることが出来るのです。

日本の多くの若者はどうでしょう?

海外留学する若者が減少していることに代表されるように、失われた20年の間、日本から出ずに『日本の常識という狭い枠』から見える狭い視野しか知らない人多いのが現状です。

でも、世界には190を超える国々と、それを超える数の民族、宗教、文化、言語、価値観が存在します。

言うまでもなく世界第3位の経済的豊かさを誇る日本は、世界の国々の人から見ればこの上なく素晴らしく見られます。その上日本は自然と四季に恵まれ、各地で伝統的な文化も生み出し受け継がれていることも魅力と見られています。

 この視点の違い、外からの視点を知ることが彼らに『日本の常識という狭い枠』に気付くキッカケを与えます。

 

 ■プロジェクト概要

1.一軒家を借りて、うつ・引きこもり×外国人の異文化コミュニティハウスを作ります!

 京王線で新宿から約15分。新宿・渋谷・秋葉原などに訪れる多くの外国人にとって便利な立地の一軒家をコミュニティハウスとして運営します。

既にオーナー直接契約の不動産業者さんと事前交渉は済んでいます。必要最低限のモノを準備してオープンするための初期資金さえ用意できれば契約可能な状態になっております。

 

 2.プロジェクト全体の流れはこんな感じ

☑みなさんから募った資金を敷金礼金前家賃にして賃貸契約を結びます。

ジモティなどのWEBサービスを使って家具・家電製品などを集めます。

Airbnbを通じて外国人観光客に宿泊してもらい異文化交流を実現します。

☑1階リビングはフリースペースとしてSpaceeなどで貸出します。

☑収益化できたら管理人業務を任せて彼らにもギャラを支払います。

☑運営安定化後は他店舗展開して次のコミュニティハウスを作ります。

 

■具体的な異文化コミュニティでの活動

 我が家にホームステイした外国人ゲストとのウェルカムパーティーの模様です。

私はAirbnbというサービスを使って既に数十名のゲストをホストとして受け入れていますが、彼らは日本人とのコミュニケーションや異文化交流を非常に喜びます。異文化交流といっても難しく考える必要はありません。ドラえもんを始めとするアニメの話や、桜を始めとした日本の自然・四季、そして簡単な日本語のあいさつを彼らに教えてあげるだけでも彼らはすごく喜んでくれます!

「大事なのはことばじゃなくて相手と繋がりたいという気持ち」

その他にも、世界各国から日本の大学で学ぶ留学生や外国人教師も私の友だちにはたくさんいます。彼らと協力してこの異文化コミュニティハウスを活用すれば、単純に英会話を学ぶだけでなく、さまざまな交流イベントを企画することが可能です。

 

■異文化交流で元気になったらその先もある!

僕らは彼らとも外国人とも一時的なお付き合いをするつもりはありません。現在そのために別のプロジェクトで東アフリカにあるタンザニアにも、同じような異文化コミュニティハウスを作ろうと計画しています。

現在アフリカ最高峰キリマンジャロ山の麓に拠点を構えるプロジェクトも進めています。僕自身も昨年11月に1か月滞在しましたが、信号なければコンビニもない、そこにあるのは母なる大地と温かいタンザニアンとのコミュニケーションのみ!

そんな原始的生活の中で過ごせば、きっと彼らは生きる本能を呼び醒ませるはずです。そしてその元気になった先には無数のビジネスチャンスが転がっています!

たとえば、現地ではボランティアスクールでの活動をはじめ、さまざまなことにチャレンジすることで『生きる本能を呼び醒ます』プログラムを組んでいます。

私は和太鼓が趣味なのでこんなコミュニケーションを楽しみました。でも何も特技がなくても自分が何を伝えたいという意思さえ持っていれば想いは伝わります。

そして日本ではまず無理なこんなことも他人の視線を気にせずにチャレンジできます!むしろタンザニア人はことばが通じなくても手伝ってくれます!

 

日本の異文化交流で元気になった若者の中で意欲のある人には、こんなタンザニアでのプロジェクトにも参加していただく予定です。

 

■地球上のラストフロンティア「アフリカ」

日本人は、アフリカと聞くと、サハラ砂漠・貧困・内戦などネガティブなことを想像しがちです。しかし10億人の人口と豊富な天然資源を持つアフリカは経済的にはこのように呼ばれています。

中でも東アフリカ共同体に加盟するタンザニアは、街を走る車はトヨタかスズキ、そして、長年JICAやJETROといった日本の団体が経済支援を続けてきたため親日家が多く安全なのが特徴です。

 

■アフリカで新興国ビジネススタートも可能

毎年多くのヨーロッパ人観光客がキリマンジャロ登山やサファリツアーで野生動物に会いにタンザニアを訪れます。しかし、世界遺産にも認定され世界中で健康的な食事として人気のある日本料理店は200キロ離れたとなり町に1件しかありません。

「日本料理店、ラーメン店、旅行会社、リサイクルショップなどなど」

現時点で様々なアイデアが上がっていますし、日本からアフリカ進出を考えている企業・投資家とのネットワークも拡めています。

また、日本政府直轄のABEイニシアチブというプロジェクトで、日本の大学で学んでいるタンザニア人留学生とも仲良くなり、東京にいながら交流したりいろいろビジネス上の相談をしたりしていますが彼らは非常に協力的です。

 

■既に多くの方とのご縁が広がっています!

このように、我々はお金も実績もありませんが、既に多くの方々にこのプロジェクトを応援していただいています。あと必要なのは「CAMPFIREを通じたあなたの応援」です!

 

■最後に

僕らはこう考えています。

「他人と違う方があたりまえ」

効率化のために長年同質な人材育成を目的とする教育を続ける日本社会。でもその結果多くの若者が個性を押し殺し犠牲になって苦しんでいる状況はおかしい。

「あなたが熱いやかんに手を触れたらどうしますか?」

きっとほとんどの方が無意識に手を離し火傷を逃れるはずです。これが人間が持つ「生きる本能」です。ところが、情報洪水・複雑化した人間関係・ストレス社会などにより、その本能が鈍り、忘れかけてしまった多くの若者は心身ともに疲弊し、生きる本能を弱らせた結果、自ら命を落としています。

このプロジェクトを通じて、一人でも多くの若者に「異文化コミュニケーションを通じて生きる本能を呼び醒まして欲しい」と考えています。

僕らは大きなことは出来ません。でも、ホンのちょっとだけでも「違った視点に気付かせてあげること」は出来るはずです。そして、僕ら大人は常にそうやって生きやすい世の中を作って、未来の日本を担う若者にバトンを渡していくべきだと考えています。

 

一人でも多くの方に共感いただき、このプロジェクトが成功出来るようにご支援ご協力よろしくお願いします!

 

みなさんも、ぜひ僕らと一緒に楽しみながらがんばりましょ~!(^O^)/

 

 

 

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