皆さんは、“映画館” というワードで何を連想されますか?

・ポップコーンの香り、巨大なスクリーン、大きな音

・誰と行ったのか、何の映画を観たのか

すぐ思い出せるのではないでしょうか。
当たり前の空間のようで、何年経っても記憶が蘇る“映画館”は、
私たちの生活に実はとても密接していると思いませんか?


【ご挨拶】

初めまして。
たくさんのページの中から、
こちらのページを見ていただきありがとうございます。

2010年1月31日、奈良市三条通にあった「友楽」が閉館して以降、奈良市には映画館がありません。
我々なら国際映画祭はそんな奈良市内で移動型映画館”として毎月、会場を移動して映画を上映しています。



1.なぜ今回クラウドファンディングに挑戦するのか

映画を"観る" "創る" "みせる"コトの大切さを伝えたいという想いで活動し、
映画文化に触れることのできる映画上映会を奈良市で続けています。

しかしながら、特定非営利活動(NPO)法人として活動しています我々は、
資金繰りが難しく今後の活動の継続が危うい状況にあります。
そこで、今回クラウドファンディングに挑戦してみることにしました。


2.「なら国際映画祭」とは

奈良の平城遷都1300年目となる2010年、
映画作家の河瀨直美をエグゼクティブディレクターに迎え始まった「なら国際映画祭」。
2年に1回開催される映画祭の企画運営の他、
国内外の若手監督と奈良を舞台とした映画制作や、こども・海外学生とのワークショップ、奈良市内を移動する“移動型映画館”『ならシネマテーク』など、映画の魅力を伝える、
数々のプロジェクトを実施しています。


今回は“移動型映画館”『ならシネマテーク』についてのクラウドファンディングに挑戦します。
『ならシネマテーク』では、映画文化を残したいという想いからナビゲーター制(映画上映開始前に映画作品の注目ポイントを説明する制度)を導入しています。
さらに、映画上映終了後、ナビゲーターがお客さんに感想を聞いたり、共に映画のおさらいをしたりと、皆さんと感想をシェア出来る空間作りを創出しています。

ただ映画を観て欲しいのではなくて、画を"観る"コトの大切さ、本質を知ってもらいたいという想いがあります。


3.このプロジェクトで実現したいこと
『ならシネマテーク』(移動型映画上映会)の存続です。
存続させることで、”映画文化”を守り、そして、伝え続けていきたいと願っています。

それはなぜか・・・

映画(映像)作品の中には人の歴史や文化がたくさん詰まっています。
思い出の人・食べ物・場所・建物など。
今はもういない人・無くなってしまった事物。
映画(映像)を通すことで、それらはもう一度観ることができます。

頭の中に蘇らせる事ができます。

心で感じとることができます。

新たな情報としてインプットもできます。

さらには、国境を越えて、人と共有することもできます。

今読んでくださっている皆さまにも、このような体験が一度はあるのではないでしょうか。

こんな素敵な“映画文化”を守り、伝え続ける空間を提供し続けたいと日々思いながら活動しています。

また、これからを担う次世代の子どもたちが、自分のまなざしでこの世界を希望に満ちて見つめ続けられる新プログラム、中高生向け審査員プログラム・映画制作ワークショッププログラムも昨年誕生させました。

なら国際映画祭は、子どもが"審査する(観る)コト"、"映画を創るコト" で、映画の本質について考える機会を創出していきます。

このように、映画と触れる機会・空間を少しでも多く創出していくことで
"映画文化"を守り、伝え続けていくことができると考えております。
そして、これからも奈良市での映画上映を続けていきたいと切に願っております。



【最後に...】

「奈良市に映画館がないから、毎月のならシネマテークが楽しみです。」

「これからも頑張ってください。」

「いつもありがとう。」           

 ・

 ・

 ・
(アンケートより抜粋。)


このような温かいお言葉をいただきます。
毎月の映画上映を楽しみに待っていてくださる奈良市の方々が大勢います。
また、有り難いことに奈良市以外の地域にも楽しみにしてくださっている方々がいます。

なら国際映画祭は、今まで皆さまからのお力添えがあって、成り立って参りました。

.....

これからも奈良市で映画上映の活動を続けていけるよう、皆さまからの温かい
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

・少しでも活動内容に興味を持ってくださった方

・「今後も奈良市で映画上映を続けて欲しい」と思ってくださった方、

 また、

・映画に想い出がある方

・「映画文化を無くさないで欲しい」と思った方

・「頑張れ!」と思ってくださった方

是非この機会に私たちなら国際映画祭の活動を少しでも知っていただけたら嬉し
い限りです。
最後まで長い文章を読んで頂き、本当にありがとうございます。

どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いいたします。


【過去のイベント開催】

2018.09 「なら国際映画祭2018」(本祭)

2019.04 「ならシネマテーク『子どもが教えてくれたこと』」

2019.05 「星空上映会」

2019.06 「ならシネマテーク『ボブという名の猫~幸せのハイタッチ~』」

2019.07 「ならシネマテーク『ロープ~戦場の生命線~』」


【今後のイベント情報】

2019.08 「ならシネマテーク『夜空はいつでも最高密度の青色だ』」

2019.08 「ユース映画制作ワークショップ」

2019.09 「なら国際映画祭プレイベント」

2020.09 「なら国際映画2020」(本祭)


【リターン紹介】(一部画像あり)

▼1000円

・お礼のメール(この写真は子鹿ちゃんです🦌)

・過去作品ナビゲーターのコメント紹介


▼3,000円

・〈20名〉マスキングテープ&トートバッグ

・〈20名〉'18公式パンフ&缶バッジ2つ

・〈30名〉巾着&あぶらとり紙

・〈10名〉ならシネマテーク三回参加券



▼10,000円

・『ならシネマテーク2019』フリーパス(レッドカーペット会員)&本編上映前タイトルロールにて支援者名紹介

・〈3名〉ナビゲーター体験(1回)できる券


▼50,000円【法人向け】

・『ならシネマテーク』[1上映会6回限定]にて御社名ご紹介(企業ロゴ掲載 or 企業紹介画像掲載)

・『ならシネマテーク』[ 1上映会6回限定 ] にてCM(15秒)上映


▼100,000円【法人向け】

・〈5団体〉『ならシネマテーク』[ 1上映会6回限定 ] にてCM(30秒)上映

・〈1団体〉『ならシネマテーク』内にて御社商品サンプリングブース設置可 [ 1上映会6回分 ] 


▼300,000円【法人向け】

・〈2団体〉『ならシネマテーク』にてCM(30秒)上映 [ ×3上映会分 ]

・〈1団体〉『ならシネマテーク』内にて御社商品サンプリングブース設置可 [ 1上映会6回分×3上映会分 ]


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