▼自己紹介
みなさんはじめまして!末田泰介と申します。
国内海外問わず旅行が大好き、趣味トライアスロンという超アクティブな私が色々なところに旅行に行ってゲストハウスを利用するうちに
『自分もゲストハウスをやりたい!!』
という思いが芽生えたところからこの物語が始まりました。
彼女は内藤まみ。
一級建築士の彼女は改修工事をするときの強い味方。
ゲストハウスが立ち上がった後も一緒に運営をしてくれます。
▼ゲストハウスってどんなところ?
宿泊者同士や地域住民との交流ができるスペースがある素泊まりの宿です。
最低限のサービスしか提供せず宿泊者が極力セルフで行うことで、一泊3000 円程度で宿泊できることが大きな特徴です。
ドミトリー(相部屋)があり、トイレやシャワーなどの水回りが共有、自炊用キッチンがあるところも多いです。
最近は都会や大きな観光地だけでなく田舎の古民家を改修した『田舎型ゲストハウス』も増えており、宿泊者や地域住民との交流、外国人がリアルな日本の暮らしを体験する場としても利用されています。
私も旅行で何度か田舎型ゲストハウスを利用するうちに、気に入ってくれた人たちが友達や親戚の家を訪れるように気軽にふらっと訪れることができる、落ち着いて地域に溶け込んだ宿を作りたいと思うようになりました。
●我々のゲストハウスの間取りイメージ
▼八木町ってどんなところ?
【歴史ある町 八木町】
八木町は古くから奈良盆地を南北に結ぶ幹線道の下ッ道と東西に走る横大路の交差する辺りを中心に発達した町です。この辺りは「札の辻」と呼ばれ、中世から「八木市」が開かれ、南大和の物資の集散地として繁栄しました。
さらに、江戸時代になると「お陰参り」など伊勢参詣が活発になり、大峰山への参詣巡礼や高野参詣などとともに人々の往来が増加、八木町は宿場町の様相も呈していきました。
現在でもその面影を残す旅籠や伝統的な町家が残っており、散策するだけでも十二分に歴史を感じることができる町となっています。
●現在の札ノ辻に建つ「八木札の辻交流館」(旧旅籠)
また、JR畝傍駅、特急が止まる近鉄大和八木駅にほど近く、現在でも交通の便の良い場所となっています。
【豊富な観光資源】
周辺には重要伝統的建造物群保存地区に指定されている今井町、橿原神宮や飛鳥の遺跡群、桜井の大神神社等の観光資源が自転車圏内に豊富にあります。
ターミナル駅である大和八木駅にほど近く、吉野、五條、郡山、初瀬、室生等の近距離の観光資源へのアクセスがとても良いです。そんな駅の近くにゲストハウスを構え、宿泊者には重い荷物を置いてレンタルサイクルなどでそれぞれの観光地へ気持ちよく出かけて貰いたいと思っています。
奈良市、名古屋、大阪や京都などの遠方からの交通の便の良さも昔からの交通の要衝である八木の特徴の一つです。
●橿原神宮
●飛鳥の夏
●初瀬、長谷寺の階段
【リアルな街並み】
八木町は、ビルや百貨店などが近くにありながら裏側には古い町並みが残っています。その中には生活をしている家はもちろん団子屋さんやギャラリー、鳥屋さん、お茶屋さんなど様々な商店がたくさんあります。
その古い町並みの中で人々の生活が建物の外にまで溢れ出ている様子は、京都などの華やかさや都会の無機質さとは違い、私達はとても魅力的に感じ、ここに住みたい、ここでゲストハウスをしたいと思いました。宿泊者もまたリアルな町の雰囲気を肌で感じてくれるのではないかと思っています。
●昔ながらの細い路地 ●八木愛宕まつり
【もったいない空き家】
日本の空き家率は13.5%。傷み始めた空き家は一般的には防犯上、景観上も良くありません。八木町も高齢化が進み空き家が増えていますが、古い町並みの中にまだ使える空き家がぽつぽつと存在します。空き家を修繕し、ゲストハウスを運営する事で、空き家の活用方法の一例として進めていきたいと思っています。
●古い空き家を改修した地域コミュニティスペースwacca
▼これまでの活動
八木の歴史的資産を生かした町づくり、空き家対策に尽力されているNPO法人 八木まちづくりネットワークの方々と連携しながらこれまで活動をしてきました。
2年前から徐々に活動を始め、八木町の空き家をご紹介いただき、大家さんとの賃貸契約、地元の工務店さんとの橋渡し、その他様々なことにご協力いただき、現在開業に向けて一歩ずつ進んでいるのは地元の八木まちづくりネットワークの方々のおかげだと思っています。ありがとうございます!!
●賃貸契約した戦前に建てられた古民家
ゲストハウスとして使用できそうな今の物件の賃貸契約が完了したのが12月。
橿原市初の空き家を改修してのゲストハウス開業に向けて現在改修工事の真っただ中です。
4月中の開業を目標に頑張っています!!
●会社の同僚に手伝ってもらい庭の草取り
●天井でもかまどでも何でも解体します
●友人にかまど解体をお手伝いいただきました
解体と出来上がっていく様子を随時ブログにアップしていきます!
http://guesthouse-egao.com/category/diary/
▼資金の使い道
ゲストハウスとして営業するために水回りを大幅に改修工事する必要があります。
支援いただいた資金は水回りの設備購入費用の一部に使わせていただきます。
●ユニットバス 1台 約19万円
●シャワーユニット 1台 約18万円
●トイレ 2台 約14万円
●洗面台 2台 約 6万円
合計 約57万円
▼リターンについて
宿泊券と4月下旬に実施予定のオープニングイベント招待券を
リターンとしてお送りさせていただきます。
●ドミトリールーム1泊分宿泊券 5,000円
●ドミトリールーム1泊分宿泊券+オープニングイベント招待券 6,000円
●ドミトリールーム2泊分宿泊券 9,000円
●ドミトリールーム3泊分宿泊券 12,000円
●ドミトリールーム5泊分宿泊券 18,000円
●個室1名様1泊宿泊券 6,000円
●個室2名様1泊宿泊券 10,000円
●個室3名様1泊宿泊券 13,000円
●個室4名様1泊宿泊券 15,000円
●ゲストハウス1日貸し切り 30,000円
※お子様とのご宿泊をお考えの際は個室をお選びください。
お子様のドミトリールームのご利用はご遠慮いただく予定です。
※小学生以下のお子様は無料とする予定です。
小学生以下のお子様とご利用される際は大人の人数をカウントしてください。
例:両親、小学生の子供2人の場合 → 個室2名様をお選びください。
▼最後まで見てくださった方へ
ここまで見ていただき本当にありがとうございました。支援いただくことが難しい方もオープン後にお立ちよりいただければ幸いです。
ご支援お待ちしております!
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