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『ふるさとdeやきもの教室』in 気仙沼

現在の支援総額

285,000

113%

目標金額は250,000円

支援者数

44

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/03/06に募集を開始し、 44人の支援により 285,000円の資金を集め、 2012/04/04に募集を終了しました

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『ふるさとdeやきもの教室』in 気仙沼

現在の支援総額

285,000

113%達成

終了

目標金額250,000

支援者数44

このプロジェクトは、2012/03/06に募集を開始し、 44人の支援により 285,000円の資金を集め、 2012/04/04に募集を終了しました

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今回の震災で被災された地域(気仙沼など)で出張のやきもの教室を開きます。
仮設住宅の方々から学校の子供達、多くの人達に少しでも何かの力になればと思います。
わたしはやきものを用いた表現で作家活動をしています。同時にお年寄りの方、障害をもっている方のやきもの教室をしています。
用途がどうこうではなくとても精神的な要素が強いものだと教えられてきました。そんな経験が生かすことが出来ればと思っています。

ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_2 ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_1

(2010ちちホヤジよりホヤ鉱夫)  

昨年2010に父をテーマの展示をしました。必然的に三陸のふるさとがモチーフとなっていきました。そんな三陸うみの幸の作品を届けさせて頂きたいと思います。

ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_3 ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_4

(気仙沼市本吉町、母校津谷小避難所にて)

■このプロジェクトで実現したい事について

『作り出すということは、力が湧く。』
産みの苦しみもあるけれど、だからこそ人と一緒に笑ったり喜ぶことができる。完成した作品は大きいものではないかもしれない、生活の用途になるものではないかもしれない。でもこの時につくった 作品は何年も何年も『その時の想い』と一緒に残すことができる。
土という素材は多くの人が感情を移すのに適している素材の一つだと思います。そのまま形に現れるわけではないかもしれませんが、今までやってきて制作中、皆さんよく笑う。与えられるものではない、自分自身で生み出す笑い、歓びだからなのではないでしょうか。
それを見てニヤニヤすることで私が救われる…..そんな気がするプロジェクト。

ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_5 ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_6

(左:作品届けて)(右:焼き上がった作品)

「第一回:津谷小学校仮設住宅(宮城県本吉町、現気仙沼市)」

わたしは被災した三陸沿岸で育ちました。
当たり前に海や山があってそこで遊び、恩恵を受けながら生かしてもらってきました。
高校を卒業して上京して離れてみて初めて、あれは当たり前ではなかったのだと実感致しました。
また父や母、ふるさとの人達に育ててもらったのだと改めて感じることも出来ました。
2011.9.10に震災後はじめて仮設住宅で教室を開きました。わたしが小さい時に育ててくれた地区の人達ばかりです。
『あぁ..自分のためにこういうことをしているのかなぁ』無力で責めていた自分が少しだけ救われた気がしました。
今回、100人と、このプロジェクトを設定させて頂きましたが可能なかぎり続けていこうと思っています。
運搬費・人件費等は含まれておりません。材料費としての設定としております。関心を持って頂く橋渡しになれたら幸いです。
みなさまのご支援どうか宜しくお願いいたします。
(及川みのる)

――― 目標支援金額 内訳 ―――

1)材料費用「焼成代、土代、釉薬代込み」
2,500円(1名)×100名=250,000円

目標支援金額:250,000円

ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_7

(2010『ちちホヤジ』展、気仙沼市キャラクターホヤぼーや参照)

及川みのる:(ホヤむすこ)
1972年宮城県出身。障害を持った方、お年寄りの施設で『土あそび』として表現活動の手助けをしながら制作に生かしている。
正式名称:気仙沼市観光キャラクター「海の子 ホヤぼーや」

特徴:気仙沼の代表的水産物である「サンマ」の剣を持ち、「ホタテ」のベルトを身につけている。
また、頭にある突起物はホヤを忠実に再現しており、入水孔と出水孔の部分が電池のように「+」と「-」の模様となっている。

ふるさとdeやきもの教室 in気仙沼_8
(2011『海とワカメと魚とヒトと』より)
*額装は写真と異なる場合があります。

________________
minoru oikawa http://www.minoru-oikawa.com

最新の活動報告

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  • 大谷中

    2012/04/06 04:44

    子供達と(特に被災地の)関わりもつことはずっと希望していました。地元では先生方も子供たちもカリキュラムが押せ押せ...なかなか開くきっかけがつかめなかったのですが25年ぶりに会う恩師のおかげで出来た。kyo-to-になってた。貫禄は変わってなかった。まあまあ...それはそれは楽しかったなあどこに教頭とため口でべらべらと...とそれはさておき子供たち。教頭、校長先生も一緒になって(ここがすごいと思う)一クラスですが32人夢中で制作しておりました。なんぼ恐いおもいしたんだか、そして跡形もない町毎日見てて...楽しく、真剣につくってる子供たち、先生方をみてそんなことを思ったりしながら接していた。作品渡しにいった時は春休みで反応は解らなかったがこの時つくったものは特別なものいろんな思いが入っているんではないかな?また会えたらいいなリターンのメンコと版画の皆様今制作中でございますしばしおまちを〜5月の個展もありまする もっと見る

  • 話がとんで

    2012/04/03 05:18

    えと先日,気仙沼市面瀬(おもせ)中の仮設でやってきました!飛び飛びの活動報告、そしておもむくままの文章ごゆるされませ〜153世帯のいままでで一番大きい所です。この出張の教室、一人一人私が会話しながら丁寧にやるのに一度に10人ぐらい(材料、作品等持ち運び考えると)がめやす。それを20人〜ぐらいで回ってました。ちょっと昔、小学生72人一度にやったのが限界ではありましたがあれは寿命が6ヶ月ほど縮んだと思われる。まあそれぐらい後の見えない仕事(持って帰って焼き上げるまで、そして個別に包む作業)がなかなかヘヴイなのだ。そんな言い訳と憐れみを乞う発言はこれぐらいにこのわたくしであるからこそ出来たのでR。と盛り上げてみよう。(実際はお母さん方の協力のもと出来ました。その節は大変お世話になりました。)なにを言いたかったというと一度に100人が作ると思わせてしまった概要文であったので改めて説明させてもらいました。コツコツとぉ緻密に打ち合わせを重ね、地味に毎回命をかけながら何度も往復して人数を重ねていった次第です。そしてぇ、この面瀬中でついに合計100人越え。41人の方が参加して下さいました。計130人...くらいかな?まあ...やったッす   オラ、やったッす...少し余韻にひたって...こうやってたくさん参加して下さったのも仮設の中で声をかけて下さった方ボランティアの方、自治会長さん等のおかげでもあります。地元の三陸新報さんにもお世話になりました。自分が掲げていた『つくることを通し自分で元気になる』多少...一瞬でもその瞬間を作れたかな手助けできたかな?制作している時の顔とつくり終えた時の顔をみて少しは貢献できたと思えた...というよりその顔見てわたしがすくわれたんだなぁ。この企画に協力して下さった方にも。昨年の今頃味わっていた、絶望と孤独...今は違う。自分のやっていることはなんなんだ、ちっぽけだ 作品つくってなんになる と否定ばかり...今は違う。つくりつづけていくんだ。地味〜に熱く?しっかりと自信をもってまえにすすむんだ。またグズグズ後退することもあると思うけど前と違うちょっと違う。そして最後に?一番身近な人が喜んでいたことが今回のプロジェクトの成功?を実感できた気がします。動画で仮設で制作している場面で夢中に作ってる方がアップになるます。すごく入りこんでますねえそのアップの人が未亡人なりたてほやほやのわたしの母です。『あ〜おんもしがったやあ(おもしろかったわね)』おらもおもしがった。今後のMinoru Oikawaの活躍?と三陸の民の底力、末永く見て頂きましたら幸いです。みなさまほんとうにありがとうございました!及川みのる もっと見る

  • 小泉蔵内仮設

    2012/03/16 01:23

    『踏ん張ろう東日本プロジェクトで支援物資を向こうにもっていくんだ〜』という方と現地ではじめて会った。偶然友達の友達だった。たまたま私の帰る日と重なり、その流れで同行させてもらった。同級生の安斎くんちの安斎商店あった所のセブンで物資を渡す方と待ち合わせ。おもしろいおじさんですよ〜とその日初めて会った気がしない友達の友達のmifoちゃん(仮名)と友達になった感じでおじさんを待った。軽トラでかけつけたその人は確かに楽しい方だった。踏ん張ろう〜の方(3人東京から!)の会話さえぎって『なぬ、おんちゃん二十一(地名)なの?(二十一浜のご出身ですか?)』とネイティブ(mifoちゃん曰く)が出た。『いや、おれこの辺の人間でっさ(この辺りのものです)このすたず(このりっぱな人達)どはつがくて(とは違って)親父が小泉で母が二十一で〜云々』完全に割り込んでいた。mifoちゃん達を見送ったあと、おんちゃんと私の実家に行った。母はつねづね『二十一どうなったべ〜どうなったべ』言っていたからだおんちゃんに来てもらった。玄関先で立ち話、1時間以上『あそこの〜さん家は?あそこは...だれだれは〜ん?その人 あの人のしゃで(弟)すか はあ〜』その二十一浜の風景を憶えている人同士でまったく変わってしまった前のことをえんえんと喋っているのを見るとうれしいのだけど涙が出たきた。そんなんでそのおんちゃんのおかげで小泉蔵内仮設でやれることが出来た。つづく もっと見る

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