《ご挨拶》


ご覧頂きありがとうございます。
「私の同居人」プロデューサーの安井希歩乃と申します。
京都造形芸術大学映画学科に在学中しており、卒業制作としてこの企画を立案しました。

今作品は、MOOSICLAB2018「リビングファミリー」で全国7館の劇場公開を行った監督の矢部凜×多数の俳優を輩出している京都造形芸術大学の俳優コース生で紡ぐ、4話の連続配信ドラマです。

共演には、2016年に演劇企画「ハコボレ」を旗揚げ。
全ての作品で脚本・演出・俳優を担い、2018年には塚本晋也監督 『斬、』 に出演、マルチな才能を発揮している前田隆成や、ファザーズコーポレーション所属。2019年10月より「向こうの家」(西川達郎監督)の全国公開を控える生津徹など力強いキャストを迎えています。

12月末の完成を目指し撮影をしているのですが、
作品完成のための必要経費120万円の内、40万円しか集まっていません。
企画を面白いと思ってくださった方、お力を貸して頂けませんか?

以下、詳細をまとめてありますので、是非最後までご覧ください。


《企画概要》


『私の同居人』
京都造形芸術大学映画学科2019年度卒業制作として完成を目指す、25分×4話の連続配信ドラマ。
1話は動画共有サイトでの無料公開。2話以降は動画配信サイトでの有料公開を予定。


企画意図
コンプレックスからくる2面性をテーマに、
人間の「性」を描きます。


去年の4 月、大学進学のため妹が家を出て行きました。
18 年間一緒に住んでいた妹が近くに居ないことが寂しくて、妹が今何をしているのか気になって。
そんな話を友人にしていたら、「シスコンだね」と言われるようになりました。
シスコンと聞いて、一番に思い浮かべたのは漫画やアニメで描かれる兄から妹に向けた性愛でした。
自分はそれと同じシスコンなのか。
悩んだ私は、シスターコンプレックスとは・そもそもコンプレックスとは何なのか勉強するため、大学の図書館で「コンプレックス」と見出しの書いてある本や哲学書を読み漁りました。
結果、コンプレックスとは「自分でも何が理由で精神が不安定になっているのかわからない状態」だと知りました。

コンプレックスを日本語に言い換えると、「劣等感」ではなく「感情の複合」という意味です。
今作品では「感情の複合」という言葉に注目し、コンプレックスからくる人間の二面性を描きます。

二面性が顕著に現れる話題はなんだろう。私達は、「性」に関する内容だと考えました。
自分の隠している性の部分が見えた時、
日常生活では気持ち悪がられたり、距離を置かれるかもしれません。
しかし私達は、人間の隠している部分が見えた時こそ人間の愛しさやいじらしさが感じられると思います。
この作品を見終わった後に、「私にもこういう所があるかも」など自分と周りの人を考えるきっかけになって欲しい。

22歳の大学生から発信する4話の偏愛ラブストーリーです。



《ストーリー》


1話 もとめたせい
主人公の相川(17)は、友人の相談を頻繁に受ける女子高生。
ある日、ほとんど話した事のないクラスの男子馬場(17)に呼び出され、とある悩みを告白をされてしまう。馬場の悩みを解消するため協力する相川と、その協力に素直に喜ぶ馬場。
2人だけの秘密の取引が始まる。

2話 きれないせい
主人公の亜矢(25)は、妹の伊都(23)からの結婚報告に喜ぶが、 相手が幼馴染の勇次(25)であることに衝撃を受ける。亜矢と勇次は長年、いわゆるセフレの関係だったからだ。
結婚を心待ちにする妹の伊都と、勇次との関係を隠す姉の亜矢。
時間が経つにつれて、伊都の亜矢に対する思いや勇次の本性が明らかになっていく。

3話 きづいたせい
油画を学ぶ大学生の陸(19)は、絵のモデルをしてくれていた由香(20)とカフェで喧嘩をし、水をかけられてしまう。
後ろに座っていた美代子(22)にまで水がかかった事に慌てた陸は、服を乾かそうと自らが使用しているアトリエに連れて行く。
主に「脚」を描いている陸は服を乾かす過程で見えた美代子の脚に釘付けになり、由香の変わりの絵のモデルを頼む。美代子の家庭環境への悩みが垣間見えながら、2人はアトリエで制作作業を続けていく。

4話 そむけたせい
会社で社長を務める主人公の宇加井(45)は、妻との性関係が破綻している中年男性。
外に男を作る妻の沙織(35)と、それを責めない宇加井。
ある日、宇加井は会社の女性社員渡辺(23)とお酒を飲んだ流れでラブホテルを訪れる。何もせず爆睡した2人だったが、朝帰りした宇加井は沙織から「今まで女を作ってなかったのに」と嫉妬をぶつけられ、目を背けていた妻との関係に向き合おうとする。



《1話 もとめたせい メインキャスト》


相川成美 役/掛橋七海
京都造形芸術大学映画学科 在学中。
小学生より様々な舞台に立ち、宝塚北高校演劇科を卒業。
現在も舞台活動を続けながら大学で映画について学んでいる。
主な出演作には『ひめゆり』『問題のない私たち』『米寿の伝言』『無音のレクイエム』などがある。



馬場真斗 役/前田隆成
東住吉高校芸能文化科卒。
卒業後に東京の小劇場で活動開始。
2016年に演劇企画「ハコボレ」を旗揚げ。以降、全ての作品で脚本/演出/俳優を手掛ける。
主な出演作には、塚本晋也監督 映画『斬、』や倉本聰 作/演出の舞台『走る』などがある。




《2話 きれないせい メインキャスト》


楠木亜矢 役/能勢京香
1997年京都府出身。京都造形芸術大学映画学科 在学中。
演技を学びながらも、広い視野を身につける為、演出部など、スタッフとしての参加が多数ある。
今作が初出演作となる。



楠木伊都 役/町田愛
1999年2月6日生まれ。
京都造形芸術大学映画学科 在学中。
大学入学後、「スロータージャップ」(阪元裕吾監督)をはじめとした自主映画や舞台、MVなどに多数出演。主な出演作には映画「嵐電」(鈴木卓爾監督)・舞台StarMachineProject scene1「Heimat-ハイマート-」などがある。



力重勇次 役/佐藤和駿
2013年より劇団ドキドキぼーいずに所属。
主に舞台俳優として活動し、以降劇団のすべての作品に出演している。
その他の主な出演作には、iaku「ハイツブリが飛ぶのを」・ソノノチ「いられずの豆」などがある。



《3話 きづいたせい メインキャスト》

蘭崎陸 役/大橋直樹
京都造形芸術大学映画学科 在学中。
阪元裕吾監督『ハングマンズノット』で映画デビュー。
YouTubeに『映画ですけど?』チャンネルを開設し、短編映画12本を作成。
映画を作りまくる事で映画とは、俳優とはなんなのかと考えを深める。



園田美代子 役/鈴木麻由
京都造形芸術大学映画学科 在学中。
学内の作品だけでなく、関西の小劇場への出演を重ねる。
主な出演作には、映画『リベンジ!』主演舞台『ロミオとジュリエット』『アイアムアヒロイン』などがある。アクションや殺陣を中心に活動してきた為女流剣士の役が多かったが、今作ではアクションを封印し等身大の女の子を演じる。


《4話 そむけたせい メインキャスト》


宇加井正義 役/生津徹
1970年10月3日生まれ。ファザーズコーポレーション所属。
主な出演作には、2019年10月より全国公開予定の映画「向こうの家」(西川達郎監督)・『海賊とよばれた男』(山崎貴監督)・『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』(大友啓史監督)
テレビドラマ「トレース~科捜研の男~」「コンフイデンスマンJP」などがある。



渡部陽菜 役/大谷葉月
京都造形芸術大学映画学科 在学中。スペースクラフト所属。
映画、舞台、MV、モデルなどマルチに活動している。
主な出演作には、舞台『ガラスの仮面・愛のメソッド』映画 『シラユキサマ』(諸江亮監督)などがある




《資金の使い道》

機材車レンタルに11万円・それに伴う駐車料金4万円・撮影データを保管するハードディスク代3万円・その他美術費・衣裳費・スタッフキャストの交通費など、映像製作には沢山の費用がかかります。

今回集まった資金の使い道は全て、上記のような撮影経費・リターンにかかるお金など
プロジェクトに関わる諸々の事柄に使わせていただきます





《リターンについて》
※全て2020年1月にお届けする予定です

①監督・スタッフからのお礼のメール
作品完成のご報告・感謝の気持ちを送らせていただきます。

②「私の同居人」オリジナル缶バッチ

③試写会へのご招待(2020年1月〜2月中、京都造形芸術大学にて開催予定)
※ご招待の人数はリターンによって変わりますので、ご確認下さい。
※会場までの交通費、滞在費等は各自のご負担でお願いいたします。
※詳しい日程は2019年11月末日までに決定し、ご連絡させていただきます。

④「私の同居人」オリジナルステッカー

⑤製本台本4話分
※監督のサインをご希望の方は備考欄にお願い致します。

⑥「私の同居人」A3サイズポスター

⑦「私の同居人」オリジナルTシャツ
サイズ目安(cm)
S:身長155〜165 胸囲80〜88  着丈65 身幅49 肩幅42 
M:身長165〜175 胸囲88〜96 着丈69 身幅52 肩幅46  
L:身長175〜185 胸囲96〜104 着丈73 身幅55 肩幅50 
XL:身長175〜185 胸囲104〜112 着丈77 身幅58 肩幅54 

⑧メイキング写真 (全25種)
※枚数・サインの有無はリターンによって変わりますので、ご確認下さい。
(メインキャストとして紹介されている9人のキャストは、サイン参加が決定しております。)
※ランダム封入のため、写真の指定はできません

⑨「私の同居人」アソシエイトプロデューサーとしてエンドクレジットにお名前掲載
本企画のプロデューサーとなり、チームに加わっていただけます。

⑩監督・スタッフに直接作品の話ができる権利(2020年1月〜2月中、京都造形芸術大学にて開催予定)
※ご支援者様お1人に限らせていただきます。
※時間は1時間になります
※場所を京都造形芸術大学以外にも設定できますが、その場合監督・スタッフの交通費(場合によっては宿泊費)が別途かかります



《実施スケジュール》

現在撮影中

9月上旬 クランクアップ

12月下旬 完成

1月〜2月 試写会



《最後に》

「性」に関する話題は、表現することを躊躇されるかもしれません。

しかし大学生の会話には、セフレ・パパ活・合コンなど性を連想させるワードが沢山出てきます。
今を生きる大学生が何を感じているのか、この年齢だからこそ描けるストーリーを紡ぐつもりです。
チームの一員となり作品を作って頂けませんか?
応援よろしくお願い致します。


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※1〜4話を1本に繋げ、映画として劇場公開を目指す場合がございます。

  • 2019/09/26 20:18

    活動報告、4回目の投稿です!今回は、クラウドファンディングの盛りだくさんなリターンを紹介しようと思います。①監督・スタッフからのお礼のメール完成のご報告・感謝の気持ちを心を込めて綴ります。ここでしか読めない裏話も掲載予定!②「私の同居人」オリジナル缶バッチ一からデザインを行い、クラウドファンデ...

  • 2019/09/25 22:27

    こんばんは!プロデューサーの安井希歩乃です。クラウドファンディング残り5日、現在のご支援総額142000円です。応援してくださる方が沢山いらっしゃって嬉しいです。気が引き締まります。今日は皆様にご報告があります。この度、Instagramを開設しました!URL↓https://www.inst...

  • 2019/09/24 19:46

    プロデューサーの安井希歩乃と、監督の矢部凜です。クラウドファンディング残り6日!現在132000円のご支援を頂いております!!ありがとうございます。今作品では、本編のドラマ部門と別にメイキングドキュメンタリーを製作しています。今日は、プロデューサーの安井希歩乃から監督の矢部凜に向けてインタビュ...

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