はじめに・ご挨拶

 グラウンドワーク笠間は、2012年3月に「地域コミュニティづくり」のために、シニア主体のNPOとして設立してから約7年半が経過しました。ようやく、設立時の目標「シニアが集う場と汗をかくステージ」が構築できたと思います。最近では、首都圏や海外からのお客様の受入れもできるようになり、多地域から多世代が「あつまり~まじわり~つながる」場になりつつあります。会員数(含、賛助会員)は86人(内、スタッフ37人)。スタッフの大半は高齢者(シニア)ですが「シニアだからわかることがありシニアだからこそできることがある」との思いで活動しております。加齢で老いることなく、いくつになってもリスペクトされる「光齢者」でありたいと願っております。



このプロジェクトで実現したいこと 

  私たちが運営する「まちの駅笠間宿」は、笠間市の観光の中心となる「笠間芸術の森公園」に隣接するエリアにあります。用地5,000㎡、駐車場100台のスペースに個性的な25店舗(食べる&買う&楽しむ等)が集まった商業集積です。「まちの駅笠間宿」の賑わいを創出することにより、首都圏や県内外のお客様、さらには海外からインバウンドのお客様を笠間市に呼込むための動線の役割を果たしたいと願っております。先ず「まちの駅笠間宿」の魅力化と賑わい創出を図り、次に横への展開によりまちの駅のネットワーク化(目標30駅に拡大)に挑戦する計画です。笠間市を訪れたお客様に、笠間・友部・岩間を周回し楽しんでいただく中核拠点になりたいと希望しております。魅力化の基本は、お客様目線で「差別化と優位性の構築」にあると確信します。他の類似施設との違いを明確することが大事であり「エッジのきいた尖がった物」が不可欠であると考えます。具体的には、「まちの駅笠間宿」の入り口に「幸せの黄色い広場」(黄色いハンカチ・黄色いベンチ・黄色いポスト・黄色いストリートピアノ等)を作り、ハッピースポットとして、訪れたお客様に楽しんでいただく企画です黄色は「黄色いハンカチ」や「黄色いリボン」に象徴されるハッピーカラーです。黄色には喜びや希望、楽しい気持ちにさせてくれる効果があり金運アップカラーでもあります。実行にあたっては、若い人との連携により、インスタグラム・ツイッター・フェースブック等、SNSを駆使して広報活動を展開します。「来るときはゲスト&帰るときは笠間ファンに」「もう一度来てみたくなるワクワクする魅力的な集積」にするための夢のある取組みです。

◇「幸せの黄色い広場」のイメージ

私たちの地域のご紹介  

 笠間市は、茨城県の中央部に位置し、豊かな自然・歴史・文化に彩られたまちです。古くから日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社の門前町として、また城下町として栄えてきました。近年は、笠間焼の生産地として知られ、春や秋に開催される陶器市の時期には、多くの観光客で賑わっております。地域産業としては、笠間焼の他、稲田御影石、生産量日本一誇る「栗」をはじめ「小菊」や「梅」等の農産物の生産が盛んです。昨今は、恵まれた交通インフラによる産業の要衝として、地の利を生かした特色あるまちづくりを展開しております。桜やつつじ、藤、菊等が美しく咲き誇る四季折々の自然の表情も笠間市の魅力の一つであり「すみよいまち笠間」「訪れてよいまち笠間」「あなたに近い笠間」をスローガンに、芸術と自然を体感・体験でき、心の憩うまちづくり、来て観て感じて新しい発見のあるまちづくりを目指しています。


プロジェクトを立ち上げた背景

  「まちの駅笠間宿」の前身は「笠間民芸の里」でした。小さなテナントが集積したお楽しみ処として、約15年間お客様に親しまれて来ましたが、徐々に「負のスパイラル」に陥るようになりました。即ち、商売を営むテナントの立場では「お客様が来ないので商売が成り立たない(廃業)」、お客様の立場では「空き店舗が多く来てみてガッカリ」の厳しい状況に陥っていました。この打開策として、2年前に「笠間民芸の里」全体(25店舗)を買上げ(土地は借地)管理運営に挑戦することにしました。2019年1月には「全国まちの駅ネットワーク」(加盟駅1,500駅)に加盟し、拠点名称を「まちの駅笠間宿」に変更しました。トイレの綺麗化改修からスタートし、現在は、各個店の看板等「見える化」に着手中です。しかし、これだけでは「何かが足りない?もう一度来てみたくならない?」等の課題があり、この打開策として「まちの駅笠間宿」の入り口にハッピースポット「幸せの黄色い広場」を設置することとしました。打開策の検討にあたっては、高齢者の智恵だけでは限界があるので、インターンシップや首都圏の若者とのコラボレーションにより「ワークショップ」を行い絞り込まれたアイディアが「幸せの黄色い広場」です。

◇先ず「トイレの綺麗化」から

◇次に店頭のビジュアル化を♬

◇学生と多世代交流でアイディアを!

これまでの活動

 グラウンドワーク笠間は、「地域の未来に笑顔の種をまこう」をキーワードに、当初は、笠間市内の耕作放棄地の有効活用として「農業の6次産業化」に取組みました。約7000㎡(4カ所)の畑で、野菜・栗・ブルーベリー等を生産し、ジャム・メンチカツ・コロッケ等に加工し、お客様にご提供(販売)する活動を行ってきました。しかし、メンバーの高齢化により3年位前から農繁期の草刈りや農作業の負荷が厳しくなり、現在は、以下に述べる7つの柱でNPO活動に取組みみんなで楽しい汗を流しております。

◇懐かしい農業光景 「あのとき君は若かった♬」

①「コミュニティカフェ」の運営 

 2013年3月オープン。「ほっとする和みのカフェ」「おしゃべりサロン」として多様な人が気軽に集まる場を提供。週5日営業。地産地消に拘った「笠間郷土料理」のお店。目玉は「マロンポーク(栗豚)」(日本一の笠間の栗を餌に食べている贅沢な栗豚)

◇ある日のカフェ当番で集合写真を! 茨城弁で「いらっしゃいませ~」

②「まちの駅笠間宿」の賑わい創出 

 お食事処・お楽しみ処・お買い物処等、個性的な25店舗が集結。用地5,000㎡、駐車場100台(大型バス4台)。ハッピースポットとして「幸せの黄色い広場」の設置を計画中。「もう一度来てみたくなるワクワクするエリア」「笠間に来たら笠間宿」となれるように。

◇「まちの駅笠間宿」の現況

「ふれあいサロンかさま~る」の活用 

 多目的ホールでキーワードは「弾いて~歌った~観て~学ぶ」。弾いて=「ストリートピアノ」の常設と開放。歌って=歌声喫茶や各種音楽ライブイベントの開催。観て=懐かしの映画上映会やドキュメンタリー映画の上映会。学ぶ=セミナー・講座等。「集まり~まじわり~つながる」場を提供。

◇「歌声喫茶」 最後はみんなで「高校3年生」を♬

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、座ってる(複数の人)、テーブル、室内

④「ともだちハウス」(放課後学童保育)の運営

 2019年4月開設。用地990㎡/建屋165㎡(2教室)。家でも学校でもない第3の居場所(主に子どもの貧困対策)。夜9時まで&夕食提供&割安料金(生活困窮世帯は無料)。子どもの安全・安心な楽しい居場所。学習サポート等、特色ある運営。

◇「ともだちハウス」の全景

「笠間ふれあい大学」の開設 

 2019年9月開校。市民大学や生涯大学の位置づけ。「人生100年の時代」幅広い学びを通じた仲間づくりにより見知らぬ自分を発見する場。形式にとらわれず楽しくゆるい運営。

◇参加者による相互スピーチの光景 「自慢話」大歓迎!

「指定管理者」の受託 

 笠間市の指定管理事業。「笠間芸術の森公園」北口の観光案内所。観光案内と施設内の安全見守り・観光情報発信等。シニアとママさん5人の雇用創出。

◇笠間芸術の森公園の「インフォメーションセンター」(観光案内所)

⑦「子どもの健全育成とスポーツ活動支援」 

 通学安全サポート活動(立哨活動)。産学連携(インターンシップ受入れ)。小中高校生の体験ツアー受入れ。スポーツ振興(少女サッカー支援)等。

◇朝の立哨活動 「おはようございま~す」

資金の使い道・実施スケジュール

◇ご支援金の用途 

 「幸せの黄色い広場」設置費用 ¥800,000
   ポール等アングル・黄色いハンカチ・黄色いポスト・黄色いベンチ等
 「黄色いストリートピアノ」設置費用 ¥1,200,000
   中古物置・エアコン・リフォーム費用等 *ピアノは寄贈者あり

実施スケジュール 

 「幸せの黄色い広場」設置 2019年11月
 「黄色いストリートピアノ」設置 2020年1月


リターンのご紹介  

 ご支援ありがとうございます。

 お礼のリターンは、基本的には、ご支援いただいたご縁を大切にしたいです。できるだけ、笠間市や「まちの駅笠間宿」「幸せの黄色い広場」に来ていただき、お会いして感謝の気持ちをお伝えしたいと希望します。「あなたに近い笠間」に、是非、お越しください。シニアスタッフが「茨城弁」でフルアテンドでご案内させていただきます。

ご支援¥3,000

 「幸せの黄色いハンカチ」をハッピースポットに掲揚
 「グランパとグランマのお店」お食事券1枚


〇ご支援¥5,000
 「幸せの黄色いハンカチ」をハッピースポットに掲揚
 「グランパとグランマのお店」お食事券1枚
 マロンポーク「あげあげセット」(メンチカツ6個・コロッケ6個) 
  *マロンポーク=笠間の栗を食べさせて飼育した贅沢な栗豚
  *冷凍食品です。

〇ご支援¥5,000

 「幸せの黄色いハンカチ」をハッピースポットに掲揚
 「グランパとグランマのお店」お食事券1枚
  ホカホカ「笠間まんじゅうセット」(肉まん6個・あんまん6個) *冷凍食品です
〇ご支援¥5,000

「幸せの黄色いハンカチ」をハッピースポットに掲揚

「グランパとグランマのお店」お食事券1枚

「手作りブルーベリージャム」(6個)



〇ご支援¥10,000

 「幸せの黄色いハンカチ」をハッピースポットに掲揚

 「グランパとグランマのお店」お食事券3枚

 「歌声喫茶」(クリスマス歌声パーティ)にご招待 *着地型でお願いいたします。

   笠間の地酒とお食事と音楽を楽しんでいただきます *お楽しみ「お土産」つき
   演奏は、NPOの自前バンド「ゴールデンサウンズ」が全力でリードいたします。
  一緒に、抒情歌・映画音楽・懐メロ等を歌いましょう!最後は「高校3年生」を



〇ご支援¥20,000

 「幸せの黄色いハンカチ」をハッピースポットに掲揚
 「グランパとグランマのお店」お食事券3枚
 「まるごと笠間エンジョーイ観光」にご招待 *お楽しみ「お土産」つき
   友部駅・笠間駅又は「グランパとグランマのお店」に集合
   午前 笠間観光(笠間の名所観光)
   午後 「グランパとグランマのお店」でお食事
   午後 体験ツアー(笠間焼体験等)
 


〇ご支援¥30,000

 「幸せの黄色いハンカチ」をハッピースポットに掲揚
 「グランパとグランマのお店」お食事券3枚
 「歌声喫茶」又は「まるごと笠間エンジョーイ観光」にご招待
 「幸せの黄色い広場」にご支援者のお名前を掲示させていただきます。


最後に

 「人生100年の時代」と言われるようになりました。一緒に活動するメンバーの平均年齢は70才になりましたが、人生のラストステージは、自分の幸福追求だけではなく少しでも社会のため(自分以外の人のため)に汗を流す「光齢者」でありたいと頑張っております。今回、ご支援をお願いする「幸せの黄色い広場」は、行政に頼らない「市民の市民による市民のためのまちづくり」です。高齢者が年金や医療で「支えられる側」から「自立」へ、そして「少しでも支える側」にまわるための具体的な行動です。是非とも、ご理解とご支援をお願いいたします。「百聞は一見に如かず」です。一度「あなたに近い笠間」にお越しください。「まちの駅笠間宿」や「グラウンドワーク笠間」をご視察していただきたく希望いたします。心根の優しい皆さまと、笠間の「幸せの黄色い広場」でお会いできるのを楽しみにしております。


 本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


  • 2019/11/12 06:53

    温かいご支援ありがとうございます。「幸せの黄色いポスト」をアップします。皆さんの「願い事」を黄色いハンカチに書いて、このポストに投函していただき掲揚します。「幸せになろうね~❤」

  • 2019/11/09 06:30

    ご支援ありがとうございます。11月8日現在の進捗状況の画像です。黄色いハンカチ・黄色いポスト・黄色い広場等が着々と進んでいます。「幸せの黄色いストリートピアノ」は、専用室(空調付)が必要であり、残念ながら未着手です。引き続き温かいご支援を期待しております。

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