サスティナブルテーブルの川元好美です。

私は日本の食文化は世界一だと思っています。 それは四季があって豊かな食材に恵まれているからです。

その中心となる食材に野菜があります。

日本人は野菜の旬を意識して季節に合わせて料理を食べてきました。

八百屋を初めてから日本列島で旬の野菜が移り変わっていくことを日々体感しています。

■サスティナブルテーブル中野について

輝いている野菜が入荷するとお客さんも反応して「今日はこの野菜で何を食べようか?」となるんですね。

美味しそうな野菜を見つけてから料理を考えるなんて素敵なことだと思いませんか?

お客さんから「この野菜をどうやって料理する?」と打ち合わせが始まります。

 

先日は葉付きの大根は入荷しました。スーパーではここまで立派な葉をつけた大根は並びません。

葉は鮮度を証明するので時間がたつと葉が枯れてしまいます。 そして流通でも葉を落とした方がその分大根が運べるから効率的なので出回らないのです。

その立派な葉をどう料理するか?と聞かれて

「私は細かく切ってごま油で炒めて軽く醤油をかけたいです」 とお伝えしたら「あらおいしそう!油揚げを入れて炒り煮にしてもいいわね♪」とお客さんと会話が弾みます。

スーパーでは会話もなく買われる大根も八百屋になるとコミュニケーションが必ず入ります。そして「この間の大根美味しかった」とフィードバックを頂きます。 良いフィードバックもあれば「この間の野菜を切ったら中が黒いところがあった」と言われることもあります。

そんなときは「すみません!」と謝ってから「お詫びにおすすめの新玉ねぎをご試食ください」とおまけの野菜を差し上げると喜んでいただけます。

そんな関係は八百屋ならではのもの。

スーパーだったらレシートと野菜を持ってきてもらい返金手続きをするといったマニュアル対応になります。

一人暮らしのご老人も「このお店が好き」と言ってご来店いただきます。 先日は娘さんと来て「母がいつもお世話になっています」なんて言われました。

常連の小学生の女子は小銭を握りしめて「トマトください」とお使いにきます。

お店を初めて八百屋さんには地域のコミュニティーとしての役割があるんだなと改めて実感しています。

 ■夜の八百屋「オーガニックワイン&野菜料理バル」

そして夜の八百屋「オーガニックワイン&野菜料理バル」では働く女性がひとりでご来店されます。

仕事のことやパートナーのこと将来のことを会話しながら オーガニックワインや野菜を料理を楽しんでいただいています。

店内は6席(テラス2席)とせまいので気が付けば初対面のお客様同士でも 会話が弾んでいます。

オーガニックワインは酸化防止剤が最小限なので沢山飲んでも翌日にひびきません。 そして優しい風味のワインなので野菜との相性が良いんです。

野菜を買っても料理をする時間がない一人暮らしの方に ココロもカラダも喜ぶひとときを過ごしていただいています。

■いただいた支援金の使い道

店内の設備 お店の内装は友達がボランティアで一緒に作ってくれました。 ファサードはホームセンターで購入した木材でつくったのですが お店の入り口にテントがないため雨が降ると劣化が進みます。 梅雨までにはなんとかしたいと考えています。 その他冷蔵庫などまだ足りない設備に使いたいです。

■リターンの内容

¥500   

・御礼のメールを差し上げます

¥3000 

・季節の野菜(5種)または有機調味料セット(醤油、味噌、酢各1本)

¥5000

【 CAMPFIRE 限定セット】

・季節の野菜(8種)+有機醤油(1本)

¥10000 

・季節の野菜(8種)+オーガニックワイン(白1本・赤1本)

¥50000 

【CAMPFIRE限定セット】

・毎月(6ヵ月) 

季節の野菜(8種)またはワインに合う加工品+オーガニックワイン(白1本・赤1本)

¥100000 

・毎月(10ヵ月) 

【 CAMPFIRE 限定セット】

季節の野菜(8種)またはワインに合う加工品+オーガニックワイン(泡1本・白1本・赤1本)

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください