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Long Trail Hiker 齊藤正史がトレイルの聖地を歩く

昨年ニュージーランドのトレイルを歩き終え、Long Trail hiker 齊藤正史が今年アメリカのトレイルの聖地、ジョン・ミューア・トレイルを歩きます。トレイルの原点であり、アメリカの自然保護の父ジョン・ミューアの功績を称え作られたトレイルとシエラネバダの美しい自然を写真と動画でお届けします。

現在の支援総額

141,100

28%

目標金額は500,000円

支援者数

18

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/05/16に募集を開始し、 2015/07/31に募集を終了しました

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Long Trail Hiker 齊藤正史がトレイルの聖地を歩く

現在の支援総額

141,100

28%達成

終了

目標金額500,000

支援者数18

このプロジェクトは、2015/05/16に募集を開始し、 2015/07/31に募集を終了しました

昨年ニュージーランドのトレイルを歩き終え、Long Trail hiker 齊藤正史が今年アメリカのトレイルの聖地、ジョン・ミューア・トレイルを歩きます。トレイルの原点であり、アメリカの自然保護の父ジョン・ミューアの功績を称え作られたトレイルとシエラネバダの美しい自然を写真と動画でお届けします。

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トレイルとは?
Trail = 踏みしめられた道 (直訳)

登山は、必ず頂を目指します。頂きまでの数千メートルを登る過酷なものと言えます。
一方、トレイルは、必ずしも頂きを目指すことを必ずしも目的とせず、長い距離の自然の道を主に歩く文化です。

高度を求めない分、植生が豊かで美しい景色に出会える半面、多様な自然環境・多くの危険な動物と遭遇する危険もあるのがトレイルであるといえます。

ロングトレイル・ハイカー 齊藤正史

山形県上山市在住

2005年アパラチアン・トレイル      約3,500km踏破

2012年パシフィック・クレスト・トレイル 約4,260km踏破

2013年コンチネンタル・ディバイド・トレイル

                      約4,300km踏破

2014-15年ニュージランドトレイル

            TEARAROA  約3,000km踏破

2012年ロングトレイルカルチャー普及の為、会社員からプロハイカーに転身。現在、トレイルを歩きながら、地元山形にトレイルコースを作る為に活動をおこなっている。

山形にトレイルコースを作る活動は、こちらからご覧いただけます。

山形ロングトレイル(facebook)

 

ご報告

 (テアラロア・ゴール地点 南島南端ブラフ岬)

昨年、プロジェクトが未達に終わった、ニュージーランドのトレイル・TEARAROAのチャレンジ。

昨年10月にスタートし、無事に本年2月に3,000KMを踏破致しました。

ご支援の意思表示を頂きました皆様にお届けできなかった模様は、アウトドア雑誌「BE-PAL」のウエブサイトで連載させて頂いております。

遅くなりましたが、この場をお借りして、ご報告させて頂きます。

BE-PAL」

齊藤正史の「テアラロアチャレンジ」

トレイルの聖地を歩く

(キングスキャニオン国立公園内)

日本でのトレイルカルチャーの第一人者、バックパッカーであり、作家の故加藤則芳さんが歩いたことによって日本国内でも有名な、ジョンミューア・トレイル。ヨセミテ渓谷から、マウントホイットニー(4,418m)までの全長約340km。3,000mから4,000mの峠9つを越えるルートで、ヨセミテ国立公園・キングスキャニオン国立公園・セコイア国立公園と3つの国立公園と、2つのウィルダネスを通過するルートです。

※ マウントホィットニーは、アラスカを除くアメリカ合衆国で一番高い山

※8月28日公開の映画「私が出会うまでの1600キロ」(米タイトル「WILD」)の舞台はPCT(パシフィック・クレスト・トレイル)私が2012年に踏破したトレイルであり、PCTのコースの一部が、ジョン・ミューアトレイルの一部と同じルートを辿ります。

(ジョンミューアトレイル キングスキャニオン国立公園)

アメリカ3大トレイルを歩き、ニュージーランドのトレイルを歩き終えた私が出した答えは、原点に戻りもう1度トレイルの本来の姿を伝える事でした。

本来、トレイルは自然保護にむいた考え方です。

自然の中に入り、自然に親しみ、その心が愛着・そして自然保護に繋がる。」

ハイカー(歩く人)は、トレイル(踏みしめられた道)に残していいのは足跡だけであると言われています。

(ミューアーHUTより望む)

トレイルが持つ本来の姿と、ジョン・ミューアが生涯を掛けて守ってきたヨセミテの美しい自然を動画や写真を利用して伝えられたらと考えています。

そして、私がなぜ今年、ジョンミューア・トレイルを選んだのか。そのもう一つの理由は、歩きながらお伝えできればと思います。

計画

8月中旬出発 ヨセミテ渓谷出発し、9月上旬踏破予定。

WIFIを持ち、電波の入る環境があれば随時BLOG等で掲載していく予定です。

プロジェクトへの想い

現在、登山に関するプロジェクトが続々達成する中、マイナージャンルのトレイルチャレンジに関してご支援が集まらないという現状に、プロジェクトの応募を断念しようか随分悩み考えておりました。

しかし、私はあえて今回も困難であろうプロジェクトの達成にむけ応募することにしました。

アウトドアが好きな方だけでなく、普段自然に触れない方にもこのチャレンジを通し、興味を持っていただけたらと考えています。

自然の中で、必要最小限の物を持ち歩く生活は、不必要な物を抱えながら生活している現代人に何が必要なのかを感じる機会になると思います。

このチャレンジへの興味が自然への興味に繋がり、自然への愛着になる。その愛着心が自然保護に繋がれば・・・・

その皆さんの1歩に繋がれば幸いです。

 

リターンについて

以下のようなものをご用意しています!
・ジョン・ミューア・トレイルを歩いた写真厳選30枚
・トレイルを歩いている動画を入れて作成する動画
・写真を組み合わせた動画
・ジョンミューア・トレイルチャレンジ中のウエア若しくは帽子に、ロゴをお付けして歩きます。ロゴはハッキリ見える位置に付けさせて頂きたいと思いますので大き目の物をご準備頂けたら幸いです。

※ご支援者様用に作成した動画は、一般公開いたしません。
※一般公開用は5分程の内容で作成します。

( ※参考 今回「BE-PAL」総集編で公開の動画になります。約6分)

最後まで読んでいただきました皆様へ

 長文を最後までご覧頂きまして、誠にありがとうございます。今回のチャレンジはアウトドアに興味のない方も、映画と対比してトレイルが辿る道の一部をご覧頂けます。

トレイルカルチャー普及の為にも、マイナージャンルのプロハイカーへのご支援、心よりお願い申し上げます。

最新の活動報告

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  • トレイルを歩くには、ルートの確認や食料補給・高低差の激しいエリアでは、1日に歩ける距離も変わってきます。 パシフィック・クレスト・トレイルと、ジョンミューア・トレイルは、その道のりが約70%ほど同じ道になります。 そこで、私が今回利用するのは、2012年に使用した、PCT/DATABOOKの切れ端と、PCTの全行程を網羅してる、Half Mile Map、Yogi ガイドブックです。 この情報は、2012年当時のものですので、ここの情報を最新の情報に更新していく作業が生まれます。(補給ポイントの営業時間など、毎年割合変更が多いので・・・・) 通常、長い道のりを歩く場合、3週間ほどトレイルを歩くと、ハイカーの足が出来上がり、ある程度歩ける体が出来上がります。 今回は、3週間で歩き終わる予定ですので、ハイカーの体が出来上がった頃にトレイルが終わります。 前回、このエリアを歩いたようなペースでトレイルは歩けないと考え、無理のない行程を作ると、約3週間程かかる行程になりました。 ・地図を見て、概ねのキャンプ地を想像する。 ・補給ポイントの町を想定する。 ・高低差を考え1日に歩ける距離を想定する。 あれこれ考えながら、その道のりを考える事もトレイルの楽しみです。 こうした準備も、実際にフィールドに立つと大きな変更が余儀なくされます。 今年のカリフォルニアは、渇水。 そして、私が歩く季節はトレイルの終盤の季節。 はたして、予定通りにいくのか?   もっと見る

  • さくらんぼのお手伝いも終わり、そろそろトレイルへの準備を進めていきたいと考えています。 まず、考えなくてはいけないのは、食料補給地・許可書です。 前回は、パシフィック・クレスト・トレイルで一括して許可書を頂いたので必要ありませんでしたが、今回は個別に取らなくてはなりません。 また、シーズンが終わる頃に歩くので、防寒、補給地がシーズン終了して利用できないかどうかも調べなくてはいけません。また、ヨセミテバレーから南に歩く行程を考えているのですが、天候によっては、ゴール地点のMtホイットニーは標高が高く雪に見舞われる可能性もあります。 南から北を目指す行程も考えなくてはなりません。 シーズン終わり頃ゆえ、ありとあらえる想定と準備が必要になります。 その中でも、今回このエリアで必ず必要になる道具があります。そんな道具を紹介します。 ベアキャニスター 写真が現物になります。 私が持っているものは、強化プラスチックでロックのかかるケースになります。 (他にも古い金属製の物、高価なカーボン製の物があります。) 要するに、熊から食料を奪われないようにする為の入れ物になります。 ヨセミテ国立公園エリアに生息するのは、ブラックベアーになります。 体長は約2m。雑食です。 ヨセミテエリアのブラックベアーは、他のエリアと比べて、非常に賢い。 熊の生息域の多くの国立公園では、食料を袋に入れて木に吊るして保管します。 (吊るし方もある程度ルールがありますし、方法も2種類あります。) ヨセミテ国立公園でも以前はそうでした。 しかし、木に吊るしても食料を奪う熊が多く、ルールが改定になり、一部区間でベアキャニスターの携帯が現在義務付けられています。 重量約1.1kg(重い・・・)。このケースに入るだけしか食料を持つ事が出来ません。 何を食べるか?何を持って行くか?により、歩ける日数と補給の場所を決めなくてはなりません。食料だけではありません。匂いのするもの(持って行きませんが例えば、歯磨き粉や香水)なども、このケースにいればければなりません。 また詳しくは、何かの形で色々と説明できればと思います。 こんな道具があるのは、日本では考えられませんよね!         もっと見る

  • エコライフ・フェア 2015 日時 6月6日 11時から17時    6月7日 10時から17時 場所 代々木公園 入場料無料  エコライフ・フェアは、毎年6月の環境月間に全国各地で展開する様々な行事の中の主たる行事の一つとして1990年以来、環境省、関係地方公共団体、関連法人、業界団体、企業及びNGOが連携し実施してきました。 今回、6月6日メインステージで12:00より約45分の予定で、「Let's Walk みちのく潮風トレイル」のトークゲストとして、参加させて頂く事になりました。 エコライフ・フェア 2015 ランドネさんとICIさんがコラボしたトーク&ファッションショーになります。 トークのお相手は、モデルの仲川希良さんです。 みちのく潮風トレイルは2013年の調査に同行させて頂き、岩手県釜石から途中宮城県北部を除き福島まで歩きました。 その後、地域住民の方へトレイルのお話をさせて頂いたりと、少し関わらせて頂いておりました。 このような形でまたお話する機会を頂けて光栄です。 同じ東北に住む人間として、トレイルを作る仲間として今後とも協力できたらと思います。 そして、東北の地からトレイルの文化を発信できたら素敵だなと思います。 みちのく潮風トレイル みちのく潮風トレイルのHPの中でインタビュー・コラム 005 「未来へ道」を目指してを書かせて頂いておりますので、あわせてご覧頂けたら幸いです。 エコライフ・フェアではこの他にも、色々なブースがありワークショップ・フードコート等も開催しておりますので、自然に触れることの無かった方にも楽しめるイベントです。お気軽にご参加頂けたらと思います。 当日会場でお会い出来たらいいですね! もっと見る

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