「下衆の愛」について

「下衆の愛」は内田英治監督(「グレイトフルデッド」)の新作映画で、イギリスの製作/配給会社、サードウィンドウフィルムズがプロデュースしています。

この作品は、映画を愛し、映画に溺れ、映画に憧れ、映画に生きる人々が、業界の中の様々な役割を通じてコミカルに、時には生々しく描かれています。映画の表を飾る俳優たち、裏で支える製作陣、彼らそれぞれが持つ葛藤、苦悩、そして喜びを観客の皆さんにも感じていただけるはずです。

低予算の自主映画ではありますが、現在のインディペンデント映画業界、そして商業映画でも知名度、注目度の高い俳優が多く出演しており、Red Dragon 5Kカメラを使用し、クオリティの高い映画制作を、一社のプロデュースにより実現することができました。

映画は撮影を終え、編集も最終段階に入っています。これから必要になる、字幕制作、DCPと他の映像素材、PRに必要なポスター、チラシの印刷など、この映画の国内での配給、そして国際映画祭での上映の実現のための資金を必要としております。

映画のあらすじ

テツオは映画祭での受賞経験が唯一の自慢のしがない自主映画監督。監督とは名ばかりで女優を自宅に連れ込む自堕落な生活を続けている。しかしある日、才能溢れる新人女優との出会いにより新たな希望が生まれ、新作映画の実現に奔走する。そんなテツオの前に現実の壁が立ちふさがる。映画作りを巡る夢と挫折の物語。

キャスト

渋川清彦(「極道大戦争」「ソレダケ」)
でんでん(「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」)
忍成修吾(「さよなら歌舞伎町」「ヨコハマ物語」)
細田よしひこ(「デトロイト メタル シティ」「大奥」)
岡野真也(「飛べないコトリとメリーゴーランド」)
津田寛治(「恋の罪」「呪怨」)
内田慈(「きみはいい子」「捨てがたき人々」)
古舘寛治(「福福荘の福ちゃん」「ほとりの朔子」)
後藤ユウミ(「恋の渦」「こっぴどい猫」)

製作

監督:内田英治
ブラジル生まれ。『週刊プレイボーイ』ライターを経て、2000年スペシャルドラマ『教習所物語』(TBS)で脚本家としてデビュー。04年に『ガチャポン』で映画初監督。最新作『グレイトフルデッド』は全米最大のファンタ映画祭、テキサス“Fantastic Fest”をはじめ、イギリスの“レインダンス映画祭”、“ブリュッセル国際映画祭”ほか、世界30以上の映画祭で上映された。

製作会社:サードウィンドウフィルムズ

プロデューサー:アダム トレル
プロフィール:映画配給会社Third Window Films代表。日本およびアジア映画を、劇場公開作品の配給やDVD販売を通じて70作品以上をイギリスをはじめとした世界の人々に紹介している。配給作品は『告白』(中島哲也監督)、『悪の教典』(三池崇史監督)、『悪人』(李相日監督)、『愛のむきだし』(園子温監督)など。共同制作作品は『希望の国』(園子温監督)。プロデューサー作品は『福福荘の福ちゃん』(藤田容介監督)がある。レインダンス映画祭、テラコッタ・ファー・イースト映画祭などでプログラマーとしても活躍している。

http://www.thirdwindowfilms.com

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください