【美味しい社会貢献®プロジェクト】

美味しい社会貢献のネットショップのリニューアル&
美味しい社会貢献スイーツセットのパッケージデザイン&制作をしたいと考えています。


■美味しい社会貢献とは?

美味しいものを食べて、障害者福祉や途上国支援など社会貢献につなげたい、そんな思いで始まった、美味しい社会貢献プロジェクト。
国民生活白書によると、成人の約7割弱が社会に役に立ちたい、社会貢献をしたいと思っているという統計があるにも関わらず、それを実行できているか?の問いに「やってます」と答える方は、せいぜい2~3割、差し引きすると、日本人の半分が、社会貢献をしたい、興味があるけどやってない。こういった社会貢献をしたい方のニーズを満たすことを目的に様々なことを仕掛けている、ソーシャルエナジー株式会社が、運営しています。プロジェクトリーダーは、ソーシャルエナジーの創業メンバーで塩原です。塩原は転落事故により重度2級の身体障害者となってしまったことをきっかけに、企業と福祉の架け橋を目指し活動してます。


■販売している障害者福祉施設の商品について

障害者福祉施設の商品100品以上を試食してきました。正直、2~3割は味が不味かったり、値段が高かったりというものもありました。しかし、半分以上は美味しい商品で有る上に、家族、地域の方など顔の見える方々へ販売をしているので食品添加物の使用を抑えていたり、様々なこだわりをもって生産されている商品が多々あります。
そういったものを、プロジェクトで厳選しており、スポット商品も入れると40アイテムほどを販売しています。


■商品一例

▽美味しい社会貢献スイーツセット
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複数(5~6箇所)の障害者福祉施設の商品をBOXに詰め合わせた商品です。作る側の福祉施設が安心して販売に参加できるように工夫をした商品です(後述)

▽獺祭酒粕パウンドケーキ(美味しい社会貢献オリジナル・購入はココだけ)
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純米大吟醸しか生産しない旭酒造の銘酒「獺祭」。海外でも評価の高く全体の2割以上が海外で消費される日本酒。アニメのヱヴァンゲリヲンの中にも登場するなど話題も多い、獺祭の酒粕と社会福祉法人樫の木会の喜多見福祉作業所(東京・世田谷区)のコラボを、美味しい社会貢献プロジェクトが仕掛けました。福祉施設が安心して製造いただけるように生産された全量を美味しい社会貢献プロジェクトが買い取って販売しています。原料の小麦粉4割を純米大吟醸「獺祭」の酒粕に変えて製造、香り高い商品です。

▽スモークサーモン
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社会福祉法人 清水旭山学園 旭山農志塾にて、魚を育てる養殖から手がけ、工場では障害者の方々が毛抜きで骨を抜く作業を担当するなど丁寧に育て、丁寧に生産されてます。

▽一番搾りのなたね油「菜の雫」
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減反になった田んぼを菜の花畑にするプロジェクトの後に、収穫された農薬を一切使わない菜種使用。焙煎・搾油・濾過から、出荷の過程までを障害者の方々の働く「福祉作業所・かしわの郷」(岩手・雫石町)で行っています。

などなど、全国各地の障害者福祉施設の美味しい商品を販売しています。


■集まったお金の使途について

・約30万円
美味しい社会貢献のネットショップのリニューアル
約2年前、約3日の突貫工事でWEB製作に関しては素人メンバー3人で、ASPを使い最低限の機能、無料のテンプレートなどで作り上げたネットショップです。現状はリピーターの方の連絡手段としての位置づけで、積極的に新規のお客様を開拓したり、新規のお客様が買いやすい状況になっていないと考えてます。このたび、現在使用のASPが掲載商品数の限界に近づいてきているため。皆様より支援が受けられるのであれば、大幅な改修し、販売アイテム数、販売量を大きく増やして、障害者福祉施設への還元できるようにしていきたいと考えています。

・約25万円
美味しい社会貢献スイーツセットのパッケージデザイン&制作
複数(5~6箇所)の障害者福祉施設の商品をBOXに詰め合わせた商品です。
体調の崩しやすい方々などもおられ、製造が安定しないこともあって、事前に数や納期を約束し、守れなかった時に迷惑をかけるだろうと心配して積極的な販売に出れない福祉施設が多くあります。複数の福祉施設が協力することで、相互の助け合いを行なう仕組みで安心して受注できる仕組みを構築。また、添加物少なく、賞味期限が短いこともあり出来立てを送りたいという思いなど、様々な問題解消を目指し開発されたスイーツセットです。
ご注文のお客様には、美味しい社会貢献プロジェクトが試食しお墨付きの商品を詰め合わせるので、中身が変わる可能性があることをご理解頂いた上で、受注後に生産、出来立ての商品を箱詰めさせて頂き発送する商品です。
スタートして2年間、簡易包装で販売をしてきましたが、改めて、パッケージやシール、同封物などのデザイン、製作をしたいと思ってます。


■障害者福祉施設の食品を食べてもらいたい理由

日本の人口、税収は減っています。一方、障害者という枠組みに入って来る方の人口は増えています。障害者の中で、特に障害の度合いの高い授産施設等で働く方の平均月収は月額1万4千円、雇用ではく、訓練施設に近い位置づけですので、食費、交通費など経費を2万円程度払って働いている。
つまり、1万円弱のお金を払って働いてる。

障害者年金などで、重度の方などは8万円程度もらっていますが、平均すると4万円程度と言われていますが、そこから1万円を支払い、月額約3万円程度が障害者の方々の収入の平均像です。
それだけでは当然、生計は成り立ちませんので、ほとんどの方が親元に暮らしていると言われます。

多くの場合、親は先に亡くなります。
親がなくなれば、多くの障害者の方々はそのままでは生活が破綻します。
そうなると、命にすぐにつながる問題ですから税金という枠組みの中で、優先的に補助せざるを得ないと思いってます。ただでさえ、税収は下がっているのに、そういった状況になれば、税金を使ってやっていることの何かを辞めなければなりません。いわゆる事業仕分けは、そういった意味合いだと私は思います。

もう一つの道として、障害者の方々にしっかり稼いでもらい自立してもらう。
その結果、福祉に割り当てられる税金が増えていくのを抑えられれば、教育かもしれませんし、インフラ整備かもしれません、災害対策、医療、などなど、他に税金でやらなければならない部分に割り当てられるはずです。

現状、良いものを作っていて。生産や製造余力があるのに販売力が無いため、製造をセーブしてたり、訓練という位置づけということもあり、あえて非効率に作業を増やしている福祉施設もあります。

回り回って、自分の大事にするところに税金が回っていくためにも、障害者の方々に自立をしてもらえるように応援する仕組みを構築していきたいと思っています。


■リターンの商品

美味しい社会貢献スイーツセット(2000円相当)のプレゼント
△美味しい社会貢献スイーツセット(現状の簡易包装の商品です。)

獺祭酒粕パウンドケーキスライス&獺祭バニラクッキーセット
△獺祭酒粕パウンドケーキスライス(3個)&獺祭バニラクッキーセット(2個)

リターンの商品発送は、プロジェクト成立後、10日程度で致します。
リターンのサイトリニューアルの発表会はプロジェクト成立後3カ月程度(現状2012年9月頃)を予定しています。

■ソーシャルエナジーが手がけるその他のプロジェクト

・ソーシャルエナジーカフェ
イベントスペース兼コワーキングスペース兼…、美味しい社会貢献の扱う食材の食事も食べる。お酒の飲める私設の公民館のようなスペースです。昼は、ノマドな社会起業家やNPO、NGOに勤める方々の仕事スペースになったりワークショップ開催だったり。夜は、イベントや勉強会、NPO、NGOの発表会など様々な会が開かれてます。
お昼は福祉施設のお菓子をつまみながら、夜は懇親会で福祉関連の食材をふんだんに使った飲み会を開催。
(リターンの、サイトリニューアルの発表会はこちらで開催します。)
ソーシャルエナジーカフェのFacebookページ
https://www.facebook.com/socienecafe
ソーシャルエナジーカフェのアメブロ
http://ameblo.jp/socienecafe/

・ソーシャルエナジーハウス
ソーシャルエナジーの社員・インターン寮兼、シェアハウス、5DKの庭付き駐車場付き一戸建てに面白い面々が住んでいます。
将来的に、社会起業家版のトキワ荘のような形に育てていきたいと思ってます。

・ソーシャルエナジーシェアオフィス
6畳風呂なしアパートの2室を小さなシェアオフィスとして運用。
カフェでのコワーキング的な仕事スタイルだけではフォローしきれない、どうしても個室が必要、固定電話が引きたい、荷物が多いなどのニーズに対応。立上げ段階のNGO、ダブルワークの方のオフィスとして現在は3つの会社(団体)が利用してます。


■プロジェクト担当者

塩原賢一郎 (重度2級身体障害者)
カーディーラーのメカニックから、外食産業で独立を目指し創業期のワタミに入社の店長経験後、プライベートの旅行中に3階からの転落し、脳挫傷、肺挫傷、人工呼吸器を付ける状況に、約一年の入院を経て社会復帰。会社へ復帰後は自らの経験も活かし、企業の社会貢献部門の担当をする中で全国の作業所等の福祉施設との交流をもつ。
現在も左半身に麻痺が残るものの退院当初は車椅子も使う生活であったが、リハビリにより、自立歩行、車の運転までできるように回復。
ソーシャルエナジーの創業に参加し、「美味しい社会貢献プロジェクト」の商品全般の責任者となる。将来は障害者雇用できる飲食店展開を視野に入れて、活動中。

■プロジェクト代表者

木村知昭 (ソーシャルエナジー代表取締役)
大学卒業後、山崎製パンを経て、店頭公開直後のワタミフードサービス(現ワタミ)に入社、10年間の在籍、入社後3年間は居食屋「和民」の店長など現場経験ののち、7年間、社長室で広報の担当やブランド管理部長などを勤め、CSRなど企業の社会貢献などに深く関わる。また、ワタミ在籍中にNPO法人スクー ルエイドジャパンの理事(監事)やワタミの介護の広告担当なども兼任。ワタミ退社後はカルチュアコンビニエンスクラブで社長室を経て、広報リーダーを勤めるも1年ほどで退社、半年間の準備を経てソーシャルエナジーを設立。昭和女子大学、駒沢大学、ISB公共未来塾などソーシャルエナジーのビジネスモデルに 関する授業なども行う。2011年世田谷ソーシャルビジネスコンテスト大賞受賞

美味しい社会貢献ネットショップ http://shop.oishii-shakaikouken.net/
美味しい社会貢献プロジェクトのアメブロ http://ameblo.jp/oishii-shakaikouken/
ソーシャルエナジー株式会社ホームページ http://www.socialenergy.co.jp/

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