――――――――――――――――――――――――――――――    

        <目次>

        ご挨拶とやりたいこと

        なぜ路上生活の方々と踊るようになったのか

        活動を続けてきて感じること

        このプロジェクトで目指すこと

      …………………………………………………………………… 

        企画内容

        開催スケジュール

        出演アーチスト

        リターン品

    ――――――――――――――――――――――――――――――

 

こんにちは、ダンサー・振付家のアオキと申します。

私は2007年より路上生活者及び路上生活経験者と集い「新人Hソケリッサ」という団体名称でダンスを踊ってます。「日々生きるということに向き合わざるを得ない」状況の肉体から生まれる踊りへの興味から始めたこの活動は現在まで総勢40名以上の路上生活経験の方と共に踊り、参加者は途絶えることなく活動は継続をすることが出来ています。おかげさまで今年で10年目を迎えることが出来ました。

私のやりたいことは、

『東京近郊のさまざまな路上や公園などを踊って巡る、東京路上ダンスツアーを行いたい』ということです。

今までは、劇場などを中心に主に一般の方へ向けメンバーと共にパフォーマンス提供を行ってきました。今回は路上に立ち返り、一般の方はもちろん、芸術に触れる機会のない貧困生活者、そして路上生活者へ向け、投げ銭にてダンスパフォーマンスを提供し、それぞれ観た方の感覚による対価として金銭を頂き、参加メンバー増加の機会合わせ、さまざまな環境で生まれる出会いや景色をたくさんの方と体感したいと願っています。

 

 

 

きっかけとメンバー勧誘

私はマイケルジャクソンに憧れ18歳よりダンスを始めました。運良く20代後半には夢見ていたタレントのバックダンサー、プロモーションビデオなどの振り付けの仕事などを頂き、ありがたいことに順調にダンサーとして生活をすることが出来るようになりました。収入は現在の3倍。その当時は路上生活者の身体に興味を持っていません。そんな中で憧れていた本場の環境でダンスを学ぼうとアメリカに留学をしました。

そして滞在中の2001年9月11日、私はニューヨークの同時多発テロに遭遇しました。

真っ青な空のもと過去に体験したことのない衝撃と人々の強烈な悲しみの蔓延するあの景色、事件を目のあたりにして、人間という存在に内包されている驚異、そして自分自身の存在とは何なんだという事を見つめるようになりました。人の表面的なところにばかり目を向け、表面的な事物に価値を置いていた自身の生き方に深いショックを感じました。とにかく転んでもいい、この世の中に生きている肉体に値することを何かやろう。そう決心した2005年頃、新宿でストリートミュージシャンの人だかりの横で、路上生活者が見向きもされず寝ている景色に出会いました。そのとき「この路上生活の身体が人前に立ち踊る景色が見たい・・、これは絶対におもしろい」という確信が芽生えました。それから私は都内路上にいるおじさんたちに声をかけ始めました。

もちろん快活でない私にとってそれは簡単なことではなく、最初は断られ通しでした。世間話ができるくらい仲良くなっても「踊ってみませんか」と切り出したら断られる。その繰り返しでした。たしかに踊ったこともない人に頼んでもいきなり興味を持ってもらうのは難しい。ましてや踊ることは路上生活ということを公言することです。そしてやりたい踊りは、人間の存在の固まりのようなもの。なかなかうまく伝えることもできません。そこでホームレスの自立を支援する雑誌「ビッグイシュー」の存在を知り、連絡を取り協力をお願いしました。ありがたいことに、販売員への勧誘の許可、販売員ミーティングへの参加許可を頂き、勧誘を繰り返し、30人くらいの方に声をかけ私の踊りを見てもらうことにしました。

当日、集まったのは6名。その方たちへ踊りを披露しました。その時の感覚は今も忘れません。踊り終え「これが僕の自由の表現です。皆さんの自由を見たいです」と伝えました。そして、そこにいた全員が「やる」と頷いてくれました。勧誘まで1年、そこから活動が始まりました。

 

 

東京に住んで20年以上経ちます。振り返れば良くも悪くも私の身体は安全で便利な暮らしに埋没し、生きるということに向き合うことなく日々を送ることができるようになりました。私は現代に生きていますが、原始の頃の体に興味があります。日が昇って鳥の声が聴こえて目が覚める。お腹が空いたら「何を食べようか」と探し出す。夜になると静けさに怖くなる。そのような体で感じる暮らしをまず現代社会では過ごせなくなっています。そんな中、路上生活の身体から生まれる踊りと出会い、私は強い衝撃と躍動を得ました。「日々生きることに向き合わざるを得ない」状況に生きる肉体の表現は、現代社会の様々な環境に生きる人々にとってどのように受容されるのか私はとても興味を持っています。

 

 

ソケリッサ!の活動は2007年より自主公演を開始、反貧困イベント出演などを経て、著名なダンスフェスティバルの大野一雄フェスティバルに参加、十和市現代美術館、金沢21世紀美術館、山形ビエンナーレでのパフォーマンス、弾き語りの寺尾紗穂さん帯同の全国13ヶ所ツアー、JCDN主催踊りに行くぜⅡ出演、リオ五輪公式企画「with one voice」に参加し、リオの貧困生活者へ向けたワークショップ、賞与ではコニカミノルタソーシャルデザインアワード2016グランプリ受賞等、近年、芸術としての路上生活者の身体という需要はありがたいことに広がっていると感じています。

パフォーマンスを終えて拍手の中頭を下げる時間、いつも胸に熱いものが込み上がってきます。メンバーの表情は力強く輝く姿を目の当たりにします。近年では一度人前に立ち、共に踊ったメンバーがいなくなることは無くなりました。「生きるということ」に向き合う路上生活の身体記憶を生かした芸術は、人間のあるべき姿への復興へとつながり、参加メンバーの自己肯定および社会参加意識の回復、および社会的弱者のモチベーションの獲得へとつながり、踊る側、観る側双方にとって幅広い創造の可能性を大きく持つ展開になると感じています。多様な環境、多様な人間が出会い混ざり、何かを生み出すことはきっと人間に備わった能力であり、きっとそこにはまだまだ目にしていない刺激的な景色が広がっていくと想像しています。

そして活動開始から10年を迎えるにあたり、再び路上に立ち返り、私はその景色をたくさんの方とともに体感したいと思い今回の活動実施へ至りました。

 

 

 

 今回のツアーでは、各屋外会場ごとに音響、照明などの一定クオリティを持った空間作りを行い、単独でのパフォーマンスをベースに会場によってミュージシャンや芸術家など様々な方とコラボレーションも展開。最終は報告会を開催しこのツアーを通して出会い生まれたものを私やメンバー含めたくさんの方と問うことができればと考えています。出演協力者も素晴らしい方々の参加が決まっていますが、まだこれから増える予定です。調整中の会場状況含め決まり次第順次皆さんへお知らせをさせて頂きます。

多様な人々が集まり生きている東京の姿は、まるで世界が集約したような都市にも思えます。その視点においても、私たちソケリッサ!による芸術アプローチにより、そこに生きる多様性溢れる人々が、東京のさまざまな空間において包括されて行く姿はとても意味のある事だと感じます。これから2020年のオリンピックという身体の祭典に向け、競う身体に価値を集約するのではなく、さまざまな経験を持った身体に価値を見出し、その身体を生かすこのアプローチが、真の意味での生きる身体の祭典の一端へと繋がると自負しています。活動の記録は、現在の東京のひとつの側面として海外へ発信し、世の中へ提示していくことを予定しています。

皆さんより頂いた資金は、活動運営資金としてはもちろん、よりたくさんの方に提供出来るよう開催会場の追加やアーチストコラボレーションの機会増加へとご使用させていただきます。ぜひとも多くの方の企画へのご理解と共にご支援ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

 

                     新人Hソケリッサ!代表アオキ裕キ

 

<企画内容>

・出演者:新人Hソケリッサ!/寺尾紗穂、山川冬樹、Adam Isfendiyar、富永泰弘 他

・開催予定会場:東池袋中央公園、神田テラススクエア、代々木公園、立教大学、木場公園、井の頭公園、多摩川河川敷、氷川神社、池袋西口公園、川崎トカイナカヴィレッジ 他

・対象:一般、通行人、会場近隣の方々、貧困生活状況の方々。

・開催期間:2017年6月24(土曜)~2018年9月末 ※全15箇所以上開催

・演目内容

ソケリッサ!ダンスパフォーマンス作品「日々荒野。」を提供。又、会場によりアーチストライブ、コラボレーションライブも合わせ提供。内容例:アーチストライブ(40分)ソケリッサ!パフォーマンス(40分)コラボレーション(30分)総時間3時間以内(トーク、歓談など含む)

②2018年9月、記録映像合わせ全ツアーを振り返り、生まれた成果、発見を共有。東京に生きるからだ等、ツアーにより浮き出たテーマよりトーク会を開催。東京で生きるからだの活性化へ。参加料あり。

・チケット:投げ銭形式。鑑賞した上での対価を観客のみなさんに一任。それぞれの生活環境における金銭価値と向き合った対価形式の確立を目指します。

・制作体制:劇場関係者、アート事業関係者、ダンス関係、地域活動家、医療、福祉関連より、総勢10名広い視野を持った制作チーム基盤を確立、責任を持って運営致します。

・要点:暖かい季節の場合日暮れ時より開催、寒い季節の場合日中に開催、福祉団体の協力を得ながら近隣の路上生活の方へのチラシ配布などを行う、会場によりドリンク無料配布サービスなど行うなど、通りがかりの人も含め誰もが集いやすい環境作りを目指す。

      

 

演目イメージ①アーチストライブ、コラボレーションの様子

 

                                                                       (Photo:Hiraku IKEDA)

 

演目イメージ②ソケリッサ!パフォーマンスの様子

                                                                  (Photo:Adam Isfendiyar)

 

 <開催スケジュール>※随時追加告知いたします。

<2017年>

(千代田区)テラススクエアエントランスホール  

 6月24日(土)18時開始 出演:ソケリッサ!/寺尾紗穂さん 

詳細:http://sokerissa.net/node/273

 

(渋谷区)代々木公園 TOKYO NO HATE FESTIVAL 2017内にて 

 7月22日(土)11時開始 ※出演時間、詳細未定 出演:ソケリッサ!

 

(豊島区)立教大学 

 8月5日(土)※確認中、詳細未定 出演:ソケリッサ!

 

(川崎市)トカイナカヴィレッジ

 8月6日(日)※詳細未定 出演:ソケリッサ! 

 

(江東区)木場公園 アースキャラバン内にて 

 9月9日(土)※詳細未定 出演:ソケリッサ!

 

■ 

※調整、申請中の会場候補地:台東区、墨田区、港区、練馬区、世田谷区、豊島区、武蔵野市、青梅市、横浜市 他、詳細あわせ決定次第お知らせいたします。

 

 
<出演アーチスト>
アオキ裕キ

                                                       (Photo:Adam Isfendiyar)

ダンサー/振付家 兵庫県出身。1987年より東京にて平田あけみ氏よりジャズダンスを教わる。テーマパークダンサー、タレントのバックダンサー業などを経て 2001年NY留学時にテロと遭遇。帰国後、自身の根底を追求。2005年ビッグイシューの協力とともに路上生活経験者を集め、ダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を開始。言葉による振り付け等を行い、個人しか生み出せない体の記憶を形成した踊りは、社会的弱者への社会復帰プログラム、またダンス教育としてのアプローチとしても定評を得る。2004年NEXTREAM21最優秀賞受賞

 

新人Hソケリッサ!

ダンススグループ「ソケリッサ!」は造語で「それ行け!という言葉の勢い、前に進む」という意味を表す。演出を行うダンサー・振付家アオキ裕キが「生きることに日々向き合う身体」を求め路上生活経験を持つ参加者を集めた活動。2005 年よりビッグイシュー基金の協力のもとメンバーを募り、第一回公演「新人H ソケリッサ!」を2007 年に行う。十和田市現代美術館、大野一雄フェスティバルなどに出演、他、慶応大学など学生へ向けての講演、横浜寿町の幼稚園などにおいて子供たちへ向けたパフォーマンスまで多様な活動を行う。身体の記憶を生かした動きから見える景色、路上生活経験の身体による芸術活動の展開は、現代に蔓延する偏った価値観への強い問いかけとともに社会性を含んだ幅広い可能性を持ち大きく注目されている。近年では2015 年シンガー寺尾紗穂さんとコラボレーション、日本全国13ヶ所でのツアーが実現。金沢21世紀美術館企画金沢フリンジ2016、山形ビエンナーレ2016、ブラジルにてリオ五輪プログラムのセレブラ「With one voice」、JCDN主催「踊りに行くぜⅡ」、等参加。 コニカミノルタソーシャルデザインアワード2016、グランプリ受賞。・ソケリッサ!ホームページ http://sokerissa.net/

 

寺尾紗穂

 1981年11月7日東京生まれ。
 2007年ピアノ弾き語りによるアルバム「御身」が各方面で話題になり,坂本龍一や大貫妙子らから賛辞が寄せられる。大林宣彦監督作品「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督作品「0.5ミリ」、中村真夕監督作品「ナオトひとりっきり」に主題歌を提供。2015年アルバム「楕円の夢」を発表し、路上生活経験者による舞踏グループ、ソケリッサとの全国13箇所をまわる「楕円の夢ツアー」を行っった。また、2010年より毎年青山梅窓院にてビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を主催。昨年リリースの最新アルバム「私の好きなわらべうた」では、日本各地で消えつつあるわらべうたの名曲を発掘、独自のアレンジを試みて、「ミュージックマガジン」誌の「ニッポンの新しいローカル・ミュージック」に選出される。 みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ」での絵本作家荒井良二とのコラボ「山姥のいるところ」、金沢21世紀美術館企画「AIR21:カナザワ・フリンジ」でのソケリッサとの共演など、演奏の場もライブハウスを超えて広がりつつある。

活動はCM音楽制作(ドコモ、無印良品など多数)やナレーション、書評、エッセイやルポなど多岐にわたる。著書「評伝 川島芳子」(文春新書)、「原発労働者」(講談社現代新書)、戦前のサイパンに暮らした人々に取材した「南洋と私」(リトルモア)などがある。8月に集英社より「あのころのパラオをさがして」を発売予定。

平凡社ウェブにて「山姥のいるところ」、本の雑誌ウェブで「私の好きなわらべうた」を連載中。その他資生堂の広報誌「花椿」、高知新聞、北海道新聞などでも連載を持つ。昨年『すばる』に発表したエッセイは日本文藝家協会編『ベスト・エッセイ2017』(選考委員に林真理子、角田光代、三浦しおん、藤沢周、町田康)に選出されている。

6月21日最新アルバム「たよりないもののために」を発表。伊賀航、あだち麗三郎と結成したバンド「冬にわかれて」の7インチ「耳をすまして」も発売をひかえている。アルバムのタイトル曲「たよりないもののために」のPVは写真家大森克己の初監督作品となり、注目を集めた。

 
山川冬樹

 

ホーメイ歌手/現代美術家。声と身体を扱った表現で、音楽、現代美術、舞台芸術の分野で活動。電子聴診器を用いて心音を増幅してみせるパフォーマンスや、骨伝導マイクで頭蓋骨の共鳴を増幅したパフォーマンスで、ヴェネツィア・ビエンナーレ、フジロック・フェスティバル、国内外のノイズ/即興音楽シーンなど、ジャンルを横断しながらこれまでに15カ国でパフォーマンスを行う。また一人で同時に二つの声で歌うと言われる、アジア中央部の伝統歌唱「ホーメイ」の名手として知られ、2003年ロシア連邦トゥバ共和国で開催された「ユネスコ主催 第4回国際ホーメイフェスティバル」では「アヴァンギャルド賞」を受賞。現代美術の分野では、個人とマスメディアを巡る記憶を扱ったインスタレーション『The Voice-over』(2008年/東京都現代美術館蔵)などを発表。2015年横浜文化賞 文化・芸術奨励賞受賞。

 

 Adam Isfendiyar(調整中) 

 Adam Isfendiyarイギリスのロンドン出身の写真家、2010年から東京に住む。現在、アジアを旅行して旅行やドキュメンタリーの写真家として適所に切り込む。現在、東京在住のホームレスダンスグループソケリッサと仕事をしているほか、北海道のアイヌ民族のドキュメンタリーにも携わる。写真を使って、人間の物語を語り、言葉だけでは伝えられないものを伝えながら、重要で価値があると思える原因のプロモートを目指す。写真撮影だけでなく旅行を愛し、世界中どこへも写真が撮られていな場所が無くならない限り計画は続ける!

Adam Isfendiyar is a photographer from London, England and has lived in Tokyo, Japan since 2010. Currently travelling around Asia, he is carving out a niche as a travel and documentary photographer. He is working with Tokyo based homeless dance group Sokerissa at the moment and is also involved in a documentary on the indigenous people of Japan - The Ainu, in Hokkaido. He aims to use photography to promote causes that he sees as important and worthwhile whilst telling human stories and conveying things that cannot be told by words alone. As well as photography he loves to travel and plans to continue doing so until there’s nowhere in the world he hasn’t been or taken photos of!

 

富永泰弘

1973年 宮崎県生まれ 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒 書家兼写真家

広告  商品ロゴ  映画や音楽の題字など数多くの文字を手がける

主な経歴にキリンラガービール広告  ローソンおにぎり屋のパッケージ文字  ゲスの極み乙女。「両成敗」他

また写真家としてはホームレスとプロボクサーに焦点を当てたドキュメント「ハイライト ふたりの肖像」で第九回新風舎平間至写真賞大賞 離婚する夫婦の別れのシーンをダイレクトに切り取った作品で第二回塩竈フォトフェスティバルPHaT PHOTO賞受賞

著者「ハイライト ふたりの肖像」(2006/新風舎)「大接近!工場見学」(2017/岩崎書店)

 

 ※他の協力アーチストの方々の追加参加は随時決定次第お知らせいたします。

 

 

関連動画

 

 

<リターン品>

 

▼ポストカード:ソケリッサ!記録写真ポストカード(1枚)(リターン品発送 2018年10月予定)

              

 

▼メンバーコイソ氏創作落語:落語が好きなメンバーによる創作落語CD(リターン品発送 2018年10月予定)

          

▼おじさんキーホルダー:プラスチック部分の高さ、7センチ程度。写真は前回のものによりリニューアル予定。8種類の中から、こちらでランダムに選ばせていただきます。(リターン品発送 2018年10月予定)

 

 

          

 

 

▼メンバーとそばを一緒に食べる:立ち食いそば屋へご一緒させていただきます。ツアーへお越しの際、本番前、本番後の同行などご希望をお聞かせください。メンバーの食事代はこちらで支払います。ご一緒出来るメンバー同行人数に変動があります。(食事時間30分程度)

こちらのリターンは、2017年7月~2018年9月までの期間とさせていただきます。

            

 

▼おじさんTシャツ:メンバーヨコウチ氏の描いた似顔絵をベースに各自が着色。全8種類。以下の仕上がりイメージA~H中からサイズと共にご選択ください。サイズ S、M、L、XL。 

▼アートブック:ソケリッサ!過去から現在までの記録写真、チラシ原画、チラシ使用写真、振付創作のことば、など掲載。A5サイズ20ページ程度を予定。(リターン品発送 2018年10月予定)

 

            

 

▼ツアー記録本:今回のツアー記録を写真と文章によりまとめたもの。稽古、各会場の様子、メンバーの状況、演出アプローチ、参加アーチストとのやり取り、制作スタッフの記録、団体、個人の協力の記録。A5サイズ予定。※クラウドファンディングにご協力いただいた全ての皆さまのお名前掲載致します。(リターン品発送 2018年10月予定)

 

              

 

▼ソケリッサ!ワークショップ:ソケリッサ!の踊りはことばを形にしていきます。どなたでも出来る、我々のダンスアプローチをご体験ください。(1時間15分程度)以下のいずれかをお選びください。

①パフォーマンス会場、開演前においてのご参加

②別日、屋外空間や室内での開催においてのご参加

③ご指定の都内近郊への出張ワークショップでのご参加(交通費は別途いただきます)

※こちらのリターンは、2017年7月~2018年9月までの期間とさせていただきます。 

 

            

 

▼出張ダンス:あなたのために踊らせていただきます。メンバーのソロ、組みでの踊りなどで構成しお届けいたします。個人のお部屋、最寄りの路上や、公園などどこでも構いません。20~30分程度を予定。(交通費は別途半額いただきます)

※こちらのリターンは、2017年7月~2018年末までの期間とさせていただきます。

 

            

 

▼あなたの人生を作品にさせていただき、ソケリッサ!新作として上演をいたします。:作品制作において、ご依頼の方のインタビューなどご協力をお願い致します。メンバーと共に形にし、公的なソケリッサ!新作公演として一般の方へも告知をし上演をいたします。また今作品の記録映像もお渡し致します。

※こちらのリターンは、2018年初旬をめどに会場候補など含み打ち合わせをさせていただきます。上演は、2019年2月を目指します。

 

        

 

 

 ※リターン品において、ご提供、お送りする日程に差がある状況をご容赦お願いいたします。

 

最後に

ソケリッサ!の活動を始める時には、「路上生活者が人前で踊るわけがない」「お客さんは来ない」「一過性」「無謀だ」などよく言われました。しかし参加者を集め踊り始め協力者が増え10年継続した今、少なくとも私の周りでは、路上生活者が人前で踊ることは珍しい事ではなくなりつつあります。制約の多い世の中に埋没してしまうと、不自由なことが当たり前に思えてしまいますが、路上生活者のみならず、誰もが自由に身体を躍動させる事は本来の人間の自然な姿なのだと思っています。新たな価値観を体得してもらえるためにも、とにかく継続することを念頭に進んでいます。

メンバーのひとりは「体をおもいきり使い切って死にたい」と言いました。それは私の心の中にずっと強く響いています。

視野も狭くいたらぬことばかりではありますが、必ず企画は形にいたします。みなさんの応援により、活動が少しでも多くの方に触れる機会になる事を願っています。もし興味を持っていただければ、シェアなどしていただけるとありがたく思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。感謝をいたします。

どうぞよろしくお願い致します。

 

アオキ裕キ

 

 

 

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください