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ありがとう!第一次目標達成!!
第二次目標目指して皆様の引き続きのご支援お願いいたします。
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はじめに・ご挨拶

わたしが好きな映画は「ローマの休日」、「七人の侍」、「チャップリンの映画」、「男はつらいよシリーズ」です。アニメも宮崎駿監督や高畑勲監督の作品が大好きです。市民上映会のお手伝いをはじめてから30年、地方では観られない映画をなんとか市民に安全に届けたい。映画は必ず人生に豊かさをもたらしてくれます。皆様といっしょに笑顔になりたい。しかし、私たちは35ミリ映写機を動かすことが出来てもオンラインなどと言うITを操る術など到底ありません。そのためにはプロの方のお力が必要となります。いままでボランティアで皆でやってまいりましたが今回はプロの方に頼まなくてはなりません。相当の費用がかかりますが潤沢な資金もありません。皆様に映画を届けるためにも、どうかご支援の程何卒よろしくお願いいたします。


このプロジェクトで実現したいこと

 オンライン上に創造の映画館をつくり、そこで映画祭を開催したい。誰もが安全に映画祭に参加できる空間をつくりたい。地域住民の方々や留学生の方々と映画を通して多文化共生・異文化理解と市民レベルの国際交流・協力を少しでも実現したい。映画を通して感動を共有したい。

その思いから・・・
オンラインながおか映画祭を開催します!

開催予定日(2020年12月11日(金)、12日(土)、13日(日)の3日間開催予定。年末のご多用中の時期とは存じますがどうぞ宜しくお願いいたします。)


プロジェクトをやろうと思った理由

 苦難の中逆境の中でこそお金はなくても知恵を出し仲間を作って映画祭を開催することがコロナの時代を進んでいけるんじゃないかと思いましてはじめました。当映画祭には年配の方、高齢者が観客の中心です。コロナに一番注意しなければいけない方々です。その様な方々が安心して鑑賞できるように考えました。

 映画館にはシネコン、町の映画館、名画座、ミニシアターと大きく分類されます。シネコンは大手の資本によるシネコン、地域の興行を元々されていた方のシネコン、映画業界に新たに参入された方のシネコン(ミニシアターの性格も併せ持ちます)とあります。町の映画館も実はまだまだ少なくはなりましたがありますし、東京では名画座もあります。そして、ミニシアターですが80年代に始まったアメリカ映画ではないヨーロッパ映画や監督にこだわった作品を上映するミニシアターは数えるほどしか残っていません。アップリンク、などのような興行形態と規模の映画館が現在ミニシアターと呼ばれるようになりました。ユーロスペースやシネマスコーレは中でも個性的ですが。そして、新潟で言えばシネ・ウインドがありますが新潟市にあった名画座ライフの閉館により新潟市から文化が消えてしまうと危惧した齋藤正行を中心にしてつくられたミニシアターです。特色はいまでは珍しくなくなりましたが落語や講談、ライブに舞踏と映画上映以外にも市民が共有できる催しを行ってきたことです。いわゆる市民映画館なのです。高田世界館は100年以上にもわたり映画館、ほかに使われてきた建物を街づくりの一貫として再生された映画館です。こちらも市民が関わる映画館です。また、御成座のようにいったんは廃館となった映画館を外から来た住人が復活させる場合もあります。映画ファンである私もミニシアターを救えという主旨に賛同してTシャツを購入して応援しました。


さて、しかしながら全国の映画祭はさらに地域密着でなりたっています。市や町、村を中心としたコミュニティの中で映画祭が開催されます。50キロ以上離れたミニシアターには年に数回しか行けないのです。年に1度ですがお祭りのように映画祭を行っています。また、以外だとは思われるでしょうがそこで掛かる映画は3割くらいが県内初公開であるのです。映画の作り手と地域住民が交流していっしょに作っていくのが映画祭なのです。


長岡では「常在戦場」という言葉があります。故・稲川明雄先生に2年前に映画祭にてご講演いただきました時に教わりましたことは「いつでも戦いに備える準備を怠るな」という戒めではなく「かっこ悪くても泥臭くても生きていくんだよ」ということでした。そのTシャツも掲載いたしました。


これまでの活動

ながおか映画祭の歴史

 新潟で映画祭が始まって数年の後、長岡でも映画祭が開催されるようになります。

 1990年2月、長岡観光会館という映画館が閉館しました。これで長岡市内にあった5つの映画館がすべて閉館となったのです。このことを受けて、市民ら有志が集まり市民映画館を作れないかとの検討がはじまりました。「市民映画館をつくる準備会設立のための市民の集い」が3月には開催されました。

 翌年には組織を「市民映画館をつくる会」とし、仲間を募りながら自主上映会や全国のミニシアターへの視察を行います。株式会社設立のための資本金の募集も同時に進行、目標を1,000万円以上としました。

 活動開始から約3年後の1992年12月、「映画館を作るための映画祭」が初開催されました。映画監督の大林宣彦さんを迎え、『青春デンデケデケデケ』『ふたり』『はるか、ノスタルジィ』といった大林監督の作品が上映されました。


映画館を作るための映画祭

当初、長岡の映画祭の目的は、映画館の建設にありました。新潟市にある「新潟・市民映画館シネ・ウインド」のような、映画の上映だけでなくあらゆる文化活動の拠点としての映画館建設でした。

 第1回の映画祭には「激論フォーラム」と題した討論会があわせて開催されました。司会は『阿賀に生きる』で撮影カメラマンを務めた映画監督の小林茂さん。パネリストには、商店主、バンドマン、子ども劇場代表者などを迎えそのあり方が模索されました。

 しかし、会の目的であった映画館の建設が見直しをせまられる機会がきます。1993年12月、三条東映ムービル「長岡マリオン」が同市内に開館しました。この時にも、メンバー間で議論が交わされましたが、一度、映画館建設を取り下げることになりました。それまでに募っていた出資金の返還作業も行われました。  


ながおか映画祭へ

「市民映画館をつくる会」は1996年、第1回「長岡アジア映画祭」と名称を変更して映画祭を開催しました。目的を見直しながらも活動を継続していきます。

 2012年に、組織名の変更があり「コミュニティシネマ長岡」としました。回数は引き継ぐかたちで、第17回開催より映画祭の名称は「ながおか映画祭」となりました。

 その第17回、2012年の開催から新潟大学教育学部附属長岡中学校社会創造科の生徒も企画に参加するようになりました。生徒たちから、『純子はご機嫌ななめ』『ネコ魔女のキポラ』という2作品を親子向けの無料上映を企画、実施しました。昨年の第18回には、『阿賀に生きる』の上映後、小林監督と社会創造科の生徒のトークも行われました。

 映画祭を継続する中で、企画する側の裾野も広がっていきました。映画館という箱モノの建設から、映画祭というひとつの場づくりとして市民の中にもゆっくりと浸透していっていたのではないでしょうか。

 

2019年

最近、映画祭を始めた24年前と現在を比べてみるもですが、アジアの国の映画の中で見てきたことが日本の中で起こっていて更に日本の方が深刻になってきている気がします。(新聞記者が国民の代弁者でないと言い切る為政者が登場しました。)さらに、映画祭をやってきて気が付くこと作品で描かれる弱者は全てこどもなんです。結局、子供が一番の弱者なんです。映画「万引き家族」では拾われてきた女児が偽の家族の中でいままで味わったことのない家庭の温かみを感じながら生活します。結局は虐待が続く親の元に帰ることになるのですが。「そして父になる」では子供の取り換えによって本当の親子とは何かを是枝裕和監督は世に問いました。「万引き家族」では全く血がつながらない寄せ集めの家族でさらに世に問いました。

こどもたちがすくすくと楽しく安全で暮らせることを考えた場合に障害のある子もない子も、性の違いも、国が違っても宗教が違っても、楽しそうなこどもの寝顔がみれる世界の方がいいに決まっています。と、言うようなことも考えながら映画祭を続けていきたいと思います。


2020年7月

 人が集って同じ暗闇の中で映画を観ることが難しい。映画を観て友達や恋人、子どもと映画の話ができれば最高だ。たとえ1人で観ようとも劇場に行く過程や帰りの電車の中で映画のことを思い出してもまた楽しい。悲しい映画の時でもおいしい食事をして帰ればグッドである。しかし、それがコロナの影響で出来ない。何故なら楽しく思えないし家族や職場、友人のことを考えてしますからだ。当然である、映画ファンは優しい人が多いというがその通りなのだろう。まして、ながおか映画祭の観客の大半は年配の方及び高齢者である。とてもじゃないが劇場には行けません。そこにオンラインというコロナが決して移らない空間で映画を届けたい。そして、せっかくやるなら普段できないことをオンラインを使って実際の距離を縮めたい多くの人が集える筈。すべてが初めてですので手探りの状態ですがオンライン映画祭に挑戦したいと思います。ご支援お願いいたします。

これまで、多くの映画人にもご参加いただきました。大林宣彦監督、林海象監督、行定勲監督、大森一樹監督、上田慎一郎監督、等。エピソードを語れば尽きないくらいのことがありました。オンラインの中の創造の映画館で人と人とのつながりを途切れることなく紡いでいきたいと思います。



資金の使い道

オンライン上映に掛かる機材費、人件費、宣材(ポスター、チラシ)、上映料に使用させていただきます。


リターンについて

■ 1,000円 代表 関矢よりお礼のメールをいたします。

■ 3,000円 お礼のメール、一日券1枚 後日映画上映日をお選びいただけます。

■ 5,000円 サポーターとして各回上映前にお名前を掲載いたします。フリー券1枚。

■ 12,000円 林海象監督とのQ&Aトーク券(ZOOMにより行います。約15分)、記念品として林海象監督のサイン色紙。サポーターとして各回上映前にお名前を掲載いたします。フリー券1枚。4名まで、上映予定 夢みるように眠りたい デジタルリマスター版

■ 12,000円 小林茂監督とのQ&Aトーク券(ZOOMにより行います。約15分)、記念品として小林茂監督のサイン色紙。サポーターとして各回上映前にお名前を掲載いたします。フリー券1枚。4名まで、上映予定 チョコラ!

■ 20,000円 映画祭上映枠を1枠 40分以内の作品 5名まで

■ 50,000円 映画祭上映枠を1枠 120分以内の作品 2名まで

■ 10,000円 スペシャルサポーターとしてお名前を各回上映前に掲載いたします。純粋にご支援いただける方。

■ 50,000円 各回上映前に15秒のCMを流します。(お送りいただいたデータをご使用いたします。) 2名まで


実施スケジュール

2020年8月上旬    プロジェクトスタート

2020年9月28日   プロジェクト終了

2020年12月     リターン送付

2020年12月中旬   オンライン上映会開催


最後に

 創造の映画館(オンライン)での上映プログラムは3日間で10プログラムの予定で進めておりますが、スタッフの関矢も熊澤も映写したりポスターを張ったりチラシを配ったりは全力で出来るのですがオンラインでは全く歯が立ちません。当映画祭は年配の方、高齢者が観客の中心です。コロナに一番注意しなければいけない方々です。その様な方々や誰しもが安心して鑑賞できるように、そして、映画を通して感動を共有できる創造の映画館で映画祭を開催したい。どうか夢の実現にご協力のほど何卒宜しくお願い致します。


= 2020年9月追記 =
・第一次目標達成のため、ネクストゴールを掲げました。
・オンライン映画祭予定日を追記しました。
・新潟日報さんに本クラウドファンディングをご紹介いただきました。


Q&A

Q:目標に届かなかった場合はどうなりますか?
A:本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

Q:支援にCAMPFIREの会員登録は必須ですか?
A:必須ではございません。但し、支援状況の確認や住所変更などいくつかの機能が制限されますので、会員登録をお勧め致します。会員登録はこちらから行えます。

Q:決済方法は何がありますか?
A:クレジットカード・コンビニ払い・銀行振込(Pay-easy払い)・auかんたん決済・ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い・ドコモ払いなどに対応しています。その他決済に関しての詳細はこちらをご確認ください。

Q:キャンセルは可能ですか?
A:原則キャンセルはお受けすることが出来ませんので予めご了承ください。
また、ご支援時に決済ボタンを連打する、処理が完了する前にページを移動するなど行いますと、決済が正常に行われず、重複したご支援やご支援自体の失敗が引き起こされてしまいます。ご支援が正しく行われたかは、後述の項目でご確認ください。

Q:領収書は発行できますか?
A:発行することはできませんのでご了承くださいませ。

Q:一人で複数回支援すること、一人で異なるコースの組み合わせ支援は可能ですか?
A:同一の方による複数のご支援は可能です。一度のご支援で複数のコースをまとめてのご支援や、限定数の無いコースは一つのコースを複数口同時に支援することも可能です。支援画面にて支援金額を変更する「上乗せ支援」も可能です。

Q:リターン品の到着日の指定はできますか?
A:誠に恐れ入りますが、到着日の指定は出来かねます。

Q:自分が支援したコースは確認できますか?
A:ご支援状況の確認にはCAMPFIREユーザー登録が必要です。
支援できている場合「マイページ(右上〇アイコン)>支援したプロジェクト」に表示されます。また、ご支援時に登録アドレスへメールが届きます。
ログインを行わない支援(ゲスト支援)時に、完了画面が表示されたにもかかわらずメールが届かない場合は、受信拒否をされているか、登録アドレスに不備がある場合がございます。その場合はCAMPFIREサポートへお問い合わせください。

Q:リターンの商品に別途消費税、送料はかかりますか?
A:リターンの価格は消費税、送料込みとなります。

Q:支援後に配送先の住所変更はできますか?
A:配送先の住所変更にはCAMPFIREユーザー登録が必要です。
「マイページ(右上〇アイコン)>支援したプロジェクト>右へスクロールしたお届け先>確認する」で行うことができます。
引っ越しなどやむを得ずクラウドファンディング終了日以降に住所変更がある場合は、リターン発送開始前までに本プロジェクトページにある「メッセージで意見や質問を送る」から直接ご連絡ください。その他、プロジェクト内容に関してはプロジェクトオーナーへサイトメッセージにてお問い合わせください。

Q:備考欄に記載した内容を変更できますか?
A:備考欄の変更にはCAMPFIREユーザー登録が必要です。
「マイページ(右上〇アイコン)>支援したプロジェクト>右へスクロールした備考欄>確認する」で行うことができます。
備考欄変更の受付はクラウドファンディング募集終了日までとさせていただきます。
その他、プロジェクト内容に関してはプロジェクトオーナーへサイトメッセージにてお問い合わせください。

Q:完売したコースの在庫追加はありますか?
A:在庫の追加はありませんが、後払い手法を選んだご支援者様が、期限までにお支払い頂けなかった場合は、その分の在庫が復活します。在庫の復活に関してこちらからアナウンスは行いませんので予めご了承ください。

  • 2020/11/26 19:47

    第25回ながおか映画祭の日程が決定いたしました。2020年12月10日(木)〜14日(月) 想像の映画館(オンライン)にて開催いたします。なお、12月7日(月)を目処に皆様にリターンをお送りする予定で準備を進めております。また、ご支援いただきましたコースによりお知らせがございますので近日中にお...

  • 2020/09/28 20:56

    支援者様よりメッセージをいただきました協力してくれているみなさんのためにも絶対!に開催しないとですよ→  ご支援ありがとうございます。本日もオンラインに関して仲間の映画祭の方と情報交換を致しました。。一歩一歩ですがオンラインについて進んでいると思います。頑張って行きます。

  • 2020/09/28 14:41

    支援者様よりメッセージをいただきました。〇応援しています!頑張ってください!〇時代の変化による、オンライン上映会の初挑戦頑張ってください!また、これから大きなスクリーンでみんなで映画を観れるイベントも並行して増えていくとよいですね!スタッフの方々の健康と成功をお祈りします。〇小林茂監督からのお...

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