◆都会の真ん中に、文学と触れ合える隠れ家ブックカフェを作ろう！

さまざまなクリエイティブワークを手がける東京ピストル（http://www.tokyopistol.com/）がこの度、新しい文学の道標となるべきカフェ、「BUNDAN COFFEE&BEER」（以下、BUNDAN）を日本近代文学館の食堂にオープンします。

「BUNDAN」が入る日本近代文学館があるのは、閑静な高級住宅地が建ち並ぶ目黒区の駒場公園。
小田急線「代々木上原」駅・「東北沢」駅・井の頭線「駒場東大前」駅から数分歩けば、日本民藝館のすぐ側にある、鬱蒼と樹木が生い茂る森のような公園がそれです。園内には、コスプレの撮影でもメッカの旧前田侯爵邸もあります。

日本文学の総本山と呼ぶに相応しい日本近代文学館。芥川龍之介の蔵書をはじめ、日本文学史にとっても重要な場所として知られています。
しかしながら近年では来館者も減り、館内にある著名な作家たちが愛した食堂も閉鎖されてしまいました。
そうした状況を挽回すべく、東京ピストルが指揮を執り、始動したのが「BUNDAN」プロジェクトです。

（以下の写真は、駒場公園から日本近代文学館までの道のり）

◆プロジェクトのきっかけ

お話のきっかけは日本近代文学館が食堂の運営に悩んでいることを直接お聞きしたことです。
来館者数が少ないことに加え、近隣が住宅地のため、わざわざ歩いて来る必要のある場所という立地的な制約があり、売上のメドが立ちづらく、食堂経営が長く続かないとのことでした。

一方、東京ピストルはクリエイティブ会社としては、一風変わった本好き文学好きが集まる会社です。
「新しい文学を提案する象徴的な場所を作りたい」
日本近代文学館の呼びかけに喜んで賛同。かつて食堂だった場所を「新しい文学を提案、復興させるための象徴的な場所」として再スタートさせるべく、おいしいコーヒーやビールが飲め、さまざまな文学に触れられる最高のチルアウトスペース「BUNDAN」を作ることとなりました。

◆「BUNDAN」のコーヒー

東京ピストルが先導役となり、ゼロから作りあげる「BUNDAN」ですが、同カフェを極上のリラックス空間に仕立て上げるべく、さまざまな方々からご協力をいただいています。
中でも注力しているのがコーヒーです。

「BUNDAN」で提供するコーヒーを手掛けるのは、都内のコーヒー好きがこぞってベストに挙げる、三軒茶屋のスペシャルティコーヒー専門店「Obscura Coffee Roasters」
（http://www.cafe-obscura.com/）
彼らが、生豆の選別から焙煎まで、こだわりにこだわったBUNDAN オリジナルブレンドを担当してくださいます。

◆本を楽しむ場所としての「BUNDAN」

ブックカフェである「BUNDAN」。壁一面には約１万冊の書籍が並びます。これらをセレクトするのは、東京ピストル代表・草彅洋平です。
文学が専門である草彅が収集したコレクションの中には、マニア垂涎の稀少本から、日本文学史を彩る名作まで揃っています。
どの書籍も手に取って読んでいただき、飲食とともにお楽しみいただけるだけでなく、すべて購入することが可能です。

最高のコーヒー、あるいはビールとともに、本とのぜいたくなひとときをお楽しみください。

◆資金の使い道

今回、私たちがCAMPFIREを通して集めたいと考えているのは、内装施工費の一部です。

現在、東京ピストルでは、9月11日（月）のオープンを目指し、キッチンまわりの内装工事やイス・テーブルといった家具類の購入、店内に置くための書籍の収集作業に奔走しています。とはいえ、建物は古く、電気工事等、館内の設備を大きく変更する必要があります。
そのため理想的な内装を実現するために、みなさまのお力をお借りしたいと願っております。

そこで、店内をより充実した環境にするべく、皆さまから支援金を募りたいと思います。
ご支援いただきた皆さまには、金額によっていくつかのリターンをご用意しております。詳しくは右カラムをご覧ください。

皆さまからのご支援、ぜひお待ちしております。

◆「BUNDAN」概要

プレオープン予定日：9月11日（月）
営業時間：9:30〜16:30
定休日：毎週日・月・第４木曜日
Wi-Fi：無料
PC電源：ナシ
住所：〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-55 日本近代文学館内
（http://goo.gl/maps/r52sT）
最寄り駅：駒場東大前駅（徒歩8分）、東北沢駅（徒歩10分）、代々木上原駅（徒歩12分）
問い合わせ連絡先：03-6661-3096（東京ピストル・BUNDAN担当）