世界ロードレース選手権・MotoGP。TV、新聞、雑誌などで一度は目、耳にしたことはありませんか?二輪ライダーであれば誰もが憧れる世界最高峰のレースです。
今回募集させて頂くのは、父親の様に、未来の世界GPチャンピオンを目指す13歳の青年「レミー・ガードナー」を資金的に援助しよう!というプロジェクトです。
MotoGPとは、世界中から才能溢れる屈指のプロライダー達が、時速300キロを超える世界でライバル達と百分の一秒を争い、絶対的な優劣を決める二輪ロードレース。いつか父親である父の様に世界チャンピオンになる事を夢見て、現在スペイン選手権に参戦し、その頭角を表し始めた「レミー・ガードナー」選手。生まれ故郷であるオーストラリアから、モータースポーツが盛んなスペインへ生活の拠点を移し、その挑戦を続けています。そして、レミー・ガードナー選手を技術的に支援する弊社、株式会社モリワキエンジニアリングはレミー君の実父で大の親日家、1987年WGP500世界チャンピオン「ワイン・ガードナー」氏の依頼を受け、レミー・ガードナー選手を資金面でも援助すべく日本の支援者をここCAMPFIREで募集させて頂きます。
Konnichiwa, my name is Remy Gardner.
こんにちは。レミー・ガードナーです。
I want to be a MotoGP World Champion like my dad, Wayne Gardner.
僕は、父、ワイン・ガードナーの様に、モトGPの世界チャンピオンになりたいんだ。
I’ve been riding motorbike since I was 5 year-old and I’ve been racing for the last 5 years.
5歳からバイクに乗り出して、5年前からレースをしています。
At the beginning of this year my family and I moved from Australia to Spain, so I could race my MORIWAKI DREAM GP-3 bike in the most competitive road race championship in the world, Spanish Championship.
モリワキ・ドリーム GP-3マシンで、世界で最も競争の激しいスペイン選手権を戦うため、今年の初めに家族と一緒にオーストラリアからスペインに移り住みました。
Here I am, Albacete race circuit, round 5 of Spanish Championship.
スペイン選手権、第5戦、アルバセテサーキットに来ています。
We’ve been working really, really hard to develop the bike, MORIWAKI and take the GP-3 bike into the world championship.
モリワキGP-3バイク世界選手権デビューに向けて、マシン開発に一生懸命頑張っています。
I love racing and I love my bike.
レースも、このマシンも大好き。
This year has been a big year of learning for me and the bike.
今年は、僕にとっても、マシンにとっても、大きな勉強の一年です。
MORIWAKI DREAM and me hope to be in world championship in the next few years, we hope.
モリワキ・ドリームと一緒に、近い将来、世界選手権へ参戦出来る事を願っています。
Father of MORIWAKI ENGINEERING, Mamoru Moriwaki discovered my dad about 30 years ago, and his first international race was for MORIWAKI.
30年ぐらい前、モリワキエンジニアリングの創設者である森脇護氏によって、僕の父は見出され、父の最初の国際レースもモリワキからでした。
They are now like family to us.
今ではモリワキは僕たちにとって家族みたいな存在です。
And my dad always calls them his Japanese family.
父はいつも、「日本の家族」と呼んでいます。
I am very proud to be such an important part of MORIWAKI Moto3 project.
モリワキ Moto3プロジェクトの重要な役割を担い、誇りに思っています。
Domo arigato and sayonara.
どうもありがとう。さよなら。
Thank you Moriwaki Engineering for including me in your Moto 3 project.
Moto3 プロジェクトの一員として迎えてくれて、ありがとう、モリワキエンジニアリング。
Please support us.
皆さんの応援、宜しくお願いします。
REMY GARDNER
レミー・ガードナー
レミーガードナー プロフィール
国籍 : オーストラリア・シドニー
生年月日: 1998年2月24日
体重 : 37キロ
身長 : 145センチメートル
レミー・ガードナーの父親である、ワイン・ガードナーはオーストラリア出身で、当時の二輪最高峰ロードレース“WGP“の、偉大な世界チャンピオンです。そのワイン・ガードナーとモリワキエンジニアリングの繋がりは、社長である森脇護とのサーキットでの出会いから始まりました。森脇に才能を見出され、モリワキレーシングより全英選手権や、全日本選手権を共に戦い、走ればほぼ表彰台を獲得という素晴らしい成績を残しています。特に、ワイン・ガードナーの可能性を世界に知らしめたのは、あの有名な真夏のバイクの祭典「鈴鹿8時間耐久ロードレース」への参戦。1981年当時の鈴鹿サーキットコースレコード”2分17秒62“という記録を、ワイン・ガードナーはモリワキ製のオリジナルマシンを駆り、約3秒も速い2分14秒76と驚愕のタイムを叩き出し、一躍世界からの注目を浴びました。
■1981年 モリワキファクトリーにて記念撮影
■1981年 第4回 鈴鹿8時間耐久ロードレース
左/ワインガードナー選手 右/森脇護社長
後にHONDAのワークスチーム(メーカー自ら参戦しているチーム)のエースライダーとして世界選手権に参戦。多くの名バトルを制し、1987年WGPのチャンピオンに輝きました。現在は引退していますが、今でも世界中のライダーを魅了し続けています。
そんな偉大な父を持つレミー・ガードナー。彼も同じ道を歩むべく、厳しいレースの世界に身を置き、世界一になる事を夢見て戦いを続けています。
レミーは二人兄弟の兄。兄弟共に、父が監督を務める“チームガードナーレーシング”で2008年よりオートバイレースへの挑戦を始めました。まずはダートトラック(未舗装路面)で腕を磨き、2010年の10月にロードレースデビュー。2011年にはオーストラリアチャンピオンシップでシリーズランキング2位という成績を残しています。そして2012年からは、本格的に世界へ挑戦する為、世界の競合がひしめくヨーロッパに身を置く事を決断し、スペインのバルセロナへ移住。
現在、スペイン選手権である「CEV Buckler」の 4ストローク250ccクラス”moto3“に参戦し、本年度は全7戦を戦っています。マシンはモリワキエンジニアリングが開発した「MD250GP3キット」。2010年、世界選手権MotoGP/moto2クラスでチャンピオンを獲得した「MD600」のノウハウを活かして作られたこのマシンをチームガードナーレーシングにサポートし、モリワキも次世代の世界チャンピオンを育てようと、ガードナーファミリーと共にこのCEV Bucklerを戦っています。
■モリワキオリジナルmoto3マシン 「MD250GP3」
・モリワキエンジニアリングが車体を一から設計し、完成させたオリジナルシャーシキット。
■チームガードナーレーシング ピット風景
■レミーガードナー選手の走り
2012年3月 鈴鹿サーキットファン感謝デー
サーキットにワイン・ガードナー/レミー・ガードナーが現れると、常に沢山のファンに囲まれます。
今回のプロジェクトでは、スペイン選手権に参戦中である“チームガードナーレーシング”のレース運営費の支援を目的としています。ロードレースの世界は、他のスポーツに比べコストが掛かるスポーツの一つです。スペイン選手権の一戦を例にとっても、長距離の移動と多くのスタッフが必要になります。どのプロスポーツの世界も同じですが、才能と努力に加えて、出来るだけ良い環境で活動を行う事が勝利への近道です。まだ14歳と未来のあるレミー・ガードナーは大きな可能性を秘めており、その才能を早く開花させてあげる為にも、このキャンプファイヤーを通じて、レミー・ガードナーを共に応援して頂ける仲間を募集させて頂きます。
リターンについて
500円
・モリワキより、2013年度チームガードナーレーシングのレース結果報告メール
をお送り致します。
1000円
・モリワキより、2013年度チームガードナーレーシングのレース結果報告メール
をお送り致します。
・月に一回、レミー・ガードナーの近況メールをお送り致します。
3000円
・モリワキより、2013年度チームガードナーレーシングのレース結果報告メール
をお送り致します。
・月に一回レミー・ガードナーの近況メールをお送り致します。
・弊社オリジナルステッカーを郵送させて頂きます。
5000円
・モリワキより、2013年度チームガードナーレーシングのレース結果報告メール
をお送り致します。
・月に一回レミーガードナーの近況メールをお送り致します。
・弊社オリジナルステッカーとエコバックを郵送させて頂きます。
50000円
・ワインガードナー・レミーガードナーの直筆メッセージカードをプレゼントします。
・モリワキより、2013年度チームガードナーレーシングのレース結果報告メール
をお送り致します。
・月に一回レミーガードナーの近況メールをお送り致します。
・弊社オリジナルステッカーとエコバックを郵送させて頂きます。
世界のファッションショーで活躍する「吉田狼鐘音(ヨシダロベルト)」氏とコラボレートした、「MORIWAKI by YOSHIDAROBERTO」のウエアをプレゼント致します。
最新の活動報告
もっと見るワイン・ガードナーより近況報告
2012/11/13 10:27「TGR/モリワキプロジェクトの最新情報をお知らせします。レミーの2012年シーズン 最終戦は、11月16日~18日に行われるバレンシア戦になります。今シーズンの 最後として、しっかりした結果が出せる事を願い、また、来年2013年に向けて、我々 のプロジェクトを継続して行く為のサポートを獲得できるように、一生懸命頑張って います。バレンシアのレースの後で、レミーの結果を報告しますが、彼はもう既に レース経験のないGPサーキットで戦えることを、非常に楽しみにしています。バレン シアはテストで走った経験があり、本当に気に入っているようなので、良い結果を 残して、サポートしてくれている皆さんの元気づけになればと思っています。来年の レース活動に向けては、まだまだ多くのサポートが必要です。ヨーロッパでは、 ヨーロッパ出身選手を応援するので、我々の日豪プロジェクトへサポートを得る のは、非常に難しい状況ですが、諦めずスポンサー獲得に努力し、スペイン 選手権でレミーがモリワキMoto3マシンで2013年もレースを続け、いつかはGP 世界選手権でレースをすると言う、レミーの夢に近付ける様に、サポートして 行きます。レミーも私も、このCampfireで我々へのサポートを示してくれた全ての みなさんに、本当に感謝しています。また、まだ我々と共にこのユニークで エモーショナルな旅に参加しようと考えていない人々には、サポートをお願いし たいと思います。チームの最新情報や、レミーや弟のルカと直接対話のできる、 ファイスブックページ: www.facebook.com/GardnerRacingと、 チームのホームページ: www.TeamGardnerRacing.com の確認も忘れずに お願いします。ありがとう。」 Wayne Gardner, World 500cc Motorcycle Champion もっと見る
レミー・ガードナーより近況報告
2012/10/05 20:38これまでに僕をサポートしてくれているみなさん、ありがとうございます。2012年シーズンも終わりに近付き、今は来年の活動資金のため、サポーターやスポンサーの獲得作業をしています。十分なスポンサーを獲得できれば、また来年もスペイン選手権でレースが出来、12歳になる弟のルカも、スペインでレース参戦する機会が出来ると期待しています。オーストラリアからスペインに移住して来たのは、ここスペインが、世界で最も厳しく競争の激しいロードレースが行われる土地だからです。でも、とてもお金もかかります。参戦しているスペイン選手権は、本当にプロフェッショナルで、トップクラスのチームはGPと同じ仕様のエンジンを使っています。僕のお父さんはレース界で有名ですが、スペインでは地元のライダーへのサポートを好むので、スポンサー獲得が非常に難しく、またオーストラリアでも、スペイン選手権が良く知られていないので、スポンサー獲得は困難です。お父さんは、日本では凄く有名で、長い間、サポートしてくれた日本のファンを大変身近に感じています。その誠実な日本のファンの方々が、僕や弟をサポートしてくれて、将来は世界選手権や鈴鹿8耐の様なレースで活躍できるようになることを、お父さんも願っています。来年も僕や弟がレースを続けて行くには、また多くの資金が必要で、獲得できる全てのサポートが僕たちには必要です。 一番最近のレースは、アルバセテサーキットで9月の初めに開催され、13位でした。GPを戦っているマシンと同じ仕様のエンジンを使った、自分よりも年上のライダー達に混じってのこの成績で、本当に満足しています。自分のマシンのエンジンはスタンダード仕様で、スピードを上げるには、もっとパワーが必要です。来シーズンでは、そのパワーアップが出来ると願っています。弟のルカも、2、3週間ほど前に、イタリアのラティナでホンダNSF100のレースに参戦しました。これが彼にとって、ヨーロッパデビューで、彼も13位!!! 今後はバルセロナで弟と一緒にトレーニングとテスト走行をする予定です。自分の次のレースの前にサーキットを学習できます。10月の終わりにもテストを予定していて、バルセロナで開催される11月18日のシーズン最終戦に挑みます。GPと同じサーキットで開催されるレースを、すごく楽しみにしていて、今シーズンの目標だった10位以内を目指して頑張ります。本当に厳しいとは思うけど、決して諦めずに、出来る事すべてを出し切って戦う決意で臨みます。 イタリアではホンダCBR600のレーサーに乗る機会もありました。600ccのマシンに乗るのは初めてだったけど、すごく楽しかったです。モリワキMoto3マシンは大好きだけど、乗り慣れているバイクよりもはるかに大きな600ccは、自分にとって挑戦。でも、挑戦することは大好きです。 僕をサポートしてくれているみなさん、ありがとう。十分なサポートを獲得して、来年はパワーのあるエンジンに変更し、皆さんの自慢になる様な結果を出せる様に頑張ります。 Remy Gardner もっと見る
ワインガードナーとモリワキとの繋がり
2012/09/26 10:38今回、皆様に支援を募集させて頂いたレミー・ガードナーの実父、ワイン・ガードナーと森脇社長と南海子夫人(なみこ)との関係はご存知の方もいらっしゃると思います。 しかし、中には何故ここまでワインはモリワキとの友好関係が今も強く持っているのか不思議ですと聞かれる事もあります。 そこで一つ、モリワキとワインのエピソードをお話したいと思います。 あれは1992年の日本GP(鈴鹿サーキット)でした。ワインは当時ロスマンズ・ホンダから参戦しており、92年のチャンピオンシップの成績があまり良くなく、巷では「ガードナー引退説」が流れている真っ只中の時でした。 ワインは常日頃から第二の故郷は日本だと言っており、日本に対しての特別な思い入れがあったライダーでした。彼は、日本のファンの前で起死回生を誓い、レースに挑んでいました。 スタートから確か5周目ぐらいでハイサイド転倒し、外装はボロボロ(カウル)、曲がったクラッチ、ブレーキレバーを自分で直し、再スタートそして正に「ウルフ(狼)」の異名持つワインらしいアグレッシブな走りで最後尾から鬼神の追い上げを行い、あと3周の所で3位のエディーローソンに追いつき表彰台が見えてきた正にその時、残念ながらハイサイドで転倒リタイヤ。転倒した彼は足を押えてコースサイドにうずくまり、救急車で運ばれました。 運び込まれたメディカルセンターで当時彼のチーフメカニックであったアーブ・カネモト氏とレースを見ていた南海子夫人が彼に寄り添い、医師から「足が複雑骨折しているので大至急手術を受けてほしい!」と言われ、母国オーストラリアに帰国し手術を受ける事に。 自分が再起不能になるのではないかと不安がる彼に寄り添い、手を握り、ずっと南海子夫人は彼を勇気づけ、「日本のお母さんが傍にいるからね、貴方ならこんな怪我絶対に克服できるわ。。。」と。 ... そして救急車で名古屋空港(小牧)に向かい某航空のチケットカウンターにワインが車いすでチェックインしようとした時、「...申し訳ございませんが社内規定により、ヒドイ怪我をされているお客様は搭乗頂けません。」の一点張り。 そこへものすごい怒りの形相で負傷したワインの代わりに、某航空会社のカウンター担当者に話かけようとしているイギリス人が現れました。 なんと、バリー・シーンでした。彼はカウンター担当者に、「彼は世界チャンピオンであり、オーストラリア国の為に命をかけて戦ってきた素晴らしいライダーなんだ!貴方達は彼の負傷している姿を見て、国を代表して戦った者への敬意はないのか!彼を飛行機に乗せてあげるべきだろう!」と、顔を真っ赤にして怒りました。 最終的には航空会社は了承し、無事に搭乗出来ました。 その彼の心に染みる行動にワインは涙が止まらなかったそうです。 そしてセキュリティーを通る時に何人かのファンや空港でワインに気付いた人達から花束を渡されて、「ワインさん負けないでください!応援してます!」と声をかけられたそうです。 溢れ出る涙を手でぬぐい顔を上げると、そこには森脇社長が立っていました。そして一言、「You Can Do It! You Can Do It! Never Give Up!」(君ならできる!君ならでききる!絶対にあきらめちゃいけない!)と声をかけ続け、「Don't be cry, you are world champion! You have to be strong!」(泣くんじゃない、君は世界チャンピオンなんだよ!強くありなさい!)と・・・。 その言葉を聞いたワインは今までの顔とは全く違い、キリリッとなり応援してくれているファンへ手を振り、「ありがとう!足を治してまた世界選手権に帰ってくるから、応援しててください!」と元気に飛行機へ搭乗しました。 ワインが引退して大分時間がたった時、この話をワインとしたのを思い出します。 ワインが言った事、「レースの世界は本当に結果重視の世界。その中でも自分が世界の扉を開けるチャンスをくれたモリワキ夫妻は僕にとってかけがえのない存在なんだ。そして、夫妻は自分が苦しくどん底の時も心を通わせてくれました。だからこそ、私にとって大切な第二の家族なんです。」 いつもこの話を思い出すと涙がでます。。。それは、勝負であり大変厳しい世界であるという現実、生易しくない世界の中でも人のありがたみを忘れてはいけないという事。 そしてそれを守り続ける精神を持つという事。 それが、モリワキスピリットという事なのです。 もっと見る
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