Check our Terms and Privacy Policy.

戦艦大和VR復元計画第二期:戦艦武蔵最終時の建造

シブヤン海に眠る戦艦武蔵。最新事実に基づき、戦艦武蔵最終時の姿(1944年10月)をバーチャルリアリティ空間上に原寸大で建造します。「戦艦大和VR復元計画」をバージョンアップするための第二期資金募集。

現在の支援総額

3,152,501

157%

目標金額は2,000,000円

支援者数

293

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/10/19に募集を開始し、 293人の支援により 3,152,501円の資金を集め、 2016/01/06に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

戦艦大和VR復元計画第二期:戦艦武蔵最終時の建造

現在の支援総額

3,152,501

157%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数293

このプロジェクトは、2015/10/19に募集を開始し、 293人の支援により 3,152,501円の資金を集め、 2016/01/06に募集を終了しました

シブヤン海に眠る戦艦武蔵。最新事実に基づき、戦艦武蔵最終時の姿(1944年10月)をバーチャルリアリティ空間上に原寸大で建造します。「戦艦大和VR復元計画」をバージョンアップするための第二期資金募集。

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

▼プロジェクト概要

はじめまして、ゲーム開発者の仁志野六八と申します。
今回は「戦艦大和VR復元計画第二期:戦艦武蔵最終時の建造」
について、ご支援賜りたく、紹介させていただきます。


▼プロジェクトの背景 ~ありし日の軍艦の雄姿をこの目で見てみたい!

かつて大海原を駆け回った日本海軍の艦艇たち。
それらの雄姿と活躍は歴史に燦然とした輝きをはなっていました。

航空母艦赤城

戦艦長門

しかし、第二次世界大戦の終焉とともにその全てが歴史の波間に消えていきました。
ある者は戦いの中で姿を消し、生き残った艦艇たちも全て解体され、我々はその姿をどこにも見ることはできません。

そして戦いの後、日本海軍の記録をつづる多くの物語が作られてきました。
荒波を切って進む艦艇、巨大な主砲を咆哮させる戦艦、飛行甲板でエンジンを轟かせて出撃の刻を待つ艦載機の群れ・・・。


その中でひときわ日本人の心に刻まれた艦、
「史上最大の戦艦 大和・武蔵」。
その姿は後世の人々の想像をかきたててやみません。

戦艦大和

歴史・軍事マニアが常に心に思う夢、
「軍艦の雄姿をこの目で見てみたい」
「軍艦に乗ってみたい」
我々はその憧憬を想像の中でかたちづくるしかありませんでした。

現代の我々は、その雄姿を見ることは叶わぬ夢なのでしょうか。


▼バーチャルリアリティ ヘッドマウントディスプレイの登場 ~我々の願いが遂にかなう~

2010年代からのバーチャルリアリティ(VR)技術の発展には目覚ましいものがあります。
バーチャルリアリティの装置がより高性能、そしてより安価になり、一般ユーザーの手に届くのも遠い未来の話ではなくなりました。
その中でアメリカのベンチャー企業が開発したヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift(オキュラスリフト)」は革命的な性能を発揮しつつあります。


2016年1~3月に発売予定の製品版 Rift(リフト)。価格は推定で300~400ドル。


▼オキュラスリフトとは?


オキュラスリフトは、没入型ヘッドマウントディスプレイと呼ばれる、仮想現実の中に入れる装置です。
この箱型のゴーグルをかけると、ゴーグルの中に立体で作られた世界が広がって見えるのです。


顔を横に向けると横の世界が、上を見上げると空の空間が映し出されます。
今までの「眺める」3Dではなく、まさに「創り出された世界の中にいる」かのような感覚を体感できるのです。

このオキュラスリフトを体験して、私は一ゲーム開発者、および一軍事・歴史マニアとして
「日本海軍の艦艇をこの空間で甦らせたい!」
と強く思うようになりました。

 

▼戦艦大和の建造決定、鋭意制作中。

2014年11月に独立開業、2014年12月~2015年2月には、CAMPFIRE様で資金募集を行い、多くの方からご支援いただくことができ、戦艦大和を建造する運びとなりました。
本年度初頭より、みなさまの期待にこたえるべく、鋭意制作しております。
現時点では外観の大部分が姿を現すまでになりました。

建造中の大和(画像は開発中のものです)

 

 主砲と副砲の外観

第一艦橋内部

主砲内部のメカニズム(画像は開発中のものです)

▼2015年3月、シブヤン海に眠る戦艦武蔵の発見 ~より充実した復元をおこないたい~

大和の建造が進む中、2015年3月には、マイクロソフト共同創業者であるポール・アレン氏がシブヤン海に眠る戦艦武蔵の発見し、潜水調査により船体の細部がわかるようになりました。

武蔵転載用

また各地でのVR体験会を通じ、支援者様から多くの応援をいただくとともに、より多くの要望が寄せられるようになりました。

「主砲発射の引き金をひきたい」
「艦長室・長官公室をみたい」
「山本長官と話ができるシーンがほしい」
「水兵がどのような食事をとっていて、どういった生活をしていたのか知りたい」・・・。

本来の予定では今年の夏に竣工予定でしたが、オキュラスリフトの2016年1~3月への販売延期にあわせて、よりクオリティの高い作品に仕上げるべく、第二期の資金募集をさせていただくことにいたしました。

このプロジェクトでは新たに判明した新事実をもとに、戦艦武蔵の最終時の状態を再現する予定です。
またストレッチゴールを設定し、支援額に応じてそれぞれの部位を制作いたします。

 

◆目標金額

▼200万円
戦艦武蔵 最終時の姿を復元します。
ご支援いただいた資金は、建造費(3D CG制作)、モーションキャプチャー費用、アフレコ費用、サウンド作成に利用させていいただく予定です。

(大和を制作してみた結果、100万円では最低限のものしか実現できないことを改めて実感しました。そのため、今回は最低限のラインを底上げしようと考えました。200万円という大きな目標ではありますが、応援していただけるとうれしいです。)

◆ストレッチゴール

プロジェクト達成の金額は200万円ですが、より多くのご支援が集まれば、支援額に応じて次の部位・シーンを制作します。

▼250万円達成 烹炊所
2000名を越える大和乗組員の食事をまかなっていた烹炊所(炊事場)を制作します。烹炊所には一度に数百名の米が炊けた六斗蒸気釜が6台設置されていました。厖大な人数の料理を作る主計兵は艦内でも屈指の忙しさであったといわれています。

右舷後部、烹炊所のあった区画の間取り

 

▼300万円達成 艦長室・長官室・長官公室
上甲板右舷に存在した、艦長室・長官室・長官公室を作成します。
長官室は艦隊のトップである司令長官が執務をとっていた部屋です。
長官公室は艦隊および艦の首脳が会議・食事をおこなっていた部屋です。
乗組員の証言によると「内装は帝国ホテルのような豪華さであった」といいます。

 

右舷中央部、艦長室・長官室・長官公室のあった区画の間取り

 

▼350万円達成 司令塔内部・第二艦橋内部
前檣楼にある司令塔内部・第二艦橋内部 を作成します。司令塔は分厚い装甲で囲われ、操舵輪などの重要設備が配置されていました。

上が第二艦橋、下が司令塔

 

▼400万円達成 射撃指揮所内部・艦橋内エレベータ
前檣楼最上部にあった、射撃指揮所の内部を作成します。ここには拳銃のような形の発射装置が備わっており、これを引くことで主砲の弾丸が一斉に発射されました。また艦橋内に設置されていたエレベーターを制作します。


 最上部の円筒が射撃指揮所

 

▼450万円達成 磯風・浜風・雪風(陽炎型駆逐艦)の遠景モデル作成。

沖縄出撃に参加した磯風・浜風・雪風の遠景モデルを作成します。

 

▼500万円達成 冬月・涼月(秋月型駆逐艦)の遠景モデル作成。

沖縄出撃に参加した冬月・涼月の遠景モデルを作成します。

 

▼550万円達成 軽巡洋艦矢矧の遠景モデル作成。

沖縄出撃に参加した軽巡洋艦矢矧の遠景モデルを作成します。

 

▼600万円達成 伊藤司令長官・有賀艦長との会食シーンを作成

沖縄作戦時の司令長官であった伊藤整一司令長官、および戦艦大和最後の艦長であった有賀幸作艦長と会食できるシーンを作成します。

伊藤整一司令長官(左)と有賀幸作艦長(右)

 

▼700万円達成 山本五十六連合艦隊司令長官と長官公室で会食

連合艦隊司令長官であった山本五十六と艦内の長官公室で会食できるシーンを作成します。

山本五十六連合艦隊司令長官

 

▼リターン

支援者の皆様には以下の特典を用意しております。

500円
・ 開発陣よりお礼のメール、CAMPFIREメッセージで大和・武蔵の建造状況(制作日記)を報告いたします。

5000円
・ 「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画」戦艦武蔵最終時のデータを含む、完成コンテンツ進呈(PC用ダウンロード版)。
※第一期で2500円以上支援して頂いた方にも、こちらのバージョンアップされたものを配布いたします。

・ 体験会の優先乗艦券、竣工記念式典への招待券をメールでお送りします。
・ 戦艦武蔵起工式 特製記念絵はがき。資金調達成功のあかつきに絵はがきをお送りいたします。
・ 超大和型戦艦(51cm連装砲搭載型)の特別ダウンロード権。大和型戦艦の次に計画されていた超大和型戦艦の特別版VRデータを進呈いたします。
・ 開発陣よりお礼のメール、CAMPFIREメッセージで大和・武蔵の建造状況(制作日記)を報告いたします。
※式典会場までの交通費は御支援者様でご負担ください。

7000円
・ 戦艦大和 特製手ぬぐい。弊社特製の「戦艦大和 手ぬぐい」を進呈します。これでお風呂に入ると海軍気分。
・ 5000円以下の特典すべて。

10000円
・ 作品内のスタッフロールにスペシャルサンクスとして御芳名を記載(任意)。
・ 7000円以下の特典すべて。

20000円
・戦艦大和または武蔵乗組員として登場する権利。支援者様の名札をつけた乗組員が登場します。(任意)
・ 10000円以下の特典すべて。

30000円
・ メイキング設定資料集を進呈。「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画」の開発過程を記録した冊子を進呈いたします。
・ 20000円以下の特典すべて。

50000円
・大和または武蔵搭乗中の記念写真を作成。お送りいただいた支援者様の顔写真をもとに、搭乗中の写真をフォトショップで作成いたします(ポーズは正面立姿固定です)。作成した画像は印刷してお送りします。
・30000円以下の特典すべて。

150000円
・ 戦艦大和または武蔵乗組員(士官)として登場する権利。3名様限定。支援者様の顔写真をもとに3Dモデリングし、士官として登場させます。(任意)
・50000円以下の特典すべて。

210000円
【企業様向けプラン】 15名様まで
・作品内スタッフロールに協賛企業として掲載。
・「戦艦大和VR復元計画」体験会・完成イベントの告知ポスターに企業名の掲載。
・「戦艦大和VR復元計画」ホームページの特設サイト(2016年1月~2016年12月まで公開)に企業名およびリンクバナーの掲載。
→ミリタリー好きのユーザーに訴求したい企業様にお勧めです。
・50000円以下の特典すべて。(人物の3Dモデリングは含まれません)

※政治・宗教団体様からの協賛の掲載は、販売のガイドラインに抵触する場合があるため、このプランはご利用いただけません。

 

800000円
・戦艦大和VR復元計画の体験航海(体験会)を支援者様の店舗もしくは自宅で実施します!
※設備・交通費は弊社が負担いたします。ただし実施は日本国内に限ります。

・25万円の企業様向けプランのすべて。
※政治・宗教団体様からの協賛の掲載は、販売のガイドラインに抵触する場合があるため、このプランはご利用いただけません。

 

◆製品概要

- 「戦艦大和VR復元計画」PCダウンロード版は、オキュラスリフトを接続したWindows PC上で動作します。

- 戦艦武蔵は「戦艦大和VR復元計画」に含まれて販売されます。

- オキュラスリフトがなくても動作する2D-FPSバージョンも提供いたします。
- 2016年春の発売を予定しております。

PCの推奨スペック:
・NVIDIA GTX 970/AMD 290以上
・i5-4590以上
・RAM 8GB以上
・HDMI 1.3ビデオ端子対応
・USB 3.0ポート x2
・Windows 7 SP1、またはそれ以上

 ▼プロフィール

仁志野六八(にしの ろくは)
ゲーム開発者&VRクリエイター。

略歴
- 1999年よりコナミ コンピュータエンタテインメント ジャパンに勤務。
携わったタイトル:メタルギアソリッド3、Anubis The Zone of Enders、ビートマニアシリーズ。

- 2008年より株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントに勤務。
Unity for PSM、PlayStation Mobile SDKの開発に従事。

- 2014年11月に独立起業。VRコンテンツを中心に開発をおこなっていく予定。

大の軍事・歴史好き。
仕事以外に海戦シミュレーションゲームを作成・頒布したりしています。コミケサークル参加歴通算8回(サークル名:神楽坂師団)。


映画「男たちのYAMATO」セット前にて(広島 尾道 2005年)

Twitter:https://twitter.com/hurounin
ホームページ: http://www.kanda-giken.co.jp/

◆最後に

長文お読みいただき、ありがとうございました。
我々の手で、在りし日の大和・武蔵を甦らせましょう!
ご支援よろしくお願いいたします!

 

最新の活動報告

もっと見る
  • お世話になっております。神田技研 仁志野です 11/22、総務省主催の「異能Vation」2017ジェネレーションアワード にて約7000件の応募の中から映像・音声部門のトップでVR戦艦大和が受賞いたしました。 これもVRの創成期から支え続けていただいた皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。 あと現在CAMPFIREにて資金募集中の「VR鉄道建設プロジェクト」にもご支援いただけましたら幸いです。(^_^; VR鉄道建設プロジェクト 11/28までにご支援いただけると・0系新幹線・廃線間近い三江線「天空の駅・宇都井駅」のデータを特別にプレゼントいたします。 0系新幹線は食堂車の内部も再現する予定で、年配の方は懐かしい東京オリンピックの当時を思い出していただけることでしょう。 今後とも変わらぬご支援、何卒よろしくお願いいたします。 株式会社神田技研 代表 仁志野六八 もっと見る

  • 戦艦武蔵の建造進行中です!2017年10月24日に執り行われる戦艦武蔵会・戦艦武蔵慰霊祭にて元乗組員にVRで武蔵に乗艦していただき、ヒアリングを行う予定です。調査結果を支援者の皆様にもお伝えする予定です。   追伸:弊社が取り組む次期プロジェクト「VR鉄道建設プロジェクト」の資金募集を2017年10月10日10時に開始します。こちらのプロジェクトも変わらずご支援いただけましたら幸甚です。VR鉄道建設プロジェクト サイト 今後とも何卒よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • HTC Vive版VR戦艦大和 Steamキーの配布

    2017/08/17 19:59

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

もっと見る

投稿するには ログイン が必要です。

プロジェクトオーナーの承認後に掲載されます。承認された内容を削除することはできません。


    同じカテゴリーの人気プロジェクト

    あなたにおすすめのプロジェクト