山梨大学工学部の学生が行う自主研究プロジェクト(マイハウスプラン)の

研究活動費にご支援をお願いします。

 学生自らの探究心に基づく自主研究活動を通して、

教員や先輩たちからの指導・助言を得ながら、試行錯誤することにより、

本学の卒業生であるノーベル賞受賞者の大村智博士のような

人の役に立つ、社会に期待される人材を育成したい。

 

 ▼“学大将”とは...?


 今日のような知識基盤社会においては、幅広い知識を統合して革新的な技術やアイデアを創出する能力を持つ人材が待望されています。

 そのために、試験で高成績を修めるだけではなく、自分の知識を総動員して着想する力を持ち、それを積極的に実行し、発信できる学生を育てる必要があります。

 大きな志を抱いていること、失敗に負けず、失敗を将来の自分の宝と思い探求を続けようとする精神も大切です。


 山梨大学工学部では、そのような「学びの場におけるリーダー」を“学大将”と呼んでいます。

 “学大将”を育てる学修環境を整えて、山梨大学の卒業生である大村智博士(2015年ノーベル医学・生理学賞受賞)につづく“学大将”を見出し、育て、社会に期待される人材を「統合能力型高度技術者」として学界や産業界に送り出すことを目標としています。

 

▼大村智博士に続く研究者を育てたい! 

 
  大村智博士にも、このプロジェクトへ賛同していただき、
“学大将”に向けた応援メッセージ「実践躬行※」をいただきました。
 

 大村智先生は、「このプロジェクトは、所属学科の垣根を越えて自らの志のもとに自由に研究室を選び、失敗を恐れず意欲的に研究できる学修環境を整えており、私が山梨大学で経験した『マイスター制度』と似ている。」と話され、「当時の『マイスター制度』は、様々な研究室へいつ行っても、自分の興味のある実験ができるようになっていました。研究室では、初めは先輩に学び、学年が上がれば教える立場にも変わって行きました。数多くの実験ができて、その後の研究の礎となりました。」と語ってくれました。


 ※「実践躬行」の意味:自分が言ったことは身を持って(躬)しっかりと実行すること。

 

▼“学大将”を育てる自主研究プロジェクト(マイハウスプラン)について

 これまでに文部科学省が公募した「理数学生応援プロジェクト」に採択されるなど、“学大将”を育てる環境整備のための資金を調達してきましたが、昨今の厳しい財務状況により、クラウドファンディングを通じて皆さまのご賛同をお願いする次第です。 

 

 

 自主研究プロジェクト(マイハウスプラン)は、定員40名とし、キャリアハウスプロジェクト(研究室)とベンチャーハウスプロジェクト(起業室)から成り立っています。 

 このプロジェクトでは、意欲のある学生が自身の所属学科に限らず自由に選んだ研究室(又は起業室)に1年次から所属し、指導教員のもとで基礎を学びます。

 2年次には、個人またはグループにより自らの探究心に基づく研究計画書を立案し、研究活動費を申請(マイハウス・プロポーザル申請)します。

 申請内容を本学の教員にて審査し、研究活動費を支給します。

 

 

 支給を受けた学生は2年次中旬から3年次まで(約1.5年間)指導教員のもとで自主研究を遂行し、4年次のはじめに研究成果発表会を開催して研究成果を報告します。

 皆さまからの支援金は、無駄のないように大切に利用させていただくため、研究室(又は起業室)において管理いたします。

 

 
 自主研究プロジェクト(マイハウスプラン)の詳細はこちらを クリック

http://www.eng.yamanashi.ac.jp/risu/myhouse/index.html  

 

 ▼クラウドファンディングの内容
▼リターンについて

 希望者は、現2年次生が4年次に実施する研究成果発表会に参加できます。また、研究成果報告書を配信いたします。
 なお、希望があれば、現3年次生が4年次に実施する研究成果発表会にも参加可能です。 

 
▼税制上の措置

 個人や法人からの本プロジェクトに対するご寄附については、所得税法上の寄附金控除の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)又は、法人税法上の全額損金算入を認められる寄附金(法人税法第37条第3項2号)として財務大臣から指定されています。

 従って、お寄せいただいた支援金は、定められた基準により所得控除を受けることができます。
 上記の措置を受けるため、確定申告に必要な領収書を発行します。

 

▼山梨大学工学部長からのご挨拶

 

 

 

 

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください