\ noteにて応援コメント続々公開中! /

ソケリッサ!の周りはなんとも魅力的な方が多い。そこでもらった言葉を共有します。
「ソケリッサ!について少しだけ語ってもらいました。」

#1 佐塚真啓「新人Hソケリッサ!のダンスについて」

#2  テンギョー・クラ「尻と汗と缶コーヒー」

#3 上田假奈代「ソケリッサを楽しむ方法について」

#4 ファミリーレストラン「ソケリッサについて」#5 渡辺 篤「ソケリッサについて」

#6 和田昌宏「身体からにじみ出る個の肯定」

#7 森隆一郎「ソケリッサ感」

#8 浅井信好「あるがままの身体がそこに」
Facebook / Twitter / Instagram では、メンバーによる「道中踊り」映像を毎日アップ中!


 『ダンシングホームレス』テレビ初放映決定!  /

新人Hソケリッサ!のドキュメンタリー『ダンシングホームレス』がテレビ放映されます。
11/7(日) 8時50分〜
11/29(月) 17時00分〜

日本映画専門チャンネルにて


 CF締切直前座談会 配信中!   /

横浜市ことぶき協働スペースのポッドキャストで、座談会を配信中。
協働スペースの林北斗さんと、主宰アオキ裕キと制作呉宮が、本ツアーの背景やメンバーのエピソード、リターン品のイチオシポイントなどについてお話ししました。
ご視聴は Anchor(登録不要) か Spotify より。


はじめまして。
振付家のアオキ裕キと申します。私は新人Hソケリッサ!というダンスグループを2005年から主宰しています。メンバーは路上生活者、路上生活経験者で構成され、これまでに40名以上の方が参加をし、現在は6名のメンバーと共に活動しています。便利さや効率性を追求し加速度的に日々変化していく現代社会において「生きることに日々向き合う身体」を求め、路上生活経験を持つ参加者と共に踊り続けています。

写真:岡本千尋

ソケリッサ!メンバー  写真:岡本千尋


さまざまな環境で生活をする人たちが混在する都市 横浜と東京で、我々の新作ダンス作品の提供、及び活動を追ったドキュメンタリー映画『ダンンシングホームレス』(監督:三浦渉)の上映を行います。
会場ごとの環境に合わせた演出を施し、コラボアーチストを迎えながら作品を進化させていきます。
2021年秋〜2022年秋にかけて複数箇所で開催するため、ただいま準備を進めています。

コロナ禍において不安が蔓延する日本社会、また増加する貧困生活者や苦しみを抱えた方達の希望や心身の豊かさの復興に繋がる一端になることを願います。


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開催期間:2021年10月~2022年12月
開催地:横浜、東京の路上を中心とした会場

企画:アオキ裕キ
事務局:アオキカク(アオキ裕キ、呉宮百合香、西篤近)
写真:岡本千尋
記録映像:NPO法人LAND FES

主催:アオキカク
協力:横浜市ことぶき協働スペースNPO法人ビッグイシュー基金
後援:横浜市文化観光局、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボヨコハマ経済新聞LOCAL GOOD YOKOHAMA
助成:公益財団法人セゾン文化財団


▶︎ 提供作品①

▶︎ 提供作品②


<予定会場/スケジュール>

■ 2021年10月10日(日)|弘明寺 アートスタジオ アイムヒア
現代美術家 渡辺篤さんのアトリエで、パフォーマンスとトークを開催。ひきこもりの方との共同作品などが並べられているスタジオを舞台に、弾き語りの寺尾紗穂さんとコラボレーションします。

■ 2021年10月21日(木)|日本丸メモリアルパーク 
港町横浜のシンボルである帆船日本丸とランドマークタワーを背景に踊ります。

※ 他会場、決まり次第追加いたします。


【重要】公演情報の告知に関して -----------------------

これまでは一度に多くの観客を集め、効率よく作品を提供するという形式が当たり前となっていました。しかし人が集まることに不安を感じる今の状況に鑑み、本ツアーでは各公演の告知開始を基本的に【実施10日〜3日前】といたします。集客を第一としたアプローチをやめ、公演回数を増やしつつ都度観てもらいたい対象へ届けるというミニマムな視点に転換する試みです。
理想や習慣に囚われた今の世の中において、我々が踊ることでどんな景色が生まれるのか、そこにいる人は何を感じるのか、映像や写真で記録に収め、そこで得た事を価値として社会へ提示したいと考えています。
もちろん毎会場多くの方に来ていただきたい気持ちはありますが、新しい様式への取り組みを目指したいと思っています。ご都合のつくタイミングでぜひお越しください。

ツアーの詳細や最新情報は、以下の公式Webサイト、SNSにて随時公開いたします。

<ツアー詳細> 
ツアー公式Webサイト:https://sokerissa.net/node/424

<最新情報>
Facebook:@SOKERISSA
Twitter:@AOKIKAKU
Instagram:@sokerissayuukiaoki

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私 アオキ裕キはダンサー、振付家として活動しています。ダンスを生業としながらも、日々便利で恵まれた環境で生活をする私の身体は果たして人前で表現するに値する身体感覚を持ち合わせているのだろうか、という疑問を感じていました。
そこで、日々生きることに向き合わざるを得ない路上生活者はきっと自分には欠けた身体性を持ち合わせるのではないかと着想し、路上生活者及び路上生活経験者を勧誘して2005年から「新人Hソケリッサ!」というダンスグループの活動を開始しました。15年過ぎても私の興味は尽きる事なく、いまだ探求は続いています。

2018年8月11日(土)東京近郊路上ダンス「日々荒野」ツアー#15 
日々荒野ツアーファイナル 夏まつりダンス 会場:豊島区 東池袋中央公園 TENOHASI 夏祭り」にて
2017年9月16日(土)東京近郊路上ダンス「日々荒野」ツアー #6 錦糸町駅前ダンス
会場:墨田区錦糸町駅南口前 にて

現在のコロナ禍により、守られた環境で生きることに慣れた我々の身体は初めての経験に晒されています。その意味合いは大きく、不安なくマスクを外せる日々がいつか訪れた時に 何もなかったかのごとく元の日常に戻ってしまわないためには、渦中にある今の身体を観察し、新たな身体の在り方にいかにシフトチェンジしていくことが重要だと感じています。

そこでこの世情において来年末まで約1年かけて、横浜・東京を中心とした屋外環境約十数ヶ所でパフォーマンスツアーを行おうと準備を進めています。
観光地、通勤者の多い環境、貧困生活者の多くいる環境、公園、大学、文化施設の前など、さまざまな会場にて踊り、その姿を映像で記録していきます。観る人はほぼ、そこにたまたまいた人になると思います。今の社会の景色丸ごとが、我々の身体であり、踊りであると考えています。

これからは、個人個人の意識や生き方の修復が大切になっていくように思っています。人は「個人」から始まり、便宜的に有効な「集団」を作っていきました。コロナ禍で壊れた個人の生き方を修復する作業はどのくらい時間がかかるかはそれぞれですが、きっと人を強靭にさせることができると感じています。そして、それぞれの負った痛みからどんな踊りが生まれるのか。この社会に属する体として、僕らの踊りでは大事にしている瞬間です。

2017年10月21日(土)東京近郊路上ダンス「日々荒野」ツアー #10
ソケリッサ!+テニスコーツ井の頭公園ライブ&パフォーマンス 会場 :武蔵野市 井の頭恩賜公園にて

「路上の身体祭典H!」(H・・human、hope、homeless、hurt、などの意)と題して、パフォーマンスやワークショップ、トーク、映画上映などを行い、コロナ禍において不安が蔓延する日本社会、また増加する貧困生活者や苦しみを抱えた方達の希望や心身の豊かさの復興に繋がる一端として、路上の身体による表現、そして様々な身体に価値を見出す視点を、東京・横浜から世界へ発信していきたいと思っています。またソケリッサ!の活動の認知拡大と、新規メンバー勧誘も目指します。

ツアー終了後は、記録映像の上映会を実施するとともに、活動に興味を持った貧困生活者の方へ向けた無料ワークショップを横浜市寿町健康福祉交流センターにて継続的に開催していきたいと考えています。

2018年3月9日(金)東京近郊路上ダンス「日々荒野」ツアー#12 玉姫ライブ&パフォーマンス!
出演:新人Hソケリッサ!/寺尾紗穂(ピアノ弾き語り) 会場:台東区 玉姫公園にて


2005年よりビッグイシュー日本の協力のもとメンバーを募り、2007年に第1回公演「新人 H ソケリッサ!」を行いました。その後、大野一雄フェスティバルなどに出演。2016年にはブラジルにてリオ五輪公式文化プログラム「Uma So Voz(英語名 With One Voice)」に参加し、リオの貧困生活者の収容されているシェルターにてワークショップやパフォーマンスを提供する貴重な機会などもいただきました。

また十和田市現代美術館や、金沢21世紀美術館、渋谷公園通りギャラリー等での企画にも参加し、2016年にコニカミノルタソーシャルデザインアワード グランプリ受賞をいたしました。まだまだ未熟ではありますが、活動に対して多角的な視点から需要があることを感じています。


AFP BB ニュース(2017年10月31日)


その後2017年~2018年にかけて、東京近郊の路上環境15箇所(墨田区錦糸町駅前、豊島区東池袋中央公園、台東区玉姫公園、三鷹市井の頭公園、など)において路上パフォーマンスツアーを行いました。そのパフォーマンスを観て、やってみたいとその後参加した現メンバーもいます。またその活動の様子が『ダンシングホームレス』というドキュメンタリー映画となり、現在全国で上映されています。


皆様からいただくご支援は、主に以下の資金を充当するために大切に使わせていただきます。
資金獲得のための自助努力も続けておりますが、まだ十分な金額を集められていない状況です。プロジェクトの実現に必要な金額との差額は、自己資金で補填いたします。

・アーチスト、スタッフへの報酬
・大道具制作費
・機材費
・会場使用料
・記録写真/映像費
・感染症対策費(消毒用品購入、PCR検査代等)
・クラウドファンディング手数料


お品物は、準備が整い次第 順次発送いたします。
メンバーによるリターンにつきましては、ご要望に応じて時期の変更も可能ですのでご相談ください。


メンバーコメント入りお礼メール


ソケリッサ!メンバーによる手書きのお礼コメントをメール(画像ファイル予定)にてお送りいたします。


・飾りたくなるポストカード4枚セット
・メンバー手書きお礼状

ソケリッサ!の活動を撮影していただいている岡本千尋さんによるツアー関連写真をポストカードにしました。こちらに掲載されていない写真も含め、ランダムに4枚選んでお送りします。メンバーの手書きによるお礼メッセージ(複写)も同封します。


(限定20名様)
ことばの板(1枚)

新作「ヒニヒリズム」創作アプローチで使用したことばをシルクスクリーン印刷した端材板一枚お送りします。写真はイメージです。大きさは0.04㎟前後、サイズ、デザインは選べません。


・ソケリッサ!ストレッチ風景映像(限定URL)
・メンバーコメント入りお礼メール

ソケリッサ!の稽古で行うストレッチの映像です。実際に稽古で行っている風景をそのまま記録。ご一緒に体を緩めることも出来ます。メンバーの姿含めて活動の一端を覗いてください。

(写真:河原剛)


(限定30名様)
コロナ対策セット:ユーズド布バッグ「今度会ったら、ろくでもないやつらと、仲良くしてぇ・・」限定プリント(1枚)&うがい用コップ(1個)

古着の布バッグを素材に上演する作品の副題をシルクスクリーン印刷したもの1枚とプラスチックコップ1個をセットにして送ります。うがいをして吐き出しましょう。写真はイメージです。サイズ、デザインは選べません。なお、布バッグは古着製品のため使用感など気になる方はお避けください。


(限定3名様)
ソケリッサ!互いに人生相談

ご指名いただいたメンバー1名とお互いの人生の悩みについて相談し合います。フラットな視点で過ごしましょう。東京都新宿区の稽古場にきていただくか、もしくはご指定の場所に伺います。遠方の方やお時間の取れない方などオンライン(ZOOM)での対応も可能です。1時間程度を予定しています。ご指定の場所に伺う場合は、別途交通費をいただきます。ご指名のメンバーとアオキが伺いますが、メンバーのみの対応希望など遠慮なくお知らせください。差し支えない範囲で記録をSNSにてご紹介いたします。2022年4月頃実施予定でメンバーの指定や細部の日時等はメールにてご相談させていただきます。

(写真:岡本千尋)


SOKERISSA! the place dance DVD

ソケリッサ!メンバー共通のとあるテーマを元にそれぞれの思い入れある場所で踊った映像をまとめ、DVD-Rにて提供いたします。メンバーのコメントなどの特典映像も収録。それぞれの選んだ場所、そこで生まれる踊りをどうぞご覧下さい。

(イメージ写真提供:東京都渋谷公園通りギャラリー(撮影:荻原楽太郎))


(限定10名様)
石のキーホルダー(1個

メンバーが選んだ路上の石をキーホルダーにしました。こちらでランダムに選んでの提供となります。選んだメンバーのコメントも同封いたします。


(限定3名様)
メンバーハマオカさんとキャッチボール

野球経験のあるハマオカさんとキャッチボールを行います。道具はこちらで用意いたします。こちらで指定の公園(東京都新宿区中央公園、渋谷区代々木公園などを予定)に来ていただくか、もしくはご指定の場所に伺います。1時間程度を予定しています。ご指定の場所に伺う場合は、別途交通費をいただきます。アオキも伺いますが、メンバーのみの対応希望など遠慮なくお知らせください。 差し支えない範囲で記録をSNSにてご紹介いたします。2022年4月頃実施予定で細部の日時等はメールにてご相談させていただきます。

(写真:岡本千尋)


(限定10名様)
「西篤近 新宿散歩」に同行する権利

メンバーニシさんが路上生活時代に過ごした東京・新宿の街。そこで歩んだ歴史、路上から見たその景色をくまなく体験することができるプロムナード。全6時間の予定(途中休憩あり)です。こちらは大学の講義の一環などでも開催された実績があり、とても興味深い内容です。お土産あり(飾りたくなるポストカード2枚予定)。アオキも同行し、差し支えのない範囲で記録をSNSでご紹介いたします。2022年4月~5月にかけて3回実施の予定をしており、ご都合のつくお日にちを選んで参加していただくことになります。細部につきましてはメールにてご連絡いたします。 

(写真:岡本千尋)


(限定3名様)
限定ダンス/あなたのために踊ります

ご指名いただいたメンバー2名、ご指定の場所で踊ります。ダンスは約15分〜20分、トークなど含め1時間程度を予定しています。どこでも踊らせていただきます。現在では無理ですが、過去に個人の部屋に伺い提供したことなども。別途交通費や施設使用料(発生する場合のみ)をいただきます。アオキも同行し、差し支えのない範囲で記録をSNSにてご紹介いたします。2022年4月以降実施可能でメンバーの指定や細部の日時等はメールにてご相談させていただきます。 

(写真:岡本千尋)


■ 特定商取引法に関する記載

●販売事業者名:sokebutu/ソケぶつ
<古物営業法に基づく表示>東京都公安委員会 第308772007184号 アオキカク
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:青木祐基
● 事業者の住所/所在地:「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
● 事業者の電話番号:「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

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■ アオキ裕キ
アオキカク代表、1968年生まれ。ダンサー・振付家。タレントのバックダンサー業などを経て、2001年NY留学中同時多発テロに遭遇、人間の内にある驚異に触れ、自身の表面的なところに価値を置いた生き方に気づく。「日々生きることに向き合わざる得ない体」を求め、2005年より路上生活経験者を集めダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を開始。2004年NEXTREAM21最優秀賞受賞。  

■ 新人Hソケリッサ!
ダンスグループ 。路上生活経験を持つ参加者により構成。2005 年よりメンバーを募り、第一回公演「新人Hソケリッサ!」を2007 年に行う。近年では2017年~2018年に亘り、東京近郊の屋外全15カ所に渡るパフォーマンス「日々荒野」ツアーを開催。これまでに40名以上の路上生活経験者が参加、現在のメンバーは6名。リオ五輪公式文化プログラムのセレブラ「With One Voice」等参加。コニカミノルタソーシャルデザインアワード2016、グランプリ受賞。 活動を追ったドキュメンタリー映画『ダンシングホームレス』は現在全国上映中。

ソケリッサ!Webサイト https://sokerissa.net/

新人Hソケリッサ!(写真:河原剛)


平川収一郎(写真:河原剛)

伊藤春夫(写真:河原剛)

渡邉芳治(写真:河原剛)

山下幸治(写真:河原剛)

西篤近(写真:河原剛)

浜岡哲平(写真:河原剛)

アオキ裕キ(写真:河原剛)

小磯松美(写真:阪中隆文)


協力アーチスト

■ 寺尾紗穂
1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム「御身」でデビュー。大林宣彦監督の「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督の「0.5ミリ」など主題歌の提供やCMの仕事(三井のリハウス、JA共済など)、新聞やウェブでの連載も多い。2010年よりビッグイシューを応援する音楽イベント「りんりんふぇす」を東京青山の梅窓院で主催。多様な背景の人々が共に音楽を楽しむフェスのあたたかな雰囲気に共感が集まり、毎年多くのリピーターを生んでいる。イ・ラン(韓国)、フェルナンド・カブサッキ(アルゼンチン)、レイチェル・ダッド(イギリス)ら海外アーティストとの共演多数。あだち麗三郎、伊賀航と共にバンド「冬にわかれて」でも活動を続ける。最新刊は『彗星の孤独』(スタンドブックス)最新アルバムは「北へ向かう」。
http://www.sahoterao.com

写真:黒崎健一

■ 渡辺篤
2009年東京藝術大学大学院修了後に深刻なひきこもりを経験。その後現代美術家として社会復帰。2020年度「横浜文化賞文化・芸術奨励賞」。主な展覧会は「同じ月を見た日」(R16studio、横浜、2021年)、「Looking for Another Family」(MMCA韓国国立現代美術館、ソウル、2020年)等。ひきこもりをはじめとする孤立当事者らとの共同企画「アイムヒア プロジェクト」主宰。
https://www.atsushi-watanabe.jp

写真:水谷浩士


■ 西原尚
音の美術を制作します。I make works concerning sound.
音を頼りに歩を進めながら、耳の向くまま世界を聞く。音の研究、音の美術、録音、音楽制作、楽器制作などの活動を続ける。
Walking on two ears in this world, NISHIHARA continues sound activities such as, research, sound art, music, performance and so on. 
http://nishiharanao.blogspot.com



任意団体アオキカク
ダンサー・振付家として身体表現活動を行う中で、「日々生きることに直面している路上生活者は、便利で恵まれた環境で生きる人たちには欠落している身体感覚を持っているのでは?」という視点から、路上生活状況の方達の踊りを社会に提供したいと思うに至り、任意団体アオキカクを設立。路上生活を経験したメンバーからなるダンスグループ「新人Hソケリッサ!」を結成し、活動を開始しました。


▶︎ 新人Hソケリッサ!メディア掲載例

・Arts United Fund(2021年01月28日)
File.22 転んでは立ち上がる身体が生み出す、唯一無二の表現 アオキ裕キさん(ダンサー/振付家)

・FRIDAY DIGITAL(2020年11月10日)
踊る路上生活者のダンス集団『ソケリッサ!』をご存じですか

・朝日新聞「ひと欄」(2020年3月10日)
アオキ裕キさん 路上生活経験者のダンス集団を主宰する振付師

・チャリティーブランドJAMMIN (2020月1月20日)
白でもなく黒でもない、その不確実性の中に価値を。不自由の時代に、自由を踊る〜新人Hソケリッサ!

・Time Out Tokyo(2019年7月31日)
ローカルレジェンド #26 新人Hソケリッサ! アオキ裕キ 路上生活者たちによる究極の肉体表現とは


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最後まで読んでいただきありがとうございます。

2005年にメンバー勧誘をスタートした時、路上生活者が人前に立って踊るというこの前例のない未知の取り組みは、当然ながらイメージも伴わず賛同者は片手で数えるほどの状態でした。今では当時は想像もできない程の多くの方からの声援や支援を頂き、未熟ながらもはや15年と活動を継続し続けることができていることに大変うれしく思っています。続けて良かったです。
まだまだ思い半ばであり、やりたいことも尽きない状況ではありますが、日々変動をしていくこの世の中予測のできないことばかりで、先のことではなく日々瞬間の大切さを感じています。最近メンバーが「時の流れに身を任せるしかない」と笑っていて、僕は頷きました。人生の目的は成功することなどではなく、ただ転びながら立ち上がって歩き続ける中で得る、個人唯一のストーリーが貴重な宝なのだと思っています。人前で身を晒して懸命に踊るメンバーの姿、それは必ず誰かの未来の力につながるはずだと確信しています。みなさまのご支援心よりお待ちしています。

新人Hソケリッサ!主宰・振付家 アオキ裕キ


<All-in方式>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/08/23 19:18

    横浜/東京路上ダンスツアー報告横浜会場を終えました。カフェに隣接する空間、偶然居合わせた人もきっと多く、我々が屋外でパフォーマンスをしてきた環境のまさに延長のような雰囲気でした。なんだかメンバーもトークが上達してる気がします。約60分の記録映像の上映は、カフェのお客さんも見入ってくれていた様子...

  • 2023/06/04 17:24

    東京/横浜路上ダンスツアー報告会東京会場を終えました。全8箇所における環境と身体の記録をみなさんと共有できる念願の時間でもありました。開催できて良かったです。企画の発端、クラウドファンデイングのアプローチから始まり記録映像の上映と続く内容、この記録をそれぞれの視点で語ってもらうこと、そしてこれ...

  • 2023/02/03 12:54

    準備から二年半をかけて開催、2021-2022 「路上の身体祭典H!」新人Hソケリッサ!東京/横浜路上ダンスツアー は、先日1/31開催、桜木町駅前の公演を持ちましてパフォーマンスは一区切りとなりました。本当にたくさんの方のご支援ご協力のおかげで、全8公演ひとまず無事に完走できました。実現に心...

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