▼はじめにご挨拶

はじめまして、みなさん!清田勝(きよた まさる)です。

「自分の心に正直に」をモットーに国内外を旅してかれこれ4年になります。

僕の旅が始まったのは、、、東京での就職がきっかけでした。2012年大学を卒業し、東京の会社に入社し社会に揉まれるはずでした。しかし、入社して数ヶ月、「本当にこのままでいいのか?」と疑問に思う毎日が続きました。

出勤はいつも満員電車、

見渡す限り時間に追われた人たち、

休みの為に働くような毎日、

「自分が思い描く未来はこんなだったのか?」東京での生活は、僕の目にはそう映ってしまいました。その思いがきっかけとなり「知らない世界をみてみたい!」と思うようになりました。

そして翌年には退職し、「自転車日本一周」「バックパッカー世界一周」と気がつけばアメリカ(アメリカ3大トレイルの内の一つ)を徒歩で縦断している自分がいました。

 

そしてこの度、次なる旅となるアメリカ3大トレイルの残り2つ、「アメリカ・アパラチアントレイル 3500km」「アメリカ・コンチネンタル・ディバイド・トレイル 4800km」の資金を募るため、こちらのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

過去の旅の詳細はこちら↓↓

ホーページ:World Gift (http://masaru-gift.com)

 

▼パシフィック・クレスト・トレイル 4265km踏破

 2017年5月11日〜9月18日、131日をかけてアメリカ3大トレイルの内の一つ「パシフィック・クレスト・トレイル 4265km」(メキシコ国境〜カナダ国境)を踏破することができました。(旅の記録はこちら)

初めての、数千キロに及ぶロングトレイル。抑えきれない不安の中メキシコ国境のスタート地点に立っていました。「ここからひたすら北に歩けばカナダまで行ける。」そんな嘘みたいな本当のことを自分に言い聞かして歩く毎日でした。

 

 「砂漠」「雪山」「森林」「川」そんな中をひたすら歩いていきます。歩き始めは体もボロボロになり、常に体のどこかには異常がありました。一緒に歩いてるパートナーが川に流されたり、雪山ではサングラスを失い、雪目になり目が開かなくなったり、何度も道に迷って、食料を動物に奪われたり、山火事の煙の中を歩いたり、思い出すだけでも過酷な毎日でした。

 そんな過酷な毎日にも、楽しさ幸せを感じれる瞬間はたくさんありました。目の前に広がる息を呑むような絶景、トレイル上で出会う個性豊かなハイカー達との出会い、日常生活で当たり前と思っていたことがいかに幸せかということ、アメリカのロングトレイルはたくさんのことを僕に与えてくれました。

 そして、ほとんどが「辛い毎日」のはずなのに、カナダの国境に近づくにつれて寂しさや悲しさが込み上げてきました。「もう終わってしまう。」そんな気持ちに包まれていたんだと思います。過酷で長くて辛い道のりは、振り返ってみると「夢のような道」だったことを教えてくれました。

そして、カナダ国境に到着した時に湧き上がってきたもう一つの感情「もっと歩きたい。」

これが僕の次なるプロジェクトへのスタートになりました。

 

▼このプロジェクトで実現したいこと

 アメリカには数多くのロングトレイルが存在します。その中で今回挑戦したいのは「アメリカ3大トレイル踏破」です。2017年5月から131日をかけて、3大トレイルの内の一つ「パシフィック・クレスト・トレイル 4265km」を踏破することができました。

そして残る2つのルート、

「アメリカ・アパラチアントレイル 3500km」

「アメリカ・コンチネンタル・ディバイド・トレイル 4800km」

の踏破にチャレンジします。

 アメリカ3大トレイルを踏破すると、総距離は12500km以上の道のりを自分の力のみで歩くことになります。これは自分の作り上げる限界への挑戦でもあります。人間の可能性を信じ、自分の可能性を信じ、「勇気や希望」を伝えたい。

 「一歩踏み出す勇気が欲しい。」「自分の限界に挑戦したい。」「困難に打ち勝つ自分でありたい。」そういった方々に支援をいただけて、皆さんと一緒に「勇気を持って一歩踏み出して歩ける」ことが何よりの幸せです。プロジェクトが達成できれば「アメリカ3大トレイル踏破」を必ずやり遂げてみせます。

 

▼なぜクラウドファンディングなのか?

今まで旅は、自作フォトブックの手売や、スポンサーからの支援、トークライブで講演料、それでも資金が足りないのでアルバイトをして資金を集めていました。僕はプロフェッショナルでもなければ、世界的な記録に挑むわけでもありません。そんな僕が「なぜクラウドファンディングで資金を募るのか?」その理由は2つあります。 

・旅で得たものを分かち合いたい。

 僕が始め日本一周した時は、誰の意見にも左右されたくなかったので、全て自分のやりたいように旅をしていました。簡単に言うと「自分よがりな旅」でした。自己満足の為にブログやSNSで発信していました。

 そこから、世界一周の旅に出るまでの間に「子供たちの前で夢を語ってくれない?」と誘いがあり高校生300人の前で話す機会をもらいました。もちろん全員が興味を示していたわけではありません。しかし、その中に「目を輝かしている学生」がいたのは確かでした。「自分の体験が人の為になるのかもしれない。」そう思うようになったきっかけをもらったのです。100人の中で1人でも目を輝かせてくれるなら、僕はどこにでも行って何時間でも話したいと思っています。

 その経験から「どうせやるなら人の為になりたい。」と思い、スポンサーを探し一人でも多くの人に知ってもらう方法を探しながら、世界一周とアメリカ徒歩縦断をやり遂げました。自分が旅をしてその話をすることで、やる気や元気、一歩踏み出す勇気を伝えたい。

 一人でアルバイトで資金を貯め誰にも伝えずに旅するよりも、クラウドファンディングで資金を募り、支援いただいた方々と一緒に旅をしたい。そして、旅の過程を見てもらった人に元気になってもらいたい。

・時間は有限。

 旅に出る為の資金を貯めるのはとても大変です。日々の生活費、食費、、、生きていくには諸々の出費が付きまといます。家を借りている人は、家賃、光熱費、以外にも引越しや退居の支払いなどもあります。旅の資金以外にそれぞれの支払いを合わせると、思い立ってから数年間動き出せなかったりもします。

 時間はみんなに平等に与えられています。1日24時間、1年365日。無限にあるように感じる時間も、実は有限だと思っています。現在28歳、残り2つのトレイルを踏破する為に自分で資金を集めるとなると、達成できるのは30歳を超えてからになってしまいます。

 「やりたいことがある!」もしそんなことを今読んでいただいているあなたが考えているなら、「早い」か「遅い」かどっちがいいでしょう?「あの景色を見に行きたい!」「自分のお店を開きたい!」「資格を取りたい!」それが、10年後よりも1年後の方がワクワクすると思います。そして、早く達成できると、次のやりたいことや目標に向かうことができます。

 僕は少なくとも与えられた有限な時間を思う存分使いたい。そんな思いをまずは自分の行動で示していきたい。そんな行動を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。そして、自分の新しい未来・未知の世界に突き進んで、希望に満ちた毎日を、「とびきりの笑顔」で軽やかに歩きたいです。

 

「旅で得たものを分かち合いたい。」「時間は有限。」この2つが、クラウドファンディングで資金を募る理由です。とは言っても、ただ資金を募るわけでは納得できないと思います。支援いただいた資金に見合った「心に火をつけるきっかけになるリターン」を支援のお返しとさせていただいています。旅で書きためた日記と写真から選りすぐった言葉と景色で作り上げた3つのフォトブック「World Gift」、これから歩くトレイルの、インターネットでは検索できない動画、などなど支援頂く皆さんの「挑戦」に役立てたいと思いながらリターンを用意させてもらいました。

 
▼資金の使い道

アメリカ3大トレイル踏破のチャレンジにおいて、クラウドファンディングでの目標金額を120万円に掲げています!その目標金額の内訳についてお知らせします。

大きく分けて、①2回のトレイルに必要な諸経費 と、②リターン作成費・郵送費の2つを支援いただければと思います。

①2回のトレイルに必要な諸経費
・アメリカ長期観光ビザ(B2ビザ)取得×2:18,000×2 36,000円
・現地までの往復交通費×2: 300,000円
・トレイル中の諸経費×2: 700,000円

②リターン制作費・郵送費
・フォトブック1冊あたりのコスト: 500円 × (支援数)

合計: 1,036,000円 + 500×(支援数)

※支援頂く人数によって変動しますので、超過した場合は実費で負担いたします。

※目標金額の内訳、用途についてご不明点がありましたらお気軽に(bokuno.pasokonn.desu@gmail.com)までお問い合わせください。

 

▼リターンについて

・フォトブック「World Gift」日本一周編(64ページ/A6)

47都道府県を自転車で旅した時の、雑誌やネットでは見れない景色を盛り込んだ一冊です。日本を旅しているようにページを読み進めて、まだ見ぬ日本に出会ってください。

  

・フォトブック「World Gift」世界一周編(64ページ/A6)

世界中で出会った人や景色・言葉を盛り込んだ一冊です。読み終えた時に「勇気」や「可能性」を感じてもらえる内容になっています。

  

・フォトブック「World Gift」PCT編(64ページ/A6)

4265kmを歩いた道の中で、湧き上がってきた言葉と写真で作り上げた一冊です。今の生活で当たり前と思ってることが、読み終えるととても幸せだったことに気づける。そんな一冊です。

 

・ノーリターン

「フォトブック、写真集、動画配信、そんなものはいらん!とにかくこれでアメリカ歩いてこい!」っていう粋な方へのリターンです。そんなかっこいい人の声援で旅立てる僕は、本当幸せ者です。とは言ってもお礼のメールは送らせてもらいます!!

 

・動画配信

アメリカトレイルの動画配信限定公開ページにご招待します。前回のトレイルで100本以上の動画を撮影しました。写真では感じることのできない大自然を味わってもらいたいです。

  

・ノーリターン(一緒に歩きませんか?)

このリターンに支援いただいた方と一緒に歩かせていただきます。場所は大阪限定になってしまいますが、散歩しながらいろんなお話をしたいと思います。「◯◯に挑戦したい!」と考えてる人の一歩を踏み出す手助けになれば最高です。

 

・講演会 

旅で学んだ「一歩を踏み出す勇気」「人生を楽しく生きる」ことについて無料で講演させていただきます。講演日時については出国前、帰国後など相談しながら決めていきたいと思います。

 

▼実行者プロフィール

清田 勝 (きよた まさる)

1989年生まれ 

大阪府出身 2012年関西大学商学部卒業

退職をきっかけに旅を始め、講演会・執筆・SNSなどで旅で感じたことを発信・共有することで、「一歩踏み出す勇気を持ってもらいたい。」そんなことを夢見ています。

自転車日本一周(17,500km)・カミーノ巡礼(600km)・アンナプルナベースキャンプトレイル(4130m)・ワイナポトシ登頂(6088m)・Pacific Crest Trail(4265km)と自力での旅に魅了され、世界中を旅する28歳。