福島第一原発事故後、警戒区域の住民は未だに自宅に帰れず仮設住宅や避難先での慣れない生活。地元での生活はできるが、連日に渡る除染作業で心身共に疲弊した生活。
この福島第一原発事故によって、福島県には『フクシマ』という物語が始まった。ところが、『フクシマ』の物語にはもう一つ、福島県ではないところで起きている切なくて痛い物語がある。

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■皆さんへ知って欲しい被災した動物の実情

福島第一原発事故発生時、福島第一原発の近隣住民は着の身着のまま避難し、そのまま避難先の仮設住宅若しくは県外の疎開先で自分の生まれ故郷に帰れない生活を余儀なくされています。しかし、これは人間だけではなく、一緒に暮らしていた動物も同様です。そして、疎開先の諸般の事情で家族同然の猫くんが捨てられ辛酸を舐めるような激動の生活を過ごしています。



■本プロジェクトのきっかけ

はじめまして。本プロジェクトの監修兼プロデューサの横須賀裕治と申します。
茨城県日立市の或る公園に、福島第一原発事故後、日立市へ被災者が疎開してきたが、疎開先の住宅では賃貸物件のため、一緒に疎開してきた猫くんが捨てられ生活をしています。

この公園に訪れる人たちの中には、苦心惨憺たる生活を強いられた理由も知ることもなくひたすらに生きる猫くんたちを不憫に思い支援する人も増えました。

この猫くんを支援する人たちとニャンばって生きる猫くんの姿を見ているうちに、この活動と経緯をドキュメント映画にして、『フクシマ』のもう一つの物語をもっと多くの人たちに知って貰おうという情動に駆られました。

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■本プロジェクトを成功させたい想い

私は一人っ子の母子家庭で育ちました。おふくろは私が物心のついた時から水商売で生計を立てていたので、当然、幼少時から夜の生活は一人ぼっちでした。

あれは、私がまだ幼稚園に入園する前の年でした。夜も更けようかという時間に開いていた窓から1匹の猫くんが家の中に入ってきました。なぜか私は嬉しくなり晩御飯の残り物を猫くんにあげました。

おふくろが仕事から帰ってくるころには居なくなりましたが、猫くんは毎晩、遊びに来るようになりました。

この猫くんが私の人生で最初の友達でした。それからも猫は私にとって大事な友達として現在に至っています。

この公園の猫くんを知り得ることができたのは、一人の少年に由るものでした。ある日、公園の付近の坂道で自転車を押し歩いている少年を見ていると猫くんがいる公園の駐車場へ向かっているので、後を追いかけ、話を掛けてみるとこの少年も母子家庭で一人っ子でした。少年は学校から帰ってくると母親は仕事で家には居ないので母親が帰ってくるまで公園の猫くんと遊んでいるそうでした。そのとき、私は幼少時の自分とこの少年がシンクロして目頭が熱くなりました。

元は飼い猫で人恋しく寂しい思いをしている猫くんが寂しい思いをしている人間を救っています。だから、本プロジェクトを成功させ『フクシマ』のもう一つの物語が周知されることでこの猫くんが新しい幸福をめぐり会えたらいいなと想っています。



■熱き支援をお願いします。

本プロジェクトが成功し調達できたら、この『フクシマ』のアナザーストーリーはシリーズ化したいので撮影機材を購入します。今まではスマホとかで撮影していました。

■リターンについて

500円以上
 御礼のメール+猫くん画像を10点プレゼントします。
1,000円以上
 上記+本プロジェクト関連サイトで御紹介させて戴きます。
3,000円以上
 上記+完成DVDをプレゼントします。
5,000円以上
 上記+これまでに撮り溜めた本プロジェクトの猫くん画像50点をプレゼントします。
10,000円以上
 上記+本作品のエンドロールにクレジットします。
50,000円以上
 上記+本作品の上映会へご招待+本プロジェクトの打ち上げへ無料ご招待

■リターンの猫くん画像サンプル
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    2013/03/10 22:02

    最近、十年前くらいに患った高血圧症で身体がフラフラですがニャンばって撮影と支援活動に邁進しています。 動画を観た方から如実に支援が増えています。先日はニャンコハウスが建っていました。 また、当プロジェクトチームへ多額のカンパがあったのでこれでメス猫くんの避妊手術をします。その様子も...

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    2013/02/10 22:54

    東京からボランティアで支援に来て戴いたときの様子です。

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    2013/02/01 21:53

    本日、給餌に行ったところ、タヌキくんが登場。 このタヌキくんは猫くんたちと共存共栄しています。

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