こんにちは！「藤里まちなか盛り上げ隊」です。7月9日（日）に「藤里まちなかミュージックFes.」を開催します！

秋田県をはじめ、全国区で活躍する能代山本地域ゆかりのミュージシャンと、この小さな町でも楽しいこと、力をもらえる場がつくれることを地域の皆さんに感じてほしいと願っています。

近年の能代山本のミュージックシーンは、なかなかアツいものがあります！そんな彼らの活躍を、もっと多くの人に知ってほしい…そして音楽から力を分けてもらい、藤里町も元気になってほしいという思いを込めて、4年ぶりにフェスを開催します。
一緒にステキな音楽を楽しみませんか？さまざまな工夫を凝らしたイベントとなる予定です。

宝昌寺境内で開催された2019年の「まちなかミュージックFes.」（藤里町藤琴）

出演するのは…

・英心 & The Meditationalies
三種町出身、ブラジル仕込みの僧侶でレゲエシンガーの英心を中心に2014年結成、ラテンにサンバ、ときどき秋田弁混じりのGROOVEは夏の青空にピッタリ！・塚本タカセ
CMソング『軽トラでゆこう』でもおなじみ！ 能代市二ツ井町出身、ニューヨーク帰りのゴスペル＆ソウルシンガー、ギタリストとしても首都圏および全国的に活躍中！・ダイヤ◆バンド
JAPAN BLUES FESTIVALにも5回出場、能代が誇る実力派ブルースバンド！

・ＬＥＯ　・ＴＫＧ　・ 高山太鼓白神会

司会：藤田ゆうみん

7月9日（日)14:00～19:00

会場：宝昌寺境内（藤里町藤琴）※雨の場合は、宝昌寺研修道場大広間
チケット：前売　1,500円（当日2,000円）高校生以下は無料
フード・ドリンクコーナーなどを設置します。

4年ぶりの開催に当たって…

以前から抱いていた、ある思いがあります。
「世界自然遺産・白神山地の麓で行うにふさわしい、人にも環境にもやさしいイベントにできないだろうか」

今回、ソーラー発電で音響などの電源を調達、開催数日前から蓄電し備えます。飲食コーナーではゴミの削減、間伐材の利活用なども心がけます。
手間がかかり、経費もかかり増しになりますが、世界自然遺産登録30周年の節目でもあることから、いま一度、白神山地の大切さを再確認するとともに、ゴミやエネルギー問題なども考慮したメッセージを発するライブイベントにしたいと考えています。

こんなセットが数組スタンバイ！近年、エコロジーやSDGs（持続可能な開発目標）の理念を踏まえた、再生エネルギーの活用やプラスチック類の使用を控えマイ箸、マイ容器の持参を推奨するなどゴミ削減への工夫がなされた各種イベントが多く目に付くようになりました。
「藤里まちなかミュージックFes.」もそうありたいと思い、出演者やスタッフ、ご来場いただいたお客さんと一緒にイベントを作り上げていきたいと願っています。

秋田県の最北端、青森県との県境に接する藤里町は、世界自然遺産・白神山地のふもと、人口2,600人余りの小さな町です。
人口減少も県内一著しく、町中心部でも空き店舗、更地が増え飲食店や商店も減少、メインストリートは寂しくなる一方です。新型コロナの感染拡大の影響を受け、その流れはさらに加速化しています。

「藤里まちなか盛り上げ隊」 は、にぎわい創出や町内外との交流、地域を元気づけることを目的に、世代、職種などを超えた住民有志の団体として2015年に設立、主な活動として「まちなかバル」「まちなかゼミ」「まちなかミュージックFes.」や独身男女の出会いイベントなどを行ってきました。
https://www.facebook.com/fujisato.machinaka

コロナ禍で私たちも活動の停滞を余儀なくされましたが、今年は各種企画を行いたいと、あれこれアイデアを練っています。“まちなか”が元気になって、町内外の様々な人が行き交ってもらいたいと思っています。

シンボルツリーといわれた岳岱の「400年ブナ」は2022年冬の大雪で倒れてしまいましたが、ブナ林には新たな命が芽吹いています

素波里湖から遠くの駒ヶ岳を望む

白神山地の遠景
また町の郊外には素波里（すばり）湖や峨瓏（がろう）の滝、岳岱（だけだい）風景林など風光明媚な地も数多く、6月から7月上旬は新緑も美しい時期です。

このライブ以外にも藤里へお越しになって、それらの地も巡ってみてはいかがでしょうか？

この日は「白神りんどう」PRイベントである「フラワーソニック2023」も開催（10:00～14:00、藤里町役場前など・入場無料）されます。マーケットやキッチンカーなども出店し、ライブやトークショー、よさこい演舞などのステージイベントも！

藤里町産のリンドウは2008年に栽培が始まりました。町をあげて特産品化に力を入れています。花の色の鮮やかさが特長で、市場からの評価も高いとされています。
どうぞこの日は、藤里町で楽しい一日をすごしてください！

■資金の使い道

出演者の交通費・宿泊費
音響照明機材のレンタル費用（ソーラー発電などの機材含む）
フライヤーやポスター印刷費、広報費用
リターン品代金･送料
CAMPFIRE手数料などに使う予定です。

■リターンについて

・「藤里まちなかミュージックFes.」来場チケット＋α
　（スペシャルシート、飲食クーポン、ホテルゆとりあ藤里の宿泊に利用できるクーポンなど）
・オリジナルTシャツ
・白神山地の物語を絵本化した『やくたたずのぶーなあさん』（2023年5月発刊）
・白神山地ワイン

※原則としてリターン品はライブ当日、会場受付にてお渡しします。ご支援いただいた方でもライブ当日にお越しになれない場合は、入場チケットと飲食クーポン以外のリターン品を後日送付いたします。

■実施スケジュール

6月上旬　クラウドファンディング募集開始
　　　　　フライヤー・ポスターを各所に配布
　　　　　各メディアに広報
　　　　　随時、出演者等と連絡調整
7月5日　クラウドファンディング募集締切
　　　　ソーラーパネルから蓄電
  　8日　会場準備
7月9日 「まちなかミュージックFes.」開催！
　　　　（天気は晴れる！…はず）
7月中旬　「フェスには行けないけど応援
　　　　　するよ！」リターン品随時発送
8月上旬　最終報告と心からの御礼

かつて、藤里町では「白神山地音楽祭」が開かれていました。素波里（すばり）湖の大自然をバックに南こうせつ、かぐや姫、チューリップ、柳ジョージ、北島三郎など錚々たる歌手やアーティストが出演し、町内外から3千人の来場者があった真夏の一大イベントでした。

ある年、出演するアーティストの大ファンという3人が首都圏から来町、当時はネット情報も不十分、アクセスも不便な藤里へやっとの思いで到着、音楽祭を堪能していただきました。
後日「自然の美しさ、音楽の素晴らしさ、人の温かさに感動しました。ありがとうございました」という手紙をいただき、実行委員の私たちも感激したことを深く記憶しています。

あの音楽祭の規模には及びませんが、同じような感動を与えるライブイベントとなるよう、精一杯準備を進めてまいります。
皆さんのご支援、何卒よろしくお願いいたします。そして、ライブ当日のご来場をお待ちしております！

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。