皆さんご支援ありがとうございます。おかげで間もなく300パーセントを達成しようとしております。次の目標を設定しました。次は100万円を目指してがんばりたいと思います。達成したあかつきには、購入者皆様に何かささやかな贈り物をしたいと考えています。

リハーサルも気合が入っています。表現には終わりがありません。どこまで行ってもゴールはないのです。今日よりも明日、明日よりも明後日、もっと伝わるように、もっと衝撃があるように、取り組んでまいります。


はじめまして。劇作家の三名刺繍(ミナシシュウ)です。
私は、演出家・佐藤香聲と共にアートプロジェクト集団「鞦韆舘」の一員として、演劇における実験的な作品を創っています。

今回はアートプロジェクト集団「鞦韆舘」の企画として、私がこれまでに書いた戯曲を「偏愛二部作」と銘打って再演させていただくことになり、その制作費の一部にご支援を給わりたく、クラウドファンディングに挑戦します。


今回、わたしたちが上演するのは「眼帯のQ(キュー)」と「壜詰のf(エフ)」という、風変わりなタイトルの二作品です。11月5日(月)~11/7(水)まで、朝日放送の収録スタジオとしても有名なABCホールで上演します。本プロジェクトでは、チケットの他、グッズや、祝い花の受付なども行います。

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」の演出はすべて佐藤香聲が手掛けます。関西から前衛的な作品を20年以上にわたり、世界に発信してきました。

二部作の主演には栗須香練、助演はフェティッシュモデルとして活躍する百合馨を迎えます。その他、SMショーパフォーマーや、ポールダンサーやエアリアルティシューパフォーマーなどの奇才を迎え、若手俳優やコンテンポラリーダンサーを加え、生バンド演奏者を含む表現者総勢35名の座組で、演劇の枠にとどまらないアート表現を目指します。

 



これを書き上げる数年前、私は会社で事務員をやりながら、自分で書いた戯曲を上演していました。一般的に「舞台」には華やかなイメージがありますが、私の書く作品は影があって、ストーリーらしさは少ないけれど、自身のあふれる情感をコトバで綴った詩のようなものでした。

しかしこれらの作品は、観客はもとより劇団員にもなかなか、理解されませんでした。やがて興行的にも苦戦を強いられるるようになり、赤字が出ない作品を書かないと劇団を存続できない、という崖っぷちに立たされ、劇作そのものがツラくなっていきました。

うまくいかない仕事、疲れる日常、思うようにならない演劇活動とのジレンマ。夜に目を閉じれば、朝が来るのがイヤで、ぼんやりと追い詰められていました。朝の光の中、ベッドに横たわり、このまま目覚めない「自分の死顔」を思い浮かべました。骸骨のような自分の顔を天井に貼り付けました。

ある日、たまたま手に取った心安らぐ本は「完全自殺マニュアル」。

【鶴見済・著「完全自殺マニュアル」「眼帯のQ」のセリフの一部をこの書籍から引用しました。】

死に方を考える時、不思議と元気になりました。飛び降りが良さそうだな!服毒は苦しいからやめておこう!バスタブで手首を切ると、誰が私を発見するだろう。………さぁ、明日もがんばろう。

日々は容赦なく続いていくけれども・・・・私は何者?この世界はどこまで続く?私はどこへ行く?

そんな時、かつて私が所属していたカンパニーの演出家・佐藤香聲氏から劇作の依頼を受けました。同氏は当時、劇場運営を任されていましたが、赤字続きのようで、私の目には不慣れなビジネスに翻弄されているのでは、と映りました。そんな時の依頼でしたから、「客受けする作品を書かねば」と意気込んでいました。

私 「どんな作品なら、お客さんに受け入れられますかね?」
佐藤「書きたいことを書いてくれたらええよ。抽象的でも、曖昧でも、警句的でも」
私 「ダメです(笑)。お客さんが来てくれませんよ」
佐藤「気にしなくていい。演劇には芸術の側面もある。“演劇は美意識や価値観を広げ、変えていくパワーがある”ということを一人でも多くの人に気づいてもらいたいんや。そのためには、書きたいことを書くべき」

【独創的な美意識で、絵画のようなステージ「翳」kageri(2000年・韓国)銀幕遊学◎レプリカント】

演出家・佐藤香聲氏は2000年前後、実験的なパフォーマンス作品を携え、国内外で作品を発表していました。当時、メンバーだった私も拠点の大阪から東京に、パリに、神戸に同行し、音と光の洪水の中、煙のように現れては消えるイマジネーションや、憂鬱と暴力が共存したカオス的な世界観を体感し、感動していました。


 【佐藤香聲氏へのインタビュー記事 South Chine Morning Post(香港・2001年)】

■佐藤香聲

1988年、音楽家・演出家の佐藤香聲により大阪で結成された演劇的コラボレーション集団。メカニカルな身体表現を基調にエレクトロニクスとアコースティック楽器によるライブ演奏やアバンギャルドなコスチューム、明滅する映像美が有機的に連関する独自の表現形式「APHALT OPERA(アスファルト・オペラ)」で、最先端アート志向のステージワークを展開している。作品を上演する空間は劇場だけではなく能舞台や美術館、寺の本堂や境内など多岐にわたり、さまざまな場のポテンシャルをいかす作品づくりを実践してきた。また香港、タイペイ、上海、シンガポール、北京といったアジアの主要都市をはじめロサンゼルスやパリなど、海外の演劇フェスティバルからの招聘公演も数多く、現地のアーティストとのコラボレーション作品やワークショップにも意欲的に取り組んでいる。

こうして、佐藤香聲氏からの依頼で書き上げたのが「眼帯のQ」でした。日常にも舞台創作にも疲れていた私が、再び、自分に素直になれる戯曲を書けたモニュメント的な作品でもあります。

決して、興行的に成功したとは言えませんが、少なからず嬉しかったことは、再演を繰り返すうちに、少しずつ「眼帯のQ」に興味を示してくれる若手俳優が増えたこと。

【眼帯のQ Xtra.(2013年)】

【眼帯のQ Xtra.(2015年)】

もし何も咲かなくても、私は明日、種を蒔く

佐藤香聲氏の口癖に「アンダーグラウンドやサブカルチャーが好きな表現者は偽物。本物はいつも自分がアンダーでもサブでもなく、メインだと思って創造している」があります。「分かる人だけわかればいい」「同じ趣向のヒトが好き」、このような環境では、価値観も美意識も広がりようがありません。自分が好きなモノやコトを、一人でも多くの人に知ってもらい、「お裾分け」することからしか、何も始まらないと思います。

私達の作品は種です。やがてこの小さな種から、一輪の花が咲くはず。たとえ咲かなくても、種を蒔くことから始めたい。「眼帯のQ」は『誰も見たことのない作品を創る』ことを目指す、アートプロジェクト集団「鞦韆舘」の活動につながりました。

幸運にも「眼帯のQ」には、若い花が開き始めました。女優をめざしている「栗須香練」や「百合馨」との出会いでした。

■栗須香練 

【主演・栗須香練 Twitter

はじめまして。栗須香練です。
私は、昔から自分を表現するのが苦手で、クラスでもほとんど喋らない子供でした。知人の勧めで芸能活動を始めたものの「何がやりたいのか」も見い出せずにいました。

「もうアキラメて、地元に帰ろうか」特に何の目的もなく、漠然と思っていました。そんな時、佐藤香聲さんから、舞台の誘いを受けました。香聲さんの代表作「SMオペラ」を再演するとのこで、その主演に抜擢していただいた
のでした。マネージャーからこの話を聞いた時、私はちょっとだけ悩みました。

でもすぐに、私は故郷を離れる決心をし、「SMオペラ」の舞台に立ちました。何もかもが初めて。無我夢中のうちに幕が上がりました。私に舞台の素晴らしさを芽生えさせてくれたのも、演じることの魅力を教えてくれたのも香聲さんです。
さらに、香聲さんと三名さんとの新作「壜詰のf」でも主演を務めさせていただきました。三名さんが私に当てて、書き下ろしてくださったのです。「匂い」がテーマの作品で、舞台作品の奥深さ、演劇がもつ芸術性が少しだけ感じ取れたような気がしました。

今回、私にとって「眼帯のQ」は初演となりますが、とても共感できる作品です。私だってあまりのつらさに、心は何度も死んでしまいました。だけど、生きていきたい。私にはやりたいことがあるから。前作よりも、前回よりももっと表現していきます。

ぜひ、応援してください!

百合馨 

【助演・百合馨 Twitter】
はじめまして百合馨です。アングラフォトグラファーや絵師の裸体モデルや、フェティッシュなコスチュームを身にまとったフォトグラフモデルなどをやっています。私がアングラ世界に身を置く中で出逢ったのが、佐藤香聲さんの舞台でした。

演劇ともダンスとも違う、ダークサイドを抉る作品に女優として立ってみたいと思いました。モデルだから見せ方は分かっていたつもりでも、舞台で必要な技術を身に付けることは大変です。皆さんに私の挑戦を見てもらいたいです。


【SMオペラ〜上海的處女(2017年)】


「眼帯のQ」と対をなす「壜詰めのf」

「f」は「女性(female)」「香り(fragrance)」「危うさ(fragile)」の頭文字で、作品のテーマは「匂い」です。『壜詰めのf』は匂いを持たなかった女が、嗅覚を得て奔放に生きようとする物語です。

私たちは、日々、匂いに無自覚に、または過敏に遠ざけて(消臭剤や芳香剤を使って)生きています。なぜ、私立ちは「鼻がきく」人間のことを、いやらしい人種としてさげすむのか。匂いとフェロモンはどう交差するのか。

普段、わたしたちのまわりに何気なくたゆたう香りを、あなたの脳内に封じ込めてください。

【壜詰のf(2018年)】

▼プロジェクトをやろうと思った理由


■三名刺繍 Twitter
【アートプロジェクト集団「鞦韆舘」のメンバー、劇団レトルト内閣の脚本・演出・音楽家。映像や身体表現から影響を受け、パフォーマンス性の高いステージングを展開。】

「眼帯のQ」と「壜詰のf」を初演したのは、小さな工場をリノベーションしたアトリエスペースです。アートプロジェクト集団「鞦韆舘」はいつも実験的な上演を繰り返すことで、作品を高めています。今回、再演するにあたり選んだのは、大阪の都心にある「ABCホール」という商業演劇向けの劇場。私たちのアトリエスペースに比べ、客席数は200シートで4倍、舞台の高さや広さも3倍以上で、制作費は5倍くらいです。

では、なぜ、そんなリスクの中、今回の公演を行いたいのかというと、商業的な劇場で上演することによって、日頃、実験的あるいは先駆的な舞台にふれる機会の少ない演劇ファンや、まだ舞台そのものにふれたことのない広く一般の皆さんに、私たちの活動や作品を知ってもらいたいからです。

私たちは、「分かるヒトだけに分かってもらえればいい」「たぶん、多くの人には受け入れられないだろうな」という消極的な立場にはありません。「演劇」とか「芸術」とか「官能」という単語だけで、躊躇する人が多いのも知っているつもりです。しかし私たちには「こんな作品があることを知らせたい」という熱意があります。みなさんが、私たちの舞台を観てくださり、「こんな世界観があったんだ」「今まで知らなかった感覚にふれた」というささいな出来事は、少しずつ「感動」に変わると信じて止みません。

生きる難しさは、すべての人が持ち合わせているもの。
「偏愛二部作」をご覧になり、あなたの助けになるような時間を過ごしてもらえれば、嬉しいです。

偏愛二部作※【R-16指定】
「眼帯のQ〜final ver.」「壜詰のf」

■日程

2018年11月05日(月)19:45「眼帯のQ」
      06日(火)16:00「壜詰のf」
            19:45「眼帯のQ」
      07日(水)19:00「壜詰のf」

■会場
ABCホール(朝日放送の収録スタジオとしても有名な劇場)
553-8503大阪市福島区福島1丁目1番30号

実力派・異端派パフォーマーや俳優たちがあなたを未知の世界にいざないます。

■せんのさくら


【演出助手・女優・ポールダンス せんのさくら】Twitter
演劇、絵画、立体作品など手がけるマルチメディアアーティスト。アートプロジェクト集団「鞦韆舘」に所属。

■怜女王

【緊縛ショー 怜女王】

関西のフェティッシュ・アングラ界を席巻する女性緊縛パフォーマー。男性のような大胆さと女性のような繊細さを併せ持ち、アンドロギュヌス性あふれるしなやかなステージングは圧巻。

■中竹麻衣 Twitter
ミュージカル出身でストレートプレイもこなす。鍛え上げた歌唱力や身体表現などを駆使し、さまざまな役どころをこなす。

■つねなりあやか Twitter
たくましく芯のある台詞まわしに、ほんのりした色っぽさが混ざる。演技では、普段とは異なる鋭い表情が浮かび上がる。

■Void Twitter
舞踏で磨いた所作で、観客を暗黒の世界へ導く。音楽にも造詣が深く、映像分野でも活躍。唯一無二の身体表現が鬼才監督たちに愛される。

■華 Twitter
福岡県出身。ジャズダンス、日本舞踊、声楽等で鍛え上げた表現で、古典作品などにも意欲的に取り組む。経験に裏打ちされた安定感のある演技に定評がある。

■上田耀介 Twitter
やわらかさと、鋭さを兼ね備えた演技。ダークで悲しみを秘めた独特のオーラを放つ。画面からにじみ出る存在感で映像分野でも活躍。

■中上恭子 Twitter
コケティッシュでキュートな雰囲気を持つ女優。フレンドリーなトークでリポーターとしても活躍し、テレビ和歌山 きのくに21 出演・2017年 女子プロ野球 中継リポーターなどを務める。(オフィスキイワード所属)

■新名希弥  Twitter
七変化出来る高い演技力の他、くるくる変わる表情や目の動きも魅力のひとつ。不思議な存在感で活躍の場を広げる。

■松尾璃空  Twitter
わざとらしさのない自然でサバサバした演技と、無駄のない身体でどんな作品にも自然に溶け込む。


■吉田桜 Twitter
殺陣やストリートダンスでの活動を生かし、クールで切れ味の良い演技を見せる。趣味は野球観戦と散歩、特技は早歩き。
■キリコ Twitter
アングラ演劇集団に所属していた経歴を生かし、生死の狭間や人間の闇を描き出すような、凄味のある演技をみせる。

 ■きよせ ゆうき Twitter
役者、MC、神戸電鉄の親善大使。等身大で表裏のない天真爛漫な笑顔で、観客を魅了する。振り切れた役もリアルに演じる。

■田中友美  Twitter
鋭い憂いを帯びた艶っぽい表情で、見る者の心を掴む。なにげない仕草にも媚態をほのめかすような存在感がある。

■白河奈々未  Twitter
クールでミステリアスな雰囲気をあわせ持つ女優。映画・舞台・モデル、スポーツライターとしても活動。

■白川優弥  Twitter
香川県出身。和太鼓奏者としても活動し、大和魂あふれる男らしい骨太な演技から、翳りのある多面的な役どころまでこなす。

■ピクルス畑 Twitter
よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。お笑いライブ、各種メディア出演ほか舞台にも積極的に出演。コミカルからシリアスまでマルチにこなし、振り切った演技で観客の心をつかむ。

■畑野美佳 Twitter
ダンサー、役者として様々な舞台やイベント、パーティーで活躍。イキイキとした愛ネコのような表情で、スパークリングな印象を与える。

■西野美香 Twitter
大阪府枚方市出身。サンミュージックアカデミー大阪泉佐野校所属。個性を消すことなく、周囲にあわせてどんな役でもこなす。

■白井創 Twitter 
京都演劇出身。日常に溶け込んだ違和感のない演技で、会話劇を得意とする。幅広い観客から受け入れられる。

■ますした Twitter
ナレーター、ラジオパーソナリティ。伸びやかさの中に繊細さを秘めた安定感のある演技で、活躍のフィールドを広げる。

■鹿野友里
モダン、ジャズ、社交ダンス等多様なジャンルを踊る実力派女優、多彩な表現を繰り出す。現在道頓堀フードミュージカル「GOTTA」出演中。

■坂口勝紀 Twitter
劇団暇だけどステキ所属。名門「りら創造芸術高等学校」を卒業。溌剌として清涼感のある弾けた演技が特徴。

■川口絵里奈
幼少期より習得したさまざまな舞踊を生かし、ミュージカルを中心とした舞台に数多く出演。透明感のある自然でふわりとした雰囲気や笑顔が印象的。

■芦田万純
俳句をたしなむことから、感性豊かで抑制のきいた表現力を持つ。座右の銘は「行動した後悔より行動しなかった後悔の方が深く残る」。

 

音楽で伝わるエネルギーをさらに生演奏で肌身で感じてください。総合芸術の新たな扉を拓く鍵はあなたの手に委ねられています。

■Violin 霧島くろみ/2017年より、ダークファンタジーを朗読と楽曲で紡ぎ出すソロヴォーカルプロジェクト『The Ghost inside of Me』でサポートバイオリンとして主催イベントを含めた多数の公演に参加。

■Base ロイド/Gothic Progressive & Shogazerをコンセプトとするバンドrem † non † remで活動中のベーシスト。荒々しいロックを基盤としながらプログレ音楽にも精通した演奏をこなす。

■Piano 桜田結衣/3歳からピアノを始める。ピティナピアノコンピディションの本戦で優秀賞を受賞。グレンツェンピアノコンクールで金賞を受賞。

■Keyboard 佐藤香聲

■Drums 多賀聡

「偏愛二部作」のテーマは「耽美・幻想・官能」

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」の作品に通底しているのは「耽美・幻想・官能」といったキーワードです。これらには「エロス」が内包されていると思いますが、それは男女の情愛の中にあるだけではなく、人間だけがもつ「残虐な性」と思います。

たとえば「縛る」という行為。コルセット、纏足、チェーンアクセサリー………衣装の歴史を見ても「不自由が性的対象の身体でどのように誇らしく輝くか」という哲学があります。

わたしたちの人生は、時には誰かを縛り付け、または誰かに縛り付けられる。そんなママゴトにがんじがらめになりながら、そのあやとりを楽しむ以外に、他になかったりするのです。

今回の「偏愛二部作」では、佐藤香聲氏がその演出の随所に、エロティックな仕草や所作、フェティッシュなSMショーの要素を取り込んでくれました。この独特な演出は、同氏の代表作「SMオペラ」でもふんだんに取り入れられたもので、それゆえこの公演は「R16+」とさせていただきました。

※会場では、身分証明の提出など年齢の確認はありません。肌の露出などはあくまで表現の一環として行います。16歳以下を禁止するものではなく、年齢設定はあくまで作品が理解できる目安となるものです。
※未就学児童が一人で観劇することを禁じます。未就学児童であることが疑われる場合は会場で身分証明を求める場合があります。

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」では、北加賀屋エリア(大阪市住之江区)の廃工場をリノベーションしたアートスペース「藝術工場◉カナリヤ条約」を本拠地に、舞台や映像作品を発表しています。

私達は、ジャンルの垣根を超え、アンダーグラウンドな才能を集めて、新しい作品を創りたい。舞台に携わる若手パフォーマーや俳優に活躍の場を作り、才能を発見して、磨きたい。町の人に、アートや芸能に興味を持ってもらう機会を増やしたい。関西から世界に発信できるクオリティーを高めたいという思いで活動しています。

私達の活動をもっと知りたい方はサイトをのぞいてみてください。
https://shoosenkwan.wordpress.com/

■金額が満たない場合

万が一クラウドファンディングが資金が目標金額に達しなくても,公演に必要な経費は負担をして,公演は必ず実施いたします。

■金額が上回った場合

 こういった作品では、制作者が経費を負担しながら創作しています。赤字になった場合は、主催者が補填します。それに対し、ギャランティーはほとんど払えていない状況です。大幅に上回り、経費がすべてまかなわれた場合は、各パフォーマーや関係者のギャランティーとさせていただきます。また、鞦韆舘では発信したいプロジェクトをたくさん抱えています。皆さんのお名前をサポーターとして記させていただき、今後の活動資金とさせていただきます。


「あなたにとって演劇とは何ですか」というボールが飛んできた時、わたしたちがどのようなボールを返すのか・・・。その答えが、作品だと思います。やわらかな湾曲に、コトバと音と光を乗せて。どうしても、これをやらなくてはならないのだという切迫と共に。お客さまが劇場を出た時、世界の色が変わっていたとしたら、それがアートプロジェクト集団「鞦韆舘」の届けた演劇です。

 
  • 2018/10/27 17:32

    残り2日となり、本日103名、リターン104万、520%を達成しました。リハーサルも順調です。本日はバンドとの合同リハーサルがありました。プログレッシヴロックとミニマル音楽を合わせた大胆なサウンドです。 エアリアルティシューやポールダンスとの合同リハーサルも順調です。 芸術は人の人生を変え...

  • 2018/10/25 08:31

    リハーサルは大詰めを迎えています。本2部作の動きはすべて音楽で決められています。パフォーマーは音を聴きながら、台詞をリズムの中に組み合わせていきます。 クラウドファンディングのおかげで私たちはお客さまに何を伝えるのか、何を伝えたいのか、より明瞭になったように感じています。そのために日々鍛錬し...

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