2014年5月より10か月間、風呂敷で世界を旅します。
ゴールはひとつ。
風呂敷の良さ、普遍的価値を、旅を通して日本そして世界に発信し、京都文化を盛り上げること。
その向こうにある夢は、世界中のひとりでも多くの人たちに日本ファンになってもらい、2020年の東京オリンピックを海外からの観光客で盛大に盛り上げること。
その歴史は奈良時代にまでさかのぼる京都の伝統文化、風呂敷。
一昔前までは、旅行客もさすらいの旅人も、行商人も、風呂敷を使っていました。
風呂敷はただ荷物を運ぶためだけのものではありません。
「何でも包める、何にでもなる」をキーワードに、僕は愛する日本の伝統文化「風呂敷」を、得意分野である“旅”を通して、全力でPRしたいと思います。
旅のすばらしさに気付いたのは約一年半前、留学中にカナダ横断バスの旅をしたときのこと。
それからずっと、横断の続きがしたくて、世界一周をすることを夢見てきました。
2014年5月より、風呂敷に全ての荷物をつめて世界一周の旅に出ます。
そして、風呂敷の持つ普遍的な価値を、日本、そして世界に伝えます。
▼学生生活でお世話になったまち、京都の文化を世界に発信して恩返しがしたい
生まれも育ちも大阪の僕が、大学生になって初めて訪れた京都。
大阪とはまた違う魅力が、そこにはありました。
お寺や神社などの歴史が今と共存し、洗練された街並み。
とりわけ僕の心を惹きつけたのは、その町に点在する風呂敷屋。
かねてから、学生のうちに実現させてやろうとココロに決めていた「世界一周の旅」。
僕がもし風呂敷の強度や利便性、汎用性などについて報告しながら、世界一周を達成して「今は忘れ去られつつあるけれど、風呂敷ってこんなにも色々なことに使えるスグレモノなんだ」ということを証明できれば、それは僕にしかできない京都文化のPRになる、そう思いました。
僕は京都文化を背負って、地球一周をしながら風呂敷のすばらしさを世界中から発信することで、学生生活を通して僕のココロに彩りをあたえてくれた京都のまちに恩返をしたいと思います。
そしてこの場を借りて、このプロジェクトのご支援をお願いしたいと思います。
風呂敷パッカーならではのリターン、お返しもご用意しました。
以下、このプロジェクトの詳細を説明させていただきます。
僕の思いに共感していただいた方は是非、よろしくお願いします。
リターンの詳細、ご支援いただいたお金の使い道は一番下をご覧ください。
▼風呂敷で何をするのか?
デパートの手提げ袋などが普及して姿を消しつつあったが、近年ふたたび注目を集めている風呂敷。
一枚の布でできた風呂敷と言えど、色々な側面があります。
・荷物を運ぶ道具としての風呂敷
・敷物としての風呂敷
・防寒具としての風呂敷
・災害が起こった時に大切な荷物を持って逃げるための風呂敷
・エコ、環境保全としての風呂敷
・ファッションとしての風呂敷
・アート、芸術としての風呂敷
などなど。まだまだ氷山の一角。これから風呂敷と共に生活をし、新しい使い方を模索します。
僕は今回の旅を通して、
「荷物を運ぶ道具としての風呂敷」だけでなく、
「エコとしての風呂敷」
「ファッションとしての風呂敷」
という側面にも着目して、風呂敷の強度や利便性、汎用性についてレポートしていきたいと思います。
そして既存の枠組みを越えて、「21世紀流、風呂敷の使い方」を模索していきます。
というわけで・・・
★「風呂敷チャンネル」:
とにもかくにも様々な局面で風呂敷を使って世界中で生活し、21世紀流 風呂敷の使い方を発見します。その様子を写真、ショートムービー、日記で報告、SNSで実況します!
★「エコに世界一周」:
レジなどでもらうビニール袋を一枚も使わずにすべての荷物を風呂敷に包んで世界一周に挑戦します。
そして、そんな生活が世界中どこでも可能なのだということを、身を持って証明します。
★「街角風呂敷スナップ集」:
世界の街角オシャレさんに協力していただき、「風呂敷×ファッション」をテーマに写真を撮らせていただきます!
★お世話になった人に贈る風呂敷
旅を通して様々な人にお世話になることと思います。
そんな方々に、僕は風呂敷を贈ります。
僕からもらった風呂敷を、エコバッグとして使うもよし、ファッションやインテリアとして使うもよし。その人なりの使い方を見つけてほしいと思います。
そしてまたその人が大切な人に贈りものをする時、その風呂敷で贈り物を包み、風呂敷が旅をするように様々な人の手に渡って世界に少しずつ広まればと思います。
▼どうやって発信するのか?
実世界では、
★文化交流イベントに参加(海外)
★日本語学校を訪問(日本、海外)
世界中の大学の日本語の授業を中心に巡りたいと思います。
その他、人が集まるところならどこでも行きます。
下の地図の赤い矢印が航路で、白い矢印が、現段階で訪問が決まっている学校です。
インターネット上では、
★ウェブサイト「FUROSHIKIOLOGY(フロシキオロジー)」を日本語と英語、両方で閲覧可能なバイリンガルで制作します。(3月下旬公開予定です。)
上記のコンテンツを中心に、「Ryosuke Maehiraによる21世紀流 風呂敷の使い方」を発信します。
また風呂敷の包み方や歴史なども英語で閲覧できるようなサイトにします。
★Twitter(@tabi_ryosuke)、Facebook(Ryosuke Maehira)、Youtube、Instagramを活用してなるべくバイリンガルで世界に発信いたします。
またFUROSHIKIOLOGYのコンテンツの1つとして、日本語学校の学生との対談「あなたの一番好きな日本の文化は?」も収録していきます。
せっかく日本語教育現場を訪問するので、外から見た日本文化について彼らに聞き、日本にいると見えにくい日本文化の側面を、日本に向けて発信していきたいと思います。
▼リターン詳細・・・
風呂敷パッカーならではのリターンを考えました。
ページ右側に表示されているリターンはすべて「みんなの夢風呂敷+α」というカタチで構成しています。以下、それぞれのリターンの詳細です。
「感謝のメッセージ」
出発前、帰国後に1通ずつ贈ります。
「iPhone壁紙」
世界のどこかで撮った写真を3枚、iPhone壁紙にして贈ります。いつ、どこから来るかはお楽しみ。
「みんなの夢風呂敷」
あなたの夢や目標を書いた布(おひとり様5㎝×10㎝程度)を一枚の大きな風呂敷に縫い付けてゆき、パッチワーク風の「夢風呂敷」を作ります。(布が無い場合などは、内容をメッセージにてお送りいただければ代筆いたします。)
僕がそれを持って世界中のパワースポットを巡り、写真に収めて定期報告いたします。(エルサレム、ガンジス川、メッカ、ルルドの泉、パルテノン神殿、などなど)
夢いっぱいの夢風呂敷を作りましょう!
「日本語を勉強している人に質問!」
あなたが日本語を勉強している人に聞きたい質問を、僕が直接聞いてきます!インタビュー内容は、文章の場合は僕のブログ/FUROSHIKIOLOGYに、動画の場合はYouTubeに投稿(リンクはブログ、Facebookに掲載)というかたちで報告させていただきます。
日本語に関する質問以外でももちろんOKです!
「○○を包んできて!リクエスト権」
現在地、次の目的地など、随時Twitter、WEBサイト、Facebookなどで更新しています。ピンときたら、僕に「○○を包んできて!」とリクエストしてください。僕が包み方を考えて実際に包んで、写真または動画でWEB上にて報告いたします。
(リクエストには可能な限り答える努力はいたしますが、できない場合もございますので、ご理解ください。リクエストにこたえることができなかった場合も含め、おひとり様2回までとさせていただきます。)
「世界一周卓上カレンダー2015」
僕が世界で撮った写真が載ったB6版の卓上カレンダーを業者委託で作成します。(2015.4-2016.4)
1年間机の上に置いて毎月めくり続けると、世界一周をじわじわと味わえる、そんなカレンダーにしようと思います。
2015年の4月上旬にご自宅に郵送いたします。
「風呂敷パッカー1日レンタル」
帰国後、僕自身が日本全国どこへでも行って、旅の思い出を共有させていただきます。心ゆくまでお話ししましょう。ご支援いただいた方おひとり様とでも、100名様とでも、お話しいたします。
履行期間は2015年3月~2016年3月末とさせていただきます。
(日本国内限定。交通費は往復5000円までこちらで負担させていただきます。5000円を超えた場合、大変恐縮ですが超えた分の交通費は別途頂戴いたします。)
「あなたのロゴマークが風呂敷に乗って世界一周」
・メイン風呂敷の背中の部分に、あなたのロゴマーク、メッセージ等を印字させていただきます。
印字は樹脂加工で、日本風呂敷協会さまに委託いたします。
型板はおひとり様1枚あたり15㎝×15㎝以内でお願いいたします。(型版の作成も同協会さまに委託いたします。作成代金はリターンの金額に含まれています。)
・世界各国の絶景と共に、ロゴマークを写真に収めて回ります!(1週間に1枚程度)
・ウェブサイト「FOROSHIKIOLOGY」トップページの風呂敷写真のロゴ部分にリンクを埋め込ませていただきます。
・旅中に作成する各種動画の冒頭にも写真で掲載いたします。(毎月最低2本作成、発信予定です。)
リターンはすべて以上の特典の組み合わせです。
ご不明な点等ございましたら、ページ上部の緑色のボタン「メッセージで意見や質問を送る」よりご連絡いただければと思います。あるいはwwwandering.jp@gmail.comまで直接お問い合わせください。
ご支援いただいた32万円(手数料の20%を除いた金額です)の使い道は以下の通りです。
・贈り物風呂敷:約64,000円
40ヶ国ほど訪問する予定です。各国で1名程度、お世話になった方に1600円相当の風呂敷を贈ろうと思います。
・ビデオカメラ:約50,000円
旅の様子、世界の街の様子などの映像コンテンツをよりリアルに高いクオリティでお届けするべく、SONYのハンディカムを使用したいと思います。
・保険料:約100,000円
10か月間旅をするので、もしもの時のために。病気、盗難等には最大限の注意を払いますが、もしもの時のために、保険には入ろうと思います。
・予防接種:約50,000円
インフルエンザ、マラリア、肝炎、その他の病気の対策です。
・その他:約100,000円
あとの約10万円は、現地での生活費に補填させていただきます。
▼最後に・・・
僕の周囲にいる日本の人たちは、「超」がつくほど忙しい生活を送っているひとばかりです。
ココロが疲れた時に、地球のどこかでぶっ飛んだ挑戦をしている僕を見て、風呂敷と言う日本の伝統文化に思いを馳せ、楽しい気分になっていただければ、と願っています。
僕の想いに共感していただいた方、是非ご支援していただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ここまで来るにあたり、日本風呂敷協会の方々、家族や学校の先生方、大切な友達、その他本当にたくさんの方々からアドバイス、ご協力、ご声援をいただいています。この場を借りてお礼申し上げます。本当に、ありがとうございます。
▼プロフィール
前平亮祐 Maehira Ryosuke
大阪府出身
同志社大学グローバル・コミュニケーション学部在学中
カナダ留学中バスでカナダを横断し、世界一周を決意。将来の夢は日本と世界をつなぐこと。現代社会における移住生活の実現可能性を模索し、日々勉強中。
Facebook:Ryosuke Maehira
Twitter:@tabi_ryosuke
Blog:http://ryosukem.xsrv.jp/
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