▼はじめにご挨拶

はじめまして!

私は今年の4月に女の子を出産し、ママになりました。娘の笑顔や小さな成長を見るのが毎日の楽しみです。かわいい寝顔を見ると、育児の疲れや不安も吹き飛びます。

だけど、ママになってはじめて感じる苦労や、はじめて見える社会の問題もあります。その一つが「街に授乳室が足りない!」ということです。

足りないなら作ればいい・・・
だけど、どうやって・・・?
場所は?費用は?管理は?

そんなことを考えると、なんだか実現するのは難しそうです。それに、ようやく1つ授乳室が出来たとしても、問題解決にはなりません。街にいくつもあって、どこでも、なるべくなら今すぐに授乳できる授乳室でなければ、何も変わらないのです。

授乳室を一から作るのは難しくても、既存のスペースを授乳室として使えたら?

そんなピッタリのスペースがありました。

そこは・・・試着室!!

アパレル洋品店の試着室を授乳室として使わせてもらおう!それが「どこでもミルク」プロジェクトです。

▼プロジェクトをやろうと思った理由

赤ちゃんは、2〜3時間毎におっぱいを飲みます。外出する際は、なるべくおなかをいっぱいにしてあげて出かけます。そして外出先では、常に時間を気にしながら行動します。それでも赤ちゃんは、こちらが思わぬタイミングで、突然おっぱいを欲して泣き出すこともあります。

どこかに授乳室ないかな・・・

百貨店や大きな施設には授乳室があったりします。というか、そういうところにしかないのです。泣きわめく赤ちゃんを必死にあやしながら、百貨店(などの施設)に駆け込みます。授乳室は6Fのベビー用品売り場にあるようです。エレベーターの↑を押して待ちますが、こういう時に限ってなかなか来ない・・・「早く!早く!」その間も赤ちゃんは泣いています。

やっとの思いで6Fの授乳室に着きます。しかし、授乳室は満室・・・!順番を待って、ようやく赤ちゃんにおっぱいをあげられるのです。赤ちゃんが、乳首に吸い付き、おいしそうにおっぱいを飲んでいるのを見るとホッとします。

しかしそれもつかの間、向こうの方から、おなかを空かせたよその赤ちゃんの泣き声が聞こえてきます。そうすると、急がないと!という気持ちになります。ゆっくり飲ませてあげたいけれど、よその赤ちゃんのことを思うとゆっくりするのも悪い気がして、焦っておっぱいをやります。

もちろん、百貨店や施設によって授乳室の数や広さなどは違うでしょう。しかし私の経験では、一施設一箇所あるかどうか・・・という程度です。こんなに大きな施設なのに、一箇所にしかないなんて・・・

授乳室が足りない社会は、不便なだけでなく、とてもさみしい社会です。赤ちゃんに優しくない社会は、かなしい社会です。

もしもの話・・・

ここに一脚の椅子とパーテーションがあれば、赤ちゃんにおっぱいをあげられます。赤ちゃんは泣かなくていいし、お母さんは赤ちゃんを抱いて必死に授乳室に急ぐ必要もありません。赤ちゃんはゆっくりおっぱいを飲むことができます。

気がかりが減るので、お母さんはアクティブに外出できます。用事をスムーズに済ませられるし、ショッピングなどを楽しめることで気分転換ができます。赤ちゃんは、色々な場所へ連れて行ってもらうことができる分、色々なことを吸収し学ぶことができます。外出は、赤ちゃんにとっても良いことなのです。

もっと授乳室があったらな・・・作れないかな・・・

しかし、授乳できる施設を作るには、場所、物件、管理などの問題があり、たくさんのお金が必要になります。残念ながら、私だけの力では、実現はなかなか難しいです。 

そこで・・・

『どこでもミルクプロジェクト』

「どこでもミルク」プロジェクトは、アパレル洋品店の試着室を、授乳室として使わせてもらおう!という活動です。試着室は、授乳室としても充分なスペースなのです。

一から施設を作るのは難しくても、アパレル洋品店の試着室をお借りすれば、街にいくつもの授乳室ができるのです。

さらに、赤ちゃんとお母さんだけでなく、アパレル洋品店さんにとっても、集客や売上、イメージアップに繋がるというメリットがあります。

「どこでもミルク」は、みんなが笑顔になれる、そんなプロジェクトです。

 

※随時、ご協力いただけるやさしいお店を大募集しております!
詳しくは近日オープンの「どこでもミルク.com(仮)」をご覧ください。

▼資金の使い道

「どこでもミルク」にご協力いただくお店の入り口に貼ってもらうステッカー、試着室にかけるプレート(「授乳中!」とわかる掛札)、プロジェクトを知ってもらうため、配布用にパンフレットを作ります。

ステッカーとプレートは、お店のカラーに合わせて選べるように、何人かのイラストレーターさんにお願いして、デザインを複数パターンご用意するつもりです。(3パターン用意したいと考えています)

▼リターンについて

ささやかですが、いくつかリターンをご用意しました。

■どこでもミルクステッカーセット・パンフレット・・・お店に配ればあなたもどこでもミルク隊員!活動にご参加いただけます。もちろん、好きなところに貼るも良しです。

■どこでもミルク新聞・・・活動報告、お礼メッセージなどを新聞にまとめたものです。

■どこでもミルクパーティーペアチケット・・・みなさまへの感謝を伝えるため、「どこでもミルク」を知ってもらうため、『一般社団法人日本ホームパーティー協会』様の完全協力の下、パーティーをひらきます。
ペアチケットなので、パパとママ、お友だち、SNSで誰かを誘って気軽にご参加いただけます(※小学生以下無料)。パーティーを通じて、新たな出会いや繋がり、思い出ができればうれしいです。

□他、ハンカチ・トート・Tシャツなどグッズもあります。
※リターンは、追加されることがあります。

 

▼最後に

誰もがみな、昔は小さな赤ちゃんでした。このプロジェクトも、今はまだ、小さな赤ちゃんです。みなさんのお力で、このプロジェクトがスクスクと大きくなって広がっていくことを願います。 

  • 2017/01/25 16:48

    こんにちは!どこミル通信です。   明日の朝日新聞朝刊で、 またまた「どこでもミルク」が紹介されます!   朝日新聞に送られた女学生からの投稿をキッカケに、「外で授乳をすること」についての記事が明日の朝刊に掲載されます。その記事の中で、「どこでもミルク」のことを紹介してもらっています...

  • 2017/01/15 02:34

    あけましておめでとうございます!!(遅くなって申し訳ありません><)どこミル通信です。 昨年は、皆さまにお力添えをいただき、本当にありがとうございました。今年は少しでも多くの場で「どこでもミルク」してもらえるように、動いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします!!   さてさ...

  • 2016/12/29 02:02

    こんにちは、どこミル通信のお時間です! 先日お伝えしましたとおり、この度、朝日新聞さんに「どこでもミルクプロジェクト」を取り上げてもらうこととなりました!   パトロン様の取材の件に関しまして、急なお願いにも関わらず、多くの方に声を挙げていただき、ご協力いただき、感謝をしております。...

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