弊社製品の特徴は、縫製にあります。
(当たり前の事を当たり前にするのが基本)
「子供が使う」・「子供が着せ替えして遊ぶ」
が基準の為、縫製には特に気をつけています。

はじめまして。
「FELICE(フェリーチェ)」の萩原 唯史と申します。
数多くプロジェクトがある中、弊社ページをご覧頂き誠に感謝致します。
FELICEは、様々なジャンルのハンドメイド作品を、北海道から九州の各地より参加しているメンバー(作家)の作品や老舗珈琲店の協力を得て、珍しい珈琲豆やオリジナルブレンドをamazonにて販売しております。

今回プロジェクトで皆様のご協力を得て、おこないたい事は・・・・
”弊社の存続です!!”
2018年4月に実店舗をオープン。店舗では地域貢献の一環としてカフェスペースを障害者の就労移行の訓練の場として提供すると共に、障害者施設で製造しているバウムクーヘン・バウムラスク・手染めバック、熊本復興支援としてブルーシートバックの販売もしていました。

店舗の最大の特徴は・・・お客様の「声」が反映された、縫製や使い勝手の良い商品を直接手に取りお買い物が出来、本格的なコーヒー・紅茶をお手頃なお値段で三世代が楽しめる店でした。特にコスチュームは「関東でも直接見て、手に取って買える店は、ほぼ無い?から凄くありがたい」と購入者からは高い評価も頂いておりました。

(埼玉県川口市 店内の様子 手前がキッズスペース、奥がカフェスペース)
店舗出店にあたり・・・出店場所、業績向上プロジェクトについても埼玉県川口市商工会議所が大きく関わっていました。

店舗出店場所は、「ターゲット層とはちょっと違う場所かも?」と思っていました。(当初決めていた場所は、条件に合う空き店舗がありませんでした。)そこで、川口商工会議所 経営支援課 主任(店舗の近所に住んでいる)に相談をして「FELICEにとって、店舗出店する上で場所としてどうですか?」と再三尋ねたら、「良い場所・売れる場所」と断言されました。「私が見る目無かった」と出店する事を決断し、融資担当者も場所について心配していましたが、川口商工会議所が言うならと融資を受ける事が出来ました。
ですが・・・・
オープンしてから、ターゲット層と全く違う地域だと実感する事となりました。ターゲット層以上のご年配が数人来店する程度・・・ターゲット層は1日、1~2名。商売圏内となる近隣エリアはご年配と中国人が多く在住する地域でした。amazonで購入されるお客様は埼玉県も多く、購入者で出店場所から3㎞~7㎞となると100名以上、10㎞となると200名弱に・・・

オープンして1ヶ月もしない内に潰れると感じだので、業績向上をさせる為に対策を打ち始めました。出店場所については、ターゲット層が多く住む地域に移転とも考えましたが、まだ商工会議所を信じていたので売れ筋の確保、ターゲット層が多く在住する地域へのチラシ配布などし、これでは店舗近隣エリアの対策が無い、お客様来店まで時間も掛かるので、「同時に商工会議所加入特典を使って近隣エリアにPRを」と思い、商工会議所にメールをしました。経営支援課 主任がメールを見たと直ぐに来店し「こんなんじゃ売れる訳ないよ。ここは年配と中国人と周りの企業をターゲットにしなきゃ!!」と以前に言った事とは真逆の言葉を・・・
今更・・・正確な情報を言われても。最初から、正確な情報を聞いていたら、店舗この場所に出店していないよ」と言いたかったが我慢をしました。
弊社の売上比率や商品構成を経営支援課 主任に伝えたのにも関わらず・・・「キッズスペースなんかいらない。撤去しろ!!、雑貨なんか売れないから、カフェメインでやれ!!」店内が見やすいようにスケルトンに変えたのに、「ガラスに、年配でも見えるように飲食メニューを貼って店内を見えにくくしろ!!」・ドリンクメニューを見て「コーヒーが高い!!半額なら売れる」などなど。最後に「俺の言う通りに1ヶ月すれば、絶対売れるから言われた通り続けろ!!」と言いたい放題でした。
「キッズスペース撤去とコーヒー半額は出来ない」と伝えたら・・・「なんで??」と言われたので、「キッズスペースを利用しているお客様も増えて来たし、コーヒーはチェーン店を除けば安い方ですよ。」と言いました。「キッズスペース使っているなら、利用してる写真を撮って、目立つ場所に貼っておけ!!」と苛立ちながら言っていました。「キッズスペース撤去とコーヒー半額は出来ないなら良いから、後は1ヶ月続けろ。絶対売れるから!!」と言って帰りました。必要だと言われた備品購入等して、1ヶ月が経ちました・・・・

来店数1日0~1人、前月の店舗売上半分以下・・・
散々な結果に。オープン2ヶ月にして資金がほぼない状態にまでなりました。
主任ではダメだと判断し、同課 主事に現状を報告。事実を把握、理解、認めた上で改善案を求めましたが対策無し。融資相談・商工会議所加入特典依頼しても動かず。自ら銀行回りをしましたが、「日本政策金融公庫での借り入れがあるし、商工会議所を通しての融資受付しか出来ない。」と借入拒否。自身で資金集めをしたが、お店を継続するのは2ヶ月が限界でした。資金が全くない状態になり、店舗を閉める資金もありません。


(現在の店内)
ご協力頂いた、資金の使い道は・・・
現場所では再建は不可能。ターゲット地域に移転し店舗再建と言いたいが、店舗改装等で800~900万掛かります。確実に会社を存続、継続させ店舗再建するには、現在の店舗を完全に解約する為の費用として最低150万が必要です。実際には資金の半分はリターンの材料費、送料、クラウドファンディングの手数料になります。目標金額は最低限必要な金額になります。
今後について・・・
店舗解約後、更なる商品の計画・製作やお客様の「声」を活かした商品作り、売れ筋の確保をしっかり行い、amazon販売・イベント出店で資金を集め、3年を目途に新しい地で店舗を出店する計画で進めていきます。
リターンについて・・・

FELICEオリジナルエコバック・タオルをはじめ、オリジナルブレンドコーヒーや珍しい珈琲豆、FELICEで人気ジャンル商品をご用意させて頂きました。
最後に・・・
弊社は多くの人に支えられて来た会社です。お客様始め、弊社メンバー(作家様)、お取引先の皆様に今回多大なるご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。特に、メンバー様には日ごろから商品の縫製についてお伝えしたり、納期や新商品などで無理なお願いをしているので。それに品質確保の為に、メンバーを辞めてもらった人・お断りをした人、数百人の犠牲の上で成り立っています。
今後はより一層、お客様に喜んで頂ける商品を提供し続けると共に、縫製や使いやすさを考えた商品を作り続けられるように努力してまいります。
皆様のご支援で、FELICEを継続させて下さい。
ご協力・応援よろしくお願い致します。

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