関東圏内の高校・大学・専門学校から公募で集まった16名の参加者。
2週間のワークショップを経て、KAAT神奈川芸術劇場の舞台へ!

若手振付家の作品も同時上演。

若手だからわかる!!ダンサー育成の現状。

「学生のうちから、本格的な舞台に関わる経験をすることで、将来への道を育んで欲しい!」

そして、参加者だけではなく、多くの高校生・大学生にも観客として劇場へ足を運んで欲しい!

でも、、、「舞台公演のチケットは高い!」

なぜ?   ・・・それはかかる費用が大きいから。

それでも、、!赤字でも、、、! 良心的な価格を設定したい!

そんな思いで企画を立案しました。

企画者は30歳前後の若手アーティストたちです。公共ホールや企業ではなく、若手自らによる若者のための企画!

皆様のお力添えをいただき、多くの学生に届く素敵な公演を実現させていただけますと幸いです。

企画・プロデュース  目澤芙裕子 

1988年生まれ、30歳。ダンスカンパニーBaobab、ゴーチ・ブラザーズ所属。フリーランス制作。13歳までヨーロッパで育ち、バレエやジャズダンス、ヒップホップなどを学びダンスを軸に成長する。桜美林大学でコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事し、本格的に舞台の世界に踏み込む。卒業後、俳優や舞台演出家のマネジメントの仕事をしながら、ダンスカンパニーBaobabに所属し、舞台制作をやプロデューサーを担う。東京芸術劇場やKAAT神奈川劇場などの招聘公演や、フェスティバル/トーキョー、Dance New Airなどのフェスティバル制作を経験しキャリアを積む。2016年よりBaobab主催の若手ダンスフェスティバルをプロデュースするなど、コンテンポラリーダンスの若手育成および業界活性化の場を作り出す。演劇とダンス双方の経験を糧に、プロデューサーとダンサーの両立を目指す。

 

ーークラウドファンディングに際して

コンテンポラリーダンス業界は近年観客が減少傾向にあると言われ、若手アーティストがキャリアを積むのが難しくなっています。また、若手のプロデューサーはほとんどいません。私は同年代のダンサーやアーティストたちと一緒に成長し、業界を活性化させたいという想いを強く持っています。

本来であればこのような若手育成企画は公共機関やベテランプロデューサーが行うべきではないかと考えておりますが、あまり見受けられないため自ら企画しました。先日初回のワークショップを実施しましたが、学生たちの生き生きとした姿に心打たれ必ず成功させたいとう意思を持ちました。また講師の中村蓉も若手ながら講師を務めることで日々奮闘しながら成長していると感じました。

若手振付家が先輩としての自覚を育み成長の機会を得つつ、さらに下の年代が舞台作品の創作に興味関心をに抱くきっかけとなる有意義な企画だと自負しております。ぜひ成功させ、業界のプロデューサーの皆様がその重要性や発展性、将来性に気づき、今後ご加担いただけると良いなと願っております。

資金面を投げ打ってでも実施したい企画です。ぜひご支援のほどよろしくお願い致します。

■公演概要■
若手振付家による高校生・大学生のためのダンス体験&鑑賞プロジェクト
『ダンス体鑑!』

2018年10月27日(土)〜28日(日)

KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>

<Aプログラム> ワークショップ参加者作品『カーテン2018』

出演:ワークショップ参加 高校生・大学生・大学院生
阿部瑞紀 石橋華須美 齋藤瀬奈 佐藤茉優 敷地理
仙優奈 田中彩 垂見彩夏 原正樹 藤戸風子
水澤茜嶺 宮悠介 椋百合子 森田彩 山田暁 吉村くらら
(五十音順)

 振付・演出:中村蓉 

早稲田大学在学時コンテンポラリーダンスを始める。東アジア文化都市式典(光州・横浜)などで公演し、国内外で活動。二期会オペラ『ジューリオ・チェーザレ』やsumika『MAGIC』MVなどの振り付けも担当。DanceDanceDance@YOKOHMA2015公式PR映像では横浜の街中をポップに踊り抜け好評を得る。第1回セッションベスト賞、横浜ダンスコレクションEX2013審査員賞・シビウ国際演劇祭賞、第5回エルスール財団新人賞などを受賞。

 

 

 
<Bプログラム> 若手振付家作品

 Tarinof dance company

©『Coco』(2016) photo by Koji Iida

長谷川まいこ、坂田守が主宰。共に2013年から文化庁新進芸術家海外研修員としてフランスに2年7ヶ月滞在。自身の作品の発表の他、海外のアーティストとの共同製作、振付提供、ワークショップ開催など多彩な活動を展開している。仏、伊、セルビアの振付コンクール各第1位。MASDANZA、横浜ダンスコレクションファイナリスト。

 

 和太鼓+ダンスユニット<まだこばやし>

photo by bozzo

長谷川暢 酒井直之 齊藤礼人(太鼓センター)山崎眞結

玉川大学芸術学部和太鼓チームの卒業生により2014年結成。全員がダンスと演奏を兼任するスタイルで、迫力と冗談と原始的な力を武器に、和太鼓演奏の身体性と音楽的な身体の交錯する力強い作品を創作している。

 

 Aokid

14歳よりブレイクダンスを始める。東京造形大学映画専攻卒業。

‪"Aokid city"や"どうぶつえん"などプロジェクトや企画単位でダンスやアクションの拡張を試みる。

‪2016年ダンコレ審査員賞受賞。

 

 TABATHA

photo by bozzo

岡本優が振付・構成・総合演出を行う。POPでいて強烈な重量感のある身体表現で、観客を巻き込みながら行うパフォーマンスを得意とし、初めてダンスを見る方でも親しみやすく、衣装や装飾にこだわりを持ち、視覚的にも目を引く演出を展開する。ちょっとダサくて、かっこいい。一度見たら病みつきになるような、全員めがねの爆発ダンス集団。

 

【公演スケジュール】

10月27日(土)17:00
10月28日(日)13:00

・開場は開演の30分前

 

【スタッフ】

舞台監督:熊木進 照明:久津美太地 音響:相川貴

宣伝美術:江野耕治 制作:井尻有美(一般社団法人ハイウッド) 杉田亜祐美(一般社団法人ハイウッド) 高杉夏実

プロデューサー:目澤芙裕子

Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2018 パートナー事業

後援:横浜アーツフェスティバル実行委員会 推薦:神奈川県高校体育連盟ダンス専門部

提携:KAAT神奈川芸術劇場 主催:コレオクロス実行委員会

▼資金の使い道

・宣伝費用(チラシ作成、広告発信など)

・衣装購入費用

・舞台機材借用費

・企画した若手アーティストの報酬

▼リターンについて

・パンフレットのスペシャルサンクスへお名前掲載

・今後上演されるコンテンポラリーダンスの公演にご招待

など、、、

 
▼最後に

コンテンポラリーダンスの業界は、アーティスト育成環境や雇用環境が整っておらず、活動を継続するのが大変な状況です。そんな現状を少しでも改善しようと、若手自らが将来を見据え企画を立案し遂行しています。

ぜひ今企画を成功させ、業界を奮い立たせ、公共劇場や民間企業の方にも協力いただけるようなきっかけにしたいと思っています。

ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします!

 

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