2016/02/08 17:28

サラームです。

昨日までに大半の料理制作&撮影を終わらせ、撮影はあと一日を残すだけです。しかし、その後も、編集の岡村理恵さん、版元LD&Kの齋藤さんたちと内容を詰める作業、必要な原稿を書き足す作業が今月いっぱい、そして3月はゲラチェックなどが控えています。なので活動報告ネタはまだまだありますのでご安心下さい(笑)。

さて、今日は「5月まで待てない!」という方にお知らせ&宣伝させて下さい。「まだ、何か買わせるの?」と言わないで下さいよ。というのも今年のサラームはライター人生初のこととなる「リリースラッシュ!」なんですから。

まずサラームの個人zine “SouQ”の創刊一号です。
SouQは、僕が中東やインド、日本で撮りためた写真、音楽祭や町や料理や人の写真をオールカラー20ページの判型でプっとひねりだす個人メディアZineです。

昨年10月に創刊準備号としてモロッコの世界最小の音楽祭(観客は最大50名!)ジャジューカフェスティバルを特集した号を200部だけ刷りました。すると2週間で売り切れてしまい、赤字覚悟で100部足しました。そちらも1月ほどで売り切れてしまい、もう僕の手元にも、サインの名前入れ間違いや表紙が汚れてしまったものくらいしか残っていません。そこで今年は季刊四号を1月、4月、7月、10月を出すことにしたんです。

そして、1月の創刊号“SouQ” vol.1 の特集はレバノンの首都ベイルートです。

2015年11月10日 パリの同時多発テロ事件の前日、レバノンの首都ベイル ートでも200人を超す死傷者を出した自爆テロが起きました。しかし、日本ではほとんど報道されることもなく、FBではフランスの国旗色のアイコンだけが増殖しました。そこで僕は「SouQ」をまるごとベイルート特集で創刊することにしました。

ベイルートというと90年代初頭までの内戦や近年のシリア状況にともなう混乱については報道されますが、現代のベイルートのイケてるバーやレストランやミュージシャンに興味を持ち、それを撮影/レポートしているのは、1億人いる日本人のうち僕一人のようです。そこで僕にはそれを人に伝える義務があります。創刊準備号の「ジャジューカ特集」よりはかなり地味かもしれませんが、料理写真や人の写真などはカラフルで美しいので、是非よろしくお願いします。

SouQ 創刊号 特集 ベイルート 目次

特集 ベイルート
2.ベイルート 街
4.ベイルートで出会った人々
8.ベイルートの音楽
10.レバノン料理

Cooking
10.タッブーレ イタリアンパセリのサラダ
12.ムジャダラ レンズ豆の炊き込みご飯

14.出張メイハネ 代官山山羊に聞く?最終回編
17.読者からの反響

お値段は本誌500円と送料手数料が150円で一部合計650円です。
また2月末までに年間購読のお申込みをいただいた方は2500円です。年間購読は、毎号確実にお手元までお届けするシステムです。大変便利で、買い忘れの心配もありませんし、面倒なお振込も1回で済みます(当たり前ですが…)。送料は有料ですがほんの少しお得です。その代わりと言ってはなんですが、お申し込みの方全員に非売品のサラーム海上オリジナルグッズ(!)を、ささやかなお礼としてプレゼントさせていただきます。

年間講読料:2,500円(年4回/送料込/ノヴェルティ付)※ノヴェルティは4月号に同梱予定
お申込期間:2016年1月21日〜2月29日
お申込方法:お申し込みは、下記e-mailアドレスに、お名前、送付先住所、電話番号などをメールでお申し込み後、指定の口座へ2500円、または一号分650円を一括でお振込みください。お振込みの確認が完了後、本誌を発送させていただきます。

*お申込みメールアドレス:salamunagami@gmail.com
*講読料振込み口座:みずほ銀行 六本木支店 普通 2600448 うながみたくや
または ゆうちょ銀行:10060-24851571 うながみたくや

ご自身で購読するもよし、特別な人に『SouQ』年間購読をプレゼントするもよし、たくさんのお申し込みお待ちしております。