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VR×スペースバルーン 宇宙と地球を背景に、紙飛行機と紙吹雪が舞う映像を撮影!

宇宙の広大さをもっと多くの人にVRで体験してもらいたい! 最新技術のVRをもっと普及させたい! 高度30キロで紙飛行機がどんな風に飛ぶのか実験したい!

現在の支援総額

108,500

21%

目標金額は500,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/05に募集を開始し、 2017/02/27に募集を終了しました

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現在の支援総額

108,500

21%達成

終了

目標金額500,000

支援者数24

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2017/02/07 13:32

重力波通信の夢

 

 こんにちは、紙飛行機射ち出し装置の製作を担当している藤原です。

今回の投稿は、NAFTメンバーが宇宙や科学に関する事柄について考えたことを書き綴るコーナーの第一回です。

 

 おととしから去年にかけて重力波が直接観測されたことが話題になりましたね。

 重力波って最初はよくわからなかったのですが、重力波に関する講演を聞いてなんとなくわかった気になったので、重力波って何なのか簡単にまとめてみながら、重力波について勉強するうちに考えたことをご紹介したいと思います。

 

 

 

 こんな図を見たことはあるでしょうか。重い星は空間を曲げるとか、ブラックホールは重すぎて空間に穴をあけてしまうとか、聞いたことある方もいらっしゃると思います。

 重力波とは、星が動いたときにこの空間の歪みが空間を伝わっていく現象のことを言うのだそうです。

 

 

 

 しかし、この空間の歪み、重力波はとても小さく、現在の技術では非常に重い星かブラックホール同士が互いに引き合って加速するときに発生する比較的大きな重力波しか観測できないようです。

 

 現在はこの重力波を天文学に活かすことが注目されていますが、もしもっと小さな重力波まで観測できるようになったら何ができるでしょう。

 私は重力波で通信ができるようになったらいいなと考えています。いま人類は通信に電磁波を利用していますが、重力波を使うことができたらもっと便利になるのです。

 重力波は物体をすり抜けることができるのだそうです。ビルの中でも、地下でも、分厚い金属のシェルターの中でだって快適な通信環境が保証されるはずです。

 それに、ほとんど地球の表面にそって電磁波を移動させている現在の通信方法から地球を突き抜けてまっすぐ情報を届けられるようになるはずですから、もっと通信速度が速くなるんじゃないでしょうか。

 

 そんなレベルまで観測技術を上げるのは相当時間がかかると思いますが・・・。

 重力波でより良い生活になることを期待したいですね。以上、「宇宙を考える。vol.1 〜重力波のお話〜」でした。

参考URL:https://www.ligo.caltech.edu/

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