cafetime841

これまでに1件のプロジェクトを投稿しています

在住国：日本
現在地：岡山県

出身国：日本
出身地：岡山県

岡山県岡山市の岡山駅前でBar Maedaというショットバーをさせて頂いている前田（写真左）と申します。この度、同じ岡山の街中に地域に根ざしたお店として「 CRAFT GALLERY & COFFEE SHOP ８４１」スタッフの立石（写真右）とともに新しいプロジェクトを立ち上げる事となりました。私(前田)は幼い頃より父親に連れられて夏も冬もよくキャンプに出かけていました。そのキャンプでは家族でというより、小学生〜大学生くらいが中心で参加しており、グループ単位で３泊４日のキャンプを行い、テントの設営から竈の用意、飲み水の確保や食器を作る、料理をするなど、ありとあらゆる事を経験させてもらっていました。そのキャンプの中で1番好きになった事が料理でした。自分たちで一から作る料理を皆んなで食べる、この事が私の飲食業を仕事とする事の原点となりました。中学生の頃には、「将来の夢は飲食業で自分のお店を持つ！！」と決めて走り出し、高校では将来役に立つだろうと農業高校の畜産科に進み、高校卒業後に両親から助けて頂いて大阪の調理師専門学校に２年通わせてもらいました。専門学校卒業後は名古屋駅に新しくオープンしたホテルのレストランにオープニングスタッフとして新入社員で働かせて頂き、当時名古屋でも最大のホテルのオープンに立ち会うという貴重な経験をさせて頂きました。レストランでの仕事はとても大変で、当時の私には覚悟が足りなかったのか、長く続ける事が出来ず半年ほどで岡山に帰ってきてしまいました。帰ってきてからは、飲食業から離れようと色々と職を探しましたが本気になる事が出来ず、かえって飲食業に戻りたい気持ちが強くある事を自分の心に確認をしました。その時から当初からの目標に立ち返りお店を作る為の勉強を再スタートさせました。 (この時まだ20歳だったので、切り替えが早かったです) 飲食業に戻るにあたり、料理を作る事しか勉強をしてこなかったので、提供をするサービスとコーヒーの勉強が出来ると思い、実家近くの老舗の自家焙煎コーヒーのお店で5年修行をさせてもらいました。その時に、コーヒーの基礎知識や産地、焙煎方法、抽出方法のイロハを教えてもらい、次に勉強したのが、今のお店の原点でもあるBARでした。 BARでは喫茶店では出来ないサービス、お酒の知識などを吸収出来ると思い、岡山駅からすぐ近くにある、コーヒー店での仕事終わりに飲みに行かせてもらっていたBARのマスターにお願いをしてスタッフとして雇って頂き、5年半仕事をさせて貰いました。 30歳を過ぎた頃、それまでの飲食店経験を元に自分のお店を持つ事を実現する為に動き出し、今の自分に出来るお店とは何だろうと考えた時、「先ずは」今お世話になっているBARの業界で立ち上げをさせて頂こうと考えました。様々な物件を探しながら見つけた今の場所で、それまでお世話になった方々にも助けて頂きながら 2012年８月に「Bar Maeda」をオープンしました。 Bar Maeda では創業当時から国産のクラフトスピリッツや国産ウィスキー、地元の食材などを積極的に扱うお店として営業。今年(2021年8月)で９周年となります。この９年間のうちに、地元の農家さんからモヒート用の「日本薄荷(ニホンハッカ)」や「イエルバブエナ」を育てて頂き夏のカクテルとして提供させてもらったり、仲良くなったガラス作家さんと、Barなど飲食店で使えるガラスの器の相談に乗らせてもらったりと、沢山の経験を重ねてきました。今までの経験を元に、私の飲食業でのもう一つの原点、コーヒーのお店を開く事を計画し、ありがたい事に、今スタッフで働いてもらっている立石と共にプロジェクトの立ち上げに至りました。このプロジェクトでは、今までお世話になっていた皆様の商品を色々な方に触れてもらい、岡山の街に根ざしたコーヒーショップとして末長く愛される様に努力して参ります。何卒、皆様のご支援をお願い致します。 2021年吉日　BarMaeda 前田　農スタッフの立石と申します。子供の頃からカクテルに憧れを持ち、就職後は「BARと寿司屋は行きつけを持ったほうが良い」という物の本に影響を受けてBAR通いをしていたところ、東日本大震災の影響で離職した際に行きつけのマスターから誘われてバーテンダーの道に進み、飲食業・接客業の楽しさを学びました。故郷岡山に戻り会社員をしていましたが接客業への夢も捨てきれずにいたところ、前田から今回のプロジェクトの誘いを受けて退職し、 BARで働きながらコーヒーの勉強や開店準備などを進めております。皆様からのご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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地域密着型コーヒーショップを目指して