インセキプロジェクト

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在住国：日本
現在地：東京都

出身国：日本
出身地：愛媛県

皆さま、こんにちは。 NPO法人Inseki Projectで、復興支援プロジェクトの担当をしています中里祥子と申します。父が福島県会津若松市の出身であり、東日本大震災が発災した当初は、妹も福島県いわき市在住だったこともあり、他人事とは思えず、プロジェクトに関わらせてもらっています。学生劇団から、演劇人生をスタートさせ、ただただお芝居が大好きで、役者を続けてきた私ですが、Inseki Projectの関係団体である劇団「隕石のかけら」に所属したことから、NPO法人の活動にも携わらせていただくことになり、海外での公演では、セリフや音楽が一切ない無声劇に挑戦させてもらったり、震災プロジェクトの担当として、宮城県や福島県を訪れ、現地の方々のお話をうかがったり、役者としてだけではなく、人としても、得難い体験をさせて頂いております。先日、今回の上演の打ち合わせで、福島県を訪れ、少し時間に空きがあったので、双葉町に立ち寄りました。双葉駅から歩いて、１５分ほどのところで、“帰還困難区域につき、立ち入り禁止”と看板のあるゲートにぶつかりました。自分の住んでいる国の中に、未だに人が住めない場所があることをやはり忘れてはいけないと、改めて思いました。その日の打ち合わせでお話したなかでは、能登半島地震のお話にもなり、「状況や心情がわかるから…」とおっしゃった言葉が心に残っています。現地の皆さんの言葉には、いつも温かさと優しさと強さを感じます。今回、初めてクラウドファンディングに挑戦することになり、不慣れなことばかりではありますが、何としてでも、本当に楽しみに待ってくれている子ども達のためにも、目標達成を成し遂げたいと思います。どうぞ応援のほど、よろしくお願いいたします！！