石巻・川の上プロジェクトは「まちを耕し、ひとを育む」という理念を掲げ活動している。約400世帯が住む川の上地区は2018年に防災集団移転により沿岸部から約400世帯が移り住む。異なるバックグラウンドをもつ人たちが一緒になるため、新旧の住民が親睦を深める場が求められていた。川の上プロジェクトは、住民同士が交流を深める場として、まちづくり勉強会と懇親会を兼ねた「イシノマキ・カワノカミ大学」を実施している。地域のコミュニティセンター的なにぎやかな図書館を標榜する「川の上・百俵館」は、大谷地農協が精米や搾油していた倉庫を改築し子どもも大人も誰でもいつでも本を読み、学び、地域の未来に向けて語り合い、気軽にお茶っこが楽しめる公共の場を提供している。
約400世帯が住む石巻市・川の上地区は、2018年に防災集団移転により沿岸部から約400世帯が移り住む予定です。私たちは、子供も大人も、ハンデのあるひともないひ...