久能山東照宮は、創建400年を超える徳川家康公を初めてご祭神としておまつりする全国東照宮の創祀(そうし)です。2010年に御社殿が国宝に指定されております。 徳川家康公による生前の「遺体は駿河国の久能山に葬り、江戸の増上寺で葬儀を行い、三河国の大樹寺に位牌を納め、一周忌が過ぎて後、下野の日光山に小堂を建てて勧請せよ、八州の鎮守になろう」(『本光国師日記』より)との御遺命により久能山に埋葬され、その地に2代将軍秀忠公の命により久能山東照宮が創建されました。
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