
北海道で小料理家「紫艶(しえん)」を営んでいます。 これまでシングルマザーとして5人の子どもを育て、今では9人の孫に囲まれて暮らしています。楽な道のりではありませんでしたが、どんなに忙しい日々の中でも、台所に立つことだけはやめませんでした。「美味しいね」「また食べたいね」——その言葉が聞きたくて、ただひたすら料理を作り続けてきました。 料理には、人を元気にする力がある。疲れた心を少しだけ軽くする力がある。私はそう信じています。 小料理家「紫艶」は、少し疲れた人が少しだけ元気になれる場所、誰かの一日をあたたかく締めくくれる場所でありたいと思って続けてきました。中でも多くのお客様に喜んでいただいてきたのが、看板メニューの「紫艶カレー」です。 64歳になった今、「家でも食べたい」「遠くの家族にも送りたい」という声に応えて、台所から生まれたこの味を全国へ届ける挑戦を始めます。
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