(写真提供:奥戸サオリさん)
今年7月、私は『敏感な子の守りかた絵本』という小冊子をつくり、出版しました。
当時はクラウドファンディングをあまり知らず、ましてやそんな勇気、その時はなかったので、自費でつくって出版したのでした。
先日、あと少しで在庫がなくなりますよ!という連絡をいただきました。
委託していて、売れ具合や在庫は自分ではわからないのでびっくり。
第2刷を印刷してもらうことにしました(´;ω;`)
たくさんの方が手に取ってくださったと思うと嬉しくて、ありがたくて・・・。
先日は、ある大きな図書館からご購入のお問い合わせがありました。
たくさんの利用者さんが本を求めて訪れる図書館のような場所に置いていただけるなんて、そんなにありがたいことはないと考え、寄贈させていただくことにしました。
プロジェクトページの本文にも書いていますが、この小冊子は、実は、HSCの息子の親である自分にとっての必要を感じたことが制作のきっかけになっています。
HSCの子どもの反応が否定的に捉えられないように、ちゃんと説明したい、と思った時、パッと開いて見せられる、“トリセツ”のようなものがあったら…と思って。
「HSCが生まれ持った気質であること」「否定することはひとつもないこと」「HSCは何をどのように感じるものなのか」「適切な対応は」・・・と、これを口頭で伝えてわかってもらうのは大人でも難しいことも。
だから、この小冊子が、できるだけ優しい気持ちで受け止めてもらえるような役割を果たせたらいいなと願っています。