2018/11/20 09:08

実は私達がお店を始めるまでの経緯には、

物語があるのです。


さかのぼること10年以上前、

私達夫婦がまだ結婚する前の事です。

食べる事、美味しい物が好きな私達は静岡市清水区にある

とあるパスタのお店のイカスミパスタに心奪われたのです。

それは、衝撃的な出会いでした!まず、産まれて初めてイカスミを味わったのがそこのお店でした。特にそのお店では、イカスミパスタを売りにしている訳でもなく、お勧めメニューとゆう訳でもありませんでした。

しかし、当時好奇心旺盛な自分はなぜか、イカスミパスタを頼んだのです。

食べてビックリ!美味しさに感動!衝撃的な出会いでした。

まず、このお店のパスタの麺はモッチモチでその食感は初めて味わう感触!そして、濃厚な臭みの無いイカスミのソースに興味が湧きました。

食べた後のお皿に残るのはオレンジ色!

イカスミなのに、なぜオレンジ色がお皿に残るのだろう?

興味を持った自分はお店のマスターに聞きました。

「最後お皿に残るオレンジ色は何ですか?」

聞いたところによると、トマトソースとの事。

イカスミパスタ知らない自分はイカスミパスタは

パスタにイカスミを絡めているだけの物だと思っていました。 

ところが、そのお店のイカスミパスタは奥が深く、2日かけて煮込んだトマトソースとイカスミを絡めて出来上がった逸品だったのです。

そしてそして、更にそのパスタの製法に驚いたのです。

その製法は企業秘密なのです。

と、イカスミパスタとの出会いは私達の人生を変えるものと後々なるのです。。。

そのお店の店内に、ある時

パスタの作り方教えます!

とゆう貼り紙がありました。

そのお店に行くたびにその貼り紙が気になる様になりました。

気になってはいたのですが、その当時、まだ仕事を始めたばかりで、興味はあったのですが、そのお店に通って教えてもらおう!とまではなりませんでした。

しかし、そのお店のイカスミパスタのファンになりお客として通っていたある時

貼り紙が無くなった事に気づきました。

焦った私達はマスターに

貼り紙の事を聞いたのです。

「前、パスタの作り方教えますって貼り紙ありましたよね?もう教えてもらえないのですか?」


マスター

「実はもうすぐオーナー変わって自分このお店辞めるんですよ」

このお店のこのマスターが作るイカスミパスタが大好きだった私達はとてもショックでした。

その話を聞いて2人で話し合いました。

何とかあのイカスミパスタを教えてもらおう!じゃないと清水からあの美味しいイカスミパスタが無くなってしまう。

そう思った私達は、後日、マスターにパスタの作り方を何とか教えてもらえないか頼み込んだのです。

マスターは快く私達の思いをのんで教えてくれる様になったのです。

当時昼間働いていたので

仕事が終わった後、そのマスターのところに通い続けました!

通い続けて3年間、

家でもパスタを食べる毎日でした!

教えてもらっているうちに

何としてでもお店を出して、

このイカスミパスタを広めよう!ってなりました。