2018/12/31 05:33

12月26日猫たちの様子見に現場へ行ってきました。(公式ブログもご覧ください。写真たくさん載せています。)

相変わらずひどい環境でした。
妊娠してる猫がたくさんいて、そのうち数頭が今にも産まれそうな状態でした。
飼い主に産まれ次第すぐに迎えに来るから連絡するように伝えましたが「産まれた瞬間他の猫に食べられてしまうから、連絡しても意味がない」
とサラっと言われ、さすがに唖然としました。
愛護センターと相談の上、産まれてくる子たちの安全を考え、新シェルター設立前ですが、出産間近の子達5頭を優先して保護しました。 

何とか安全に出産してもらえるように、暗くて暖かい静かな場所で1頭ずつのケージを用意しました。
愛護センターでの血液検査の結果、エイズ、白血病ともに陰性反応でしたが、5頭ともひどい貧血でした。おそらく栄養状態が悪い事が原因だろうとのことでした。シェルターで保護してからは、高栄養のフードとミルクをガツガツ与えています。
無事に子猫を出産してくれるよう祈るのみ・・・。


最後になってしまいましたが、新シェルタープロジェクトにたくさんの皆様のご協力を頂いております。
本当にありがとうございます。

しかし、新シェルター設立には程遠い現状です。
5頭を先行保護した以上、もう引くに引けません。
残った全頭を保護するには、やはり新シェルターが必要です。
重ねてのお願いで大変申し訳ありませんが、引き続きのご助力よろしくお願い致します。