2019/01/14 08:35

【クラファン3日目を終えて】

3日目、支援ゼロ!?

今年、、ついに晴家村を終わらせるのだろうか。。


【悲しみと本音】


ろくでなしの人生の罪滅ぼしとして、せめて未来のためにと、思い立った晴家村。


死んだ両親から兄弟も嫌がる山を借金と共に押しつけられた僕は、自分に何が出来るのか。


とでも悩んだ末に、2011年晴家フューチャープロダクションを立ち上げました。 


億に近い借金を逃れるために、養子縁組をして苗字を変え、その後分籍する形で親と違う戸籍を持ちました。


吉原由行(ヨシハラヨシユキ)の誕生です。


そして、それから丸7年の開拓を、ガムシャラに続けて、今年8年目に突入しました。


現住所非公開の村を昨年、キャンプ場としてオープンして住所を公開して、現在はクラウドファンディングに挑戦していますが、これには切実な理由があります。


7年の間、全て晴家村の為に自分の人生をかけて開拓をしてきました。


稼いだお金は全て開拓に消え、最愛の妻には見捨てられ、逃げられました。


悲しくて、辛くて、ボロボロになりながら、ひたすら笑って開拓して、祭を開催する事でみんなに村の応援をお願いしてきました。


資金も枯渇して、稼いだお金を村に使う自転車操業も限界が見え、いよいよ苦しくなった時、親の写真を飾って線香を立てろという啓示が来ました。


僕はひたすら両親に祈りました。


もう限界だよ。お金がない。助けて!と、、。


そうすると、すぐにメガソーラーの話が来ました。


2,000万円です。


僕は喜び、悩み、苦しみました。


最初に悩んだのは、蛍や虫たちの事、鳥や動物の事、森の木や植物の事、近隣の住民の事でした。


そして、最後に断る事にした最大の理由は、当初の理念 【未来の子どもたちのために】

と、仲間の笑顔でした。


そして、腹を括って、クラウドファンディングに挑戦する事に決めました。


これで、今流行りのグランピング施設を建設したら、村の集客力が上がり、少しでも経営が楽になるからです。


僕は氣功整体師。みなさんのお身体を診るのが本業です。

自分で言うのも何ですが、腕は抜群でして、それなりにこれで稼いで食べています。


しかし腕の良さは時にアダとなり、すぐに良くなると、お客様は通ってくれません。

いつも、集客に氣を使わないといけないのです。


しかし、昨年の秋頃から、晴家村に氣力を向けすぎて、本業に注ぐ力が減り、売り上げは下がり始めています。


いよいよ限界を感じているのが事実です。


本業だけに集中する事も出来ず、かといって晴家村を放っておくと、すぐに荒れた山に戻ります。


平日は朝から晩まで働いて、週末には山の整備や開拓に行く暮らし。

氣がつけば、家族もなく.今年で48歳になってしまいます。


クラウドファンディングは初速が大切。スタート3日でほぼ仲間内の支援を集め、盛り上がっている空氣を作ること、だそうです。


確かに、暇なお店にはお客さんは集まりません。


盛り上がっていて、行列の出来る店が評判になるのと同じです。


僕は、これまでの仲間達を信じて、3000円のリターンから複数のリターンを用意しました。


これまで、ギャラを払って出演や仕事をお願いした仲間達。

高価なニホンミツバチのハチミツを配った仲間達。

祭りに来てくれる仲間達。

共に開拓作業をしてきた仲間達。

きっとみんな支援してくれるだろうと思いました。


しかし、現実は違いました。


直接お願いしたきらめ樹の仲間にも、二言目には「お金がない」と言われました。


それでも、シェア拡散をお願いしましたが、他人事でした。


●きらめ樹の仕事になるプロジェクト。


僕はきらめ樹をする事に、凄く辛い思いがあります。

森や山を守る活動ですが、やはり生きたまま木の皮を剥いて殺すのは、心がとても痛いのです。

だからこそ、せめて剥いた木は全て大切に使おうと決め、自家製材の出来る工房を建設して、借金をして製材機を入れ、加工機も揃えました。


これで、森の、みんなが剥き殺した木が少しでも、浮かばれるからです。

使う事で、その木と共に過ごせるのです。


しかし、きらめ樹仲間達には、剥いてもその後の使い途がないまま、ただ楽しくて剥いている人も沢山います。


僕が真剣になればなるほど嫌われます。


僕は今回のプロジェクトで、きらめ樹材を使う事で、剥いた木の使い途を作り、みんなの仕事を作り、みんなが喜んでくれると思いました。


晴家村の森の木だけでなく、足りない分は他の山で剥かれた木を使えば、少しでも行き場もなく剥かれた木を救う事が出来るからです。


きらめ樹は本当に素晴らしい、とは思いません。

今は、この手段が有効で早くて、森に光を入れる事が出来る1つの方法だから、やっています。

しかし、僕に、普通に木を切って、乾かして使う力があれば、本当はその方が、良いのかもしれないな、と常に悩みながら取り組んでいるのが正直なところなのです。


ただ、そこまで考えずに、森を救いたい、とか、森で活動するのは楽しい、という、純粋な氣持ちで、活動している仲間が大好きで、いつも力になりたくて、僕はきらめ樹という手法より、きらめ樹の仲間が大好きでやっているのかもしれません。


でも、その仲間達が、今回のプロジェクトに対して、他人事の様に、「晴家村さんのプロジェクトです。」

とか、

「よしくんを応援してあげて下さい」

と言われると、

これは、逆だなぁと思うのです。


これは、きらめ樹のプロジェクトです。

私たちを応援して下さい!

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プロジェクトページはこちらです?

https://camp-fire.jp/projects/view/115922