2019/06/06 01:03


遅ればせながら、先週末6/1(土)・2(日)に開催しました
『イト2019』DVDの発売&完成記念リリースイベント、
無事に閉幕しましたことをご報告いたします!




初日は、SAIの拠点である東京は江古田にて
ホームシアターをたのしむように
ゆったりとしたアットホームな時間をお過ごしいただきました。

演出からのコメントを挟んだり
「実はここの動きはー」なんて解説や“ここだけの話”を挟んだりと
上映中も、上映後の交流会の時間も、
たっぷり作品を感じていただけたかと思います。

ご来場くださった方同士が“あの日”についてや
“今”について会話してくださっている姿をみると、
「こうして乗り越えてきたんだよね」
「復興はまだまだこれからなんだよね」
というキモチに改めてなりました。

おひとりおひとりにDVDを手渡し、
不躾ながら「なぜチカラを貸してくださったの?」と会話をすると、
ようやく『本当に敢行して良かった』という実感が湧いてきました。

手渡すまでは正直沢山不安もあったので、
愛情込めて形にした子たちが旅立っていく姿を見ると、
この作品が、いつかの、誰かの、支えや、チカラに、なれるかもしれない、と
細やかながら感じ、そうなる未来を祈ってしまいました。

(やっと形になったよ…)



2日目は、この企画の原点であり私のホーム、栃木にて開催しました。
会場は、昨年できたばかりの劇場「アトリエほんまる」。

栃木で公演をするとなると、100人以上のキャパのホール公演が基本。
小さな箱で、となると、探すのが意外と大変であったのが、
この劇場ができたことで、演劇人の居場所ができたようにも感じています。

以前ほんまるのオーナーが言っていた

「みんながやりたいことをできる場所をつくりたい」

というお言葉のもと、
私たちは、この劇場で初めて「上映会」をさせていただきました。
(私はしっかりとした上映会自体も初めてでした)

沢山のことが初めて尽くしだったこのプロジェクト、
最後まで“初めて”に挑むことができたのは、
沢山の方のお力添えがあってのことと、感謝しています。

(映像チェック中。映りや音のバランスを何度も調整しました。)


劇場という場所も相まって、さながら映画館での上映会のようでした。
トークショー含め皆さん集中して観てくださっていたためか、
この作品を改めて受け取ってくださっている様子がとても伝わってきました。


2日間を通して学生さんや上演を観られなかった方、
沢山の方にご来場並びにDVDをお受け取りいただけました。

(トークや交流会の際に流したドキュメンタリーDVDの映像は、
リアルを詰めた、創作資料へと成りました。)



最後に、大切なお知らせです。

このイベントにご来場くださいました方には
演出よりお伝えしましたが、

「大切な台詞が聞こえ無さすぎる・・・とあらためて感じ、
そして、プロジェクトの中にある『届けていく』と直接繋がる要素でもあるため
【イト2019】 の上演台本を無料で公開します。 」

という運びとなりました。

当日の音響担当や収録環境の都合により良質な音を収めることができず、
整音はこのDVDを創る上で最もと言っていい程時間をかけ、
最後まで向き合ったことではありますが、
それでも完成した音が、私たちの精一杯でありました。

でもやっぱり「台詞に込めた想いをきちんと届けたい」という想いから今回
台本を公開することを決めました。

▼こちらからご覧いただけます▼
※上記から【SAI[イト2019]上演用音響照明】をクリックしてください

私はこの作品において特に
最後のセカイちゃんの台詞がすきです。

あの台詞には、当時の人々の行動や想い、
様々な“あの日”を感じるから、すきです。

だからこそ、しっかりと、伝えたい、届けたい。

ひとりでも多くの方に、改めて受け取っていただけますように。



さて。


おわりははじまり


このプロジェクトの目立った活動は
リリースイベントをもって一旦落ち着きますが、
無料配布活動は夏まで続き、様子を見つつ続けていきたいと思います。

こうして活動ができたのも、
沢山の方がチカラを貸してくださり、
沢山の方のキモチに支えられたからです。

本当にありがとうございます。



次回の活動報告は暫く先になると思いますが、
その時には「沢山の方にDVDをお届けできました!」と報告できるよう、
引き続き精進いたしますので、見守っていただけますと幸いです。

それでは、また!


常盤美妃

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