2019/02/07 17:22

 今朝、人生ではじめての「瞑想」というものを体験しました。「瞑想」はご存知スティーブ・ジョブズをはじめ、起業家たちが仕事の合間に取り入れることでも知られる精神統一の手法。何もない空間で長い時間目を閉じて呼吸や心を整えます。

 そんな瞑想に誘ってくれたのは、昨日資金調達を発表したばかりのラブグラフこまげ社長。以前ツイッターで行きたいと言ったらすぐに誘ってくれて、ラブグラフのみやむさん、ALLYOURS木村さんとともに「瞑想フレンズ」なるグループを結成。新宿にあるmuonという瞑想スタジオに行ってまいりました。

https://muon.world/studio/

 瞑想をやって感じたのは、視覚や聴覚、嗅覚、触覚など、全ての感覚をフル動員するんだということ。といっても、無意識の先で意識させられるという感覚が正しいのかな。ああ、香りがする、呼吸してる、あ、やばい考えごとしてる、みたいに自分の無意識に気付いちゃうというのが正しいですね。こんなにも邪念があって、何もない時間って難しいんだなって痛感しました。これを続けると、心の扱い方がわかってくるそうなので、少し続けてみようと思いました。

 そして、実は、ラブグラフのお二人とはこれが初めまして。現地で待ち合わせてお互いに名前だけ名乗って、そのままスタジオへ。一言も会話をすることなく、30分の瞑想タイムを終えました。終了後にみやむさんが「掲示板で出会って集団自殺する人たちと同じことしてる」って。たしかに(笑)。 

 瞑想を終えて、近くにあるカフェで、あらためてお話をしたのですが、先に「瞑想をやりたい」という共通意識があったからか、なんとなく全員心が通いそうな気がするんですよね。ああこの人たちバイブス合いそう、みたいな。今回は取材というわけではないんですが、こうした接し方ってすごく大切で、こういう関係性でこそ、ものごとの本質が見えるように思えるんですよね。

https://note.mu/lovegraph_komage/n/na7d7c46087eb

 まさに共感できそうだ、って感じたのはこまげさんが昨夜書いたこのnoteにある「優しさの連鎖は世界を救う」という言葉でした。幸せに対する価値観こそ僕たちが大切にしなきゃいけないもので、それをいろんな企業がプロダクトを通じて訴えているという今の時代は、本当にいい時代なんじゃないかと思いました。それを作っているのはゆとり世代だぞ、と。こんな取材日記でいいんだろうか。このままではたして本など作れるのだろうか(笑)。

 さて、本日でクラファンから1週間。少しずつ「ゆとり本」のことが広まってきて、すごくうれしいです。あとほんの少しで目標金額に到達します。今こそ、ぜひご支援をお願いいたします!!!