日々、動いている工事現場での一コマを。

子どもは、木目の柄から色んなものを想像するのではないか？
「お顔〜」「ゾウさん」「うさぎ」「こおろぎ」など、自然が織り成す形から遊びが起こってほしい。

「でも内装は子どもっぽ過ぎないイメージで。」
「高級感も欲しいのでオイル塗料は濃い目の色を！」
と、オーダーしたものが、現場に向かうと着々と納入されており。

ん？？？　濃いやん！濃すぎやん？
サンプルよりずっとずっと濃い！！
あかんやーーーーーーーーーん。　
いや！　よーーし！！
たとえ腰板が黒っぽくっても（もう貼り付けの施工しているし。。）漆喰の色でなんとか空間をまとめよう。

子ども達には「できるだけ天然素材の中で過ごして欲しい。
なので壁は漆喰で仕上げてもらう。
しかもコテで！。
壁が凸凹してたら、想像が膨らむ。いろいろ楽しめる。どの色にしようかな〜〜。

うぐぐ。
どうにもならない。色彩心理学などを探ってさぐって探っていく。
壁の色が幼児に与える影響などを調べる。

あかんやーーーーん。あかん。

「せっかくのお手間をすみません。大工さんにごめんなさいですが
　腰板、やり替えて欲しいです。お金かかるの承知です。」

今日、土曜の朝。
施工会社様が新神戸オフィスにきてくださり、次の色目のご相談をしてくださいました。
こんどはナチュラルテイストで。
節や木目が見えるような表面処理を。

珍道中はまだまだ続く。。。

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０７８　にしやましほり拝