2019/04/18 10:09

気仙沼の魚市場は年間通していろんな魚が水揚げされます。
ということはつまり、いろんな漁をする船が入るということです。

どんな種類の船かというと、
カツオ一本釣り船や巻き網船、遠洋マグロ船、近海マグロ船、そしてサンマ船。
メカジキやサメを獲る大目流し船、
そのほか季節に応じてヨドやオキアミ、鮭、タラなどを獲る小型(といっても10トン!)の船もたくさん入ります。
牡蠣やホタテ、ワカメなどの養殖をする船も、定置網漁の船もあります。

船籍は県内県外関わらず、本当にたくさんの船、漁師さんたちが、日本各地から魚を追ってこの三陸漁場沖にきて、水揚げをしてくれる港なのです。

実は、こんなに他種多様な船が入る港は三陸沿岸でも珍しいそうです。
それは、気仙沼の陸で魚を待ってる人たちが、どんな魚種があがっても加工、冷凍、もしくは流通させる技術をもってるということだったり、船を修理したり、仕込みをしやすい環境があるということなんです。

そんないろんな船が入るこのまちの魚市場を、港町を残していきたい。

その港町のひとつの機能として、ひとつの場として、この鶴亀の湯と鶴亀食堂がなったらいいなあと思っています。

クラウドファンディング、もうすこしです。

【銭湯の復活】気仙沼の女将たちの挑戦~漁師さんのための銭湯を復活させたい!~
https://camp-fire.jp/projects/view/136777