2019/06/06 02:52

こんにちは!ビアバルFestaの櫻井です!
活動報告として、2周年記念ビールの名称をご報告いたします。

本当は「2周年記念醸造ビール」でいいんじゃないか、と思っていたのですが
後藤醸造さんに
「名前つけたほうがいいですよ。どんなビールかわかりにくいし、アニバーサリーとか英語で書いても読んでもらえないこと多いですし・・・」
というご意見をいただきまして・・・。
確かに実体験としても「英語だと読みにくい、頭に入りにくい」「名前でスタイルとかわかりにくいとちょっと敬遠されがち」という印象もありました。

そして、ここが割と重要な要因なんですが、
先行お披露目会でも飲ませていただきまして、
「このビールを、もしまた機会が持てたら醸造して飲んでみたい。
違う環境とか、すこしレシピ変えるとかも試してみたい。」と思ったのです。
そうなるといずれにせよ「2周年ビール」では出せないですし、
せっかく作ったものに名前を付けない、というのも心がないなぁ、と思いなおしました。

で、いろいろ考えたのですが、結局ベタな名前にさせていただきます。


その名も・・・

『乾杯ウィート』!


*「ウィート=小麦」です。小麦を使用したビールはウィートエールと呼びます。
(ウィートラガーもあるはずだと思いますが私は飲んだことがありません)

本当にベタで恥ずかしいのですが、たくさんの方に1杯目に楽しんでいただきたいのでこのネーミングがしっくりきました。
味わいとしても1杯目にゴクゴクのむのにふさわしいビールだと思います。
また、このビールをきっかけに乾杯して、そこからつながりが生まれるような方がいらっしゃるとうれしく思います。
・・・そんなこと言ってたら今後醸造する(機会があれば)ビール、全部『乾杯~』になってしまうんですが(笑)


TOPの写真は後藤醸造さんが作ってくれたPOPです。
きれいで、メッセージ性あって、遊び心もあって。ありがとうございます!


まずは明日、明後日の周年パーティーでお試しください!もちろん乾杯!しましょうね。



【余談】

◆ネーミングにあたって
一番引っかかったのは名前のベタさ以前に、私が以前半年ほどお世話になっていた
下北沢の超有名ビアバー『うしとら』さんのビールです。
うしとらさんはレギュラー(ずっとある定番ビール)はほとんど作らず、
常にいろいろな面白いビール(名前も醸造テーマも)を作っていらっしゃるんですが、

「乾杯ラガー」というのがある(あった)んですよね・・・

もしかすると私が知らないだけで、以前「乾杯ウィート」を作っていた可能性も十分あります。
だとするとまずいなぁ、と思い、お忙しい中申し訳ないと思いつつも
オーナーの吉田さんにお電話で確認させていただきました。

「いいよ気にしなくて!わざわざありがとう!
2周年ね、今度お店いってエレベーターで〇*▲しとくわ!」
安定のうしとら吉田さんでした。ありがとうございます!


◆ボツネーム
・下北沢×経堂=・・・語呂がよくないのでボツ
・後藤醸造×Festa=後の祭り?ボツ
・後藤×櫻井=藤櫻?もっと問題なのでボツ(富士櫻高原麦酒さん、という醸造所があります)
・下北ウィート ちょっと図々しいと思いボツ。これはいずれ作りたいです。

名づけって難しいですね。
今度ブリュワーさんに会ったらそういう話も聞いてみたいですね。



次回は周年パーティーの様子をご報告できるかと思います。
お時間ある方は1ドリンクの設定もありますのでお気軽にお立ち寄り下さい。

引き続きよろしくお願いいたします。