2019/06/09 21:39

はじめまして、TrestのYukoです。Liisaと私は、バルセロナ中のオーガニックコスメショップ巡りをこれまでに5回しました。1回で新しいブランドに出会えるのは、4〜5件くらい。オンラインでも探し、現在合計で約60ブランドのスペインオーガニックコスメのリストができています!
たくさんの魅力的なコスメがある中、なぜMunnahのデリケートゾーンケアを日本で広めたいと思ったのか?今回はそのお話をしたいと思います。

自己紹介

バルセロナに来る前は、私は約10年間、某メーカーで財務や海外企画の仕事をしていました。仕事はやりがいがあり、早朝から深夜まで仕事に没頭する毎日でした。ただ夕方や夏になると化粧くずれや汗のにおいが気になったり、生理中も辛かったり。
そんな毎日の味方は、日本の優れたテクノロジーでした。あぶらとり紙、24時間崩れないメイク、消臭グッズ、長持ちする生理ナプキンや、バファリ◯のような痛み止め。色々ありますね!
しかし、夏や生理中に気になってはいたものの、デリケートゾーンの専用ケアについて当時は全く知りませんでした。


え、ヨーロッパでは当たり前なの?

そんなある日のコスメ散策中に、美容・ヘルスケアの師匠であるLiisaが言いました。
「知ってる?ヨーロッパではデリケートゾーンケアがわりと当たり前なんだよ。」
「え、デリケートゾーンケア?何それ?」
「フランスとかでは、フェイス用ソープにこだわるように、デリケートゾーン用ソープにもこだわるんだよ。スペインでも徐々に広まってるよ。」

なんと、デリケートゾーンの肌は他の体の部位より繊細で、経皮吸収率が圧倒的に高いそうです(約43倍!)。ボディソープでごしごし洗うと常在菌も殺菌してしまい、かえってニオイや乾燥の原因になってしまったり。私はシャワーが大好きで毎朝・夜と1日2回浴びていたのですが、その度にごしごし・・・洗ってました!! ショック。愛用している長持ちナプキンも、ムレを助長していたなんて。なぜこんな大事なこと、今まで知らなかったんだろう?せっかくだし、専用ケアを試してみよう!

・・・7ブランド目にしてようやく

こうして、Liisaとデリケートゾーンケア製品を探す長い旅が始まったのです。オーガニック系を中心に、スペイン、フランス、イタリア、日本の大手から安価なものも含め、6ブランドを試しました。しかし、オーガニックのはずなのに化学せっけんの香りがしたり、デリケートゾーン向けなのにスクラブ入りだったり、特に効果を感じなかったり(!)、パッケージがイマイチだったり。心から良いと思えるものに、なかなか巡り合いません

店頭だけではなくオンラインでも探し始め、ようやく見つけたのがMunnah。Munnahはヨーロッパ向けのオンライン販売ののみなのです。すると、なんともかわいらしい包みが届きました!

早速Liisaと使い始めました。ソープは、使用時の “テクスチャー”、“泡立ち”、“洗い流す際の泡切れ” は高い満足度。ハーブのナチュラルな”香り”も好みです。オイルは、最初はどうやって使うのかわからず、少量ずつ使い始めました。こちらもハーブの香り。ベタつかず、むしろサラッとしていい感じかも?
Liisa師匠も大満足です。

そして個人的にいちばん重要視しているのが、「使用後」。使い始めてから、他のブランドと比べても、スポーツ後も汗のにおいが抑えられ、生理中もムレにくくなった気がします。もちろん個人差はあるのでしょうが、その日から私達のマストアイテムになりました。

帰国後も自分達の”味方アイテム”に

その後、自分達が日本に帰国した後もMunnahのケア製品を毎日使いたい!
その為に自分達で販売網を立ち上げてはどうか?という話を、夫達ともするようになりました。

キャンプファイヤーでプロジェクトを掲載するまでには、Munnahの創始者であるヌリアと何度も話しました。
彼女は知的で、人柄もあたたかく、健康志向の女性です。そんな彼女が数年前に大きな病気をし、それをきっかけにオーガニックブランドMunnahを立ち上げたのですが・・・次回はそのお話をしたいと思います。