2019/05/27 13:50

こんにちは、「森の畑」の松田です!これまでに、本クラウドファンディングプロジェクトに対して沢山の方々からご支援、シェアをいただき大変嬉しい限りです。心より感謝申し上げます。


今回は、私が日々農園でどのような仕事をしているのか、5月の農園の様子についてレポートをさせていただきます。


【果実を守るために鳥よけネットを張りました】

今日は初夏を感じさせるような良い天気、山の農園の鳥除けネットを張ります。完熟した糖度の高い果実には、人間だけでなく野生の鳥たちも引き寄せられます。

このネット張りは果実を守るために大切な作業。5ヘクタールのブルーベリー畑をすべて張り終えるには、まだ数日かかります。肉体的には大変ですが、爽やかな山風か今日の労働を癒してくれ、何気ない幸せを感じる瞬間です 。

農園の直ぐ側には、スタッフの方々の休憩とバーベキューのために日除けタープを立てました。単管を加工して手作りです。頭の中の計算上では台風にも耐えるはずですが、自信はありません!飛んだら飛んだで、また改良してチャレンジします!


【受粉を媒介するミツバチたちを移動しました】

 この時期は、農園で飼育しているミツバチたちが活発に活動を始める時期です。ミツバチの木箱を殺菌消毒するために、ガスバーナーでひとつひとつ丁寧に炙(あぶ)っていきます。

天気のいい日、ミツバチの分蜂(巣別れ)が突然始まります。新しい巣箱を用意してその中へ振り落とします。女王蜂が巣箱に入ると、働きバチ達は女王蜂のフェロモンにさそわれて集まってきます。 

闇夜の泥棒ではありません、ミツバチの移動です。観光農園のオープン準備、ご来園されたかたがたが刺されてはいけないので、ミツバチを須坂の観光農園から、山の畑に移しました。夜中の不気味なドライブ、誰もいない暗闇の中で少々恐怖を感じる作業です。


【春先の摘果(てっか)作業が完了しました】

 冬場の剪定作業で調整できなかった花の量を調整します。この作業を摘花(てっか)といい、 あえて咲き始めた花を摘み取ります。 花の数を限定することで残した果実に栄養分を集中させて夏には大粒のブルーベリー果実へと育ちます。

5月末のこの時期は花が散り始め、これにて摘花作業は完了です。可愛いブルーベリーが顔を見せています。

この時期はミツバチの世話もあるのでネコの手も借りたいほど、、せっせと大粒果実の栽培日向けて日々の作業をこなしていきます!


【香港からのバイヤーの方々が来園されました】

5月の半ばには、観光農園に香港からバイヤーの皆さんが来園されました。日本の優れた農産物を求めての視察です。バックからなにげなくドローンを取り出し早速園内を撮影ってところが、大陸の人々のはかり知れない行動力とエネルギーを感じました。

こうして、いろいろな人と知り合えるのが農園を経営していく上での楽しみの一つです。

観光農園では藤の花が満開に咲き誇っています。7年前、友人から30センチの藤の苗木をもらったのがきっかけで、農園直売所のテラスに棚を作り定植して4年、今年は見事に咲きました!


【リクエストやコメントも受け付けています!】

今後もまた定期的に農園での様子をご紹介していきます。農園のココが知りたいなどのリクエストも受け付けておりますので、コメント欄やメッセージから是非とも投稿していただければ嬉しく思います!

また、本プロジェクトを紹介やシェアなどで、より多くの方々に知っていただけると嬉しく思っております!良い品質の果実をお届けできるよう最後まで頑張ってまいりますので、どうか応援よろしくおねがいします(^-^)/