2019/06/15 15:11

今回のツアーの『住処』の出演を各自のコメント付きでご紹介いたします。

【加賀爪智子】

『MeMe』より ©SAKI MATRSUMURA

1. 三東瑠璃について
とにかく良い作品を作ることに、妥協がなく、弱さを見せることにも、残酷にもなることにも躊躇いがないのが凄いです。本気だな、と。そして、人間味に溢れています。

2. 作品『住処』について
一見、無機質なようで、実は見れば見るほど奥深く、温かい作品だと思っています。

3. Co. Ruri Mitoのリハーサルについて
大好きな作品だけに、自分の好みや感覚で踊ってしまわないよう、瑠璃さんの言葉をしっかり聞いて、気を引き締めて臨もうと思います。

4.自分のここでの目標、ツアーへの意気込みなど
本当に、今、踊れていることに感謝です。
こんなに続けて同じ作品を踊ったことがないので、どういう感覚になるのか未知ですが、一回一回大切に踊りたいです。

【中村優希】

『MeMe』より ©SAKI MATRSUMURA

1. 三東瑠璃について思うこと
少女であるし少年であるし女性である方だなと思います。勝手に、前世か来世は、姉弟だと思っています。

2. 作品『住処』について
ポッとなった小さな炎。それを守り続け、炎もまたすべてを照らし続け、すべてが一緒になり欠かせない存在になる、尊い時間が過ぎていきます。是非大切な人と観てほしいです。

3. Co. Ruri Mitoのリハーサルについて
ちょっとした時間や空間を、時間をかけて調整していく作業。大変ですが、その度に小さな発見があるし、触れるだけで他のダンサーの今日の調子が分かるようになりました。

4.自分のここでの目標、ツアーへの意気込みなど
とても大好きな作品を、ツアーという形で色んな方に観ていただけるのはとても嬉しいですし、このような機会を与えてくださった瑠璃さんはじめ、制作さま、スタッフさまに感謝致します。何かの感情が動いたり、夜寝る前にふと思い出したり、色んな形で、観てくださる方々の心や考えの中に、少しでもお邪魔できたら嬉しいです。

【斉藤稚紗冬】

『MeMe』より ©SAKI MATRSUMURA

1. 三東瑠璃について思うこと
とにかく瑠璃さん自身にとても説得力があります。言葉や動きを通して、自分が知らない先の先のことまで教えてくださいます。
その人に似合うものを見つけ出したり、一人一人のことをとても良く見てくださる温かい方です!

2. 作品『住処』について
様々な情景が浮かんできて、みんなで旅をしている様な気持ちになります。
言葉がなくても、思いを通わせ合い会話ができる作品。
緊張感の中に絶対的な信頼。

3. Co. Ruri Mitoのリハーサルについて
動きを熟すだけでなく、稽古を通して感覚の共有をしていくのが瑠璃さん作品の面白い所だと感じています。
今まで意識したことがなかった所へ意識を向けたり、試行錯誤を重ねて出来なかったことを出来るようにしたり、細かな拘りを積み上げて形にしていきます。

4.自分のここでの目標、ツアーへの意気込みなど
どこへ行っても自分の役割はしっかりと。
+α、行った先での空気や空間を大切に感じ取り、そこの場所での住処を楽しみたいです。