2019/06/04 18:56

美しい大根のトンネル。

皆さんは、「大根やぐら」というものをご存知でしょうか?
それは、宮崎県の平野部で見られる冬の風物詩で、大根を干すために作られたやぐらです。


宮崎県は日本でも有数な干し大根の産地の一つで、特に「たくあん」などの加工用大根の生産量は日本第一位となっています。

宮崎県新富町でも、数件の農家さんが、収穫した大根をやぐらに干して乾燥させています。


大きいものでは、高さ約6m・長さ約50mにもなります。これを釘を一切使わずに、毎年組み立てられているのです。雨の日に濡れないように、シートをかぶせる仕組みまで取り入れられています。


収穫後、真っ白に洗った大根をやぐらに登って一束ずつ掛けて干します。その期間、約1ヶ月。冷たい風と天日にさらされ、太く丸かった大根がしわしわになります。


その結果、水分と辛みが抜け、旨味と甘みが凝縮された、天日干し大根へと変わるのです。

一棟貸切宿「茶心」では、そんなこだわりの大根を使って作られている地元の「キムラ漬物宮崎工業株式会社」のお漬物を朝食でご提供しています。

また、「大根やぐら」は冬だけのものですが、通年で「工場見学&漬物作り体験」を行っています。

ぜひ、一棟貸切宿「茶心」に宿泊し、ここでしかできない体験をしてみてください。
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